平井知事は、韓国で人気の高いテレビドラマが鳥取県をロケの候補地のひとつとして
検討していることを明らかにした上で、県として強力に誘致を進める考えを19日の
定例記者会見で示しました。
鳥取県をロケの候補地として検討しているのは韓国・KBSテレビが放送する
スパイアクションドラマで韓国では人気が高くロケ地には多くの観光客が訪れることで
知られています。
平井知事は、「このドラマが去年3月に秋田県でロケを行った際には、韓国の観光客が増えて、
ソウルと秋田を結ぶ航空便の搭乗率が大幅に改善したと聞いている。経済効果は10億円以上
見込める」と述べロケの誘致を強力に進めていく考えを示しました。
そして、平井知事は鳥取砂丘などの観光地でのロケの支援や受け入れの準備を進めるための
プロジェクトチームを設置を検討する考えを示しました。
ドラマの制作会社は、4月23日から5日間、監督など関係者が鳥取砂丘や大山など県内の
観光地の視察を行っていて鳥取県は有力な候補地のひとつとなっています。
平井知事は今月26日に大阪でドラマの制作会社の社長とも会って県内でロケをするよう
働きかけたいとしています。
05月19日 12時39分
平井知事 韓国ドラマ誘致へ - NHK鳥取県のニュース
http://www.nhk.or.jp/lnews/tottori/4044421811.html