【宮崎・口蹄疫】平野官房長官「発生以来、農林水産省を中心に対策」「鳩山総理と早急に対応を検討したい」 東国原知事との会談で★3

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181動物医薬品研究所レポ
>>178の続き
んで、今回は小平市にある「動物医薬品検査所」に行ってきました。
http://imepita.jp/20100516/786840
http://imepita.jp/20100516/787650
とりあえず聞いた事をザっと書いていきます。既にご存じの事も多いでしょうが。

・消毒薬→ビルコンSが品薄だったのは本当。しかし他にも消毒薬はある為、そっちを回している。
 宮崎は4/20に報告を受けてすぐに無償配布を行っているし、周囲の四県にも4/28に無償供与を行っている。
 発注は農水省だが発送はメーカーから現地に向けて行われる為、どの町にどれだけ届けられているかはメーカーに問い合わせた方が確実だと思う。

・畜産会の事業仕分け→仕分けはあったが、それで融資が行われないという事は無い。評価額の4/5を国が補償するのは家畜伝染病予防法で
 定められているので、事業所に関係なく支払いはある。残り1/5も県か…今回は国が払うような話になっているようだ。

・畜産の再開条件→5年間禁止などという事はない。殺処分終了後、21日間移動制限区域を継続し、最終的に感染が確認された牧場の一定範囲内
 を検査し、問題がなければ再開許可が出る。今回は周囲3km内の牧場を検査する方向で話が進んでいる。

・埋設→それぞれ自分の牧場に埋められれば一番いいのだが、硬い岩盤や水脈に当たってしまうとそれ以上掘るわけにはいかなくなる。
 その為に他の私有地や国有地を使えないかという話になった。
 焼却処分は実質的に無理。枯れ木を燃やすのとは違って、牛や豚は一頭燃やすにも大変な火力が必要。それを数百・数千という数に行わなければ
 ならず、実質的に不可能。埋める方が遥かに早い。