【国際】「サイホン」に関する誤った定義が世界中の辞書に掲載されている ★2
「サイホン」に関する誤った定義が世界中の辞書に掲載されていると、オーストラリアの
物理学者が指摘した。
オーストラリア・クイーンズランド大学(University of Queensland)の
物理学者スティーブン・ヒューズ(Stephen Hughes)氏は「インターネット上も含めて
手当たり次第にいろいろな辞書をあたったが、サイホンの原理を正しく説明している
辞書はひとつもなかった」と語る。
サイホンは多くの場合U字またはV字型をした管で、日常生活では魚の水槽の水の交換や、
ガソリンをタンクから別のタンクへ移し変えるときなど、ある容器から別の容器に液体を
移す際に使われる。サイホンの管内を液体が移動するのは「大気圧」の力によるものだと
さまざまな辞書で説明されているが、ヒューズ氏によると正しくは「重力」によるものだ。
天文学から流星研究、惑星と月などを研究対象とするヒューズ氏が最初にこのことに
気づいたのは09年、オックスフォード英語辞典(Oxford English Dictionary)を
見ていた時だった。同辞書の広報担当に問い合わせたところ、1911年にサイホンの定義を
初掲載してから疑問を呈したのは、ヒューズ氏が初めてだと言われた。この初出時に定義を
執筆したのは編集者だけのチームで、科学者はいなかったと説明を受けた。
同辞典の広報からは、現在進めている情報更新中でヒューズ氏の指摘を考慮するとの
回答が得られた。同社ウェブサイトによると更新は「R」のところまで進んでいる。
それを聞き「次は(サイホンの)Sだから、タイミングはぴったりだと思った」と
ヒューズ氏は思ったという。
*+*+ AFPBB News 2010/05/15[20:30:48] +*+*
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2725874/5757233 まえ:
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1273923048/
2 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:21:38 ID:FYAXgH8D0
へぇ
コーヒーの種類だろ
直して、再本。
5 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:22:51 ID:TJYmq0Wa0
実はサイフォンはCから始まる
6 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:24:05 ID:cEnOCkJp0
>ガソリンをタンクから別のタンクへ移し変えるときなど、ある容器から別の容器に液体を移す際に使われる。 シュポシュポのことか
7 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:24:13 ID:5EVb1xpD0
サイホーンの豆知識 犀の角は実は皮膚 骨になったら角の影も形もない
8 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:24:18 ID:9BxeRpF50
今日trickでやってた
9 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:24:25 ID:Qm/xZqdc0
おもしろいな 実際の生活にはどっちでもいいんだけど、 こういうのは面白い。
10 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:25:17 ID:ssZtR/rh0
あーサイホンってあれね 今話題の高性能携帯電話のやつね アイフォン
11 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:25:36 ID:Z8phJEpR0
スレタイ、サイフォンって書くとどっかの商標にひっかかるのか?
12 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:26:03 ID:perrOIJq0
日本人が作ったんだっけ?
ダメだ・・・もう我慢の限界・・・なにこのスレ・・・・ もうね、物理学を学んでる自分からすると馬鹿馬鹿しくて観てられないのね・・・ 高卒とか文系の人は楽しめるかも知れないけど、自分は無理っすわ・・・ っつーことで落ちるわw あとは高卒&文系の諸君で楽しんでくれやノシ
サイホン現象、 毛細管現象、 パスカルの法則、 なんかそれぞれ何がどれの応用を使ってるとか、 よくわからん。
>ガソリンをタンクから別のタンクへ移し変えるときなど、ある容器から別の容器に液体を移す際に使われる。 ホース突っ込んで反対側を口で吸って・・・ですな
16 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:28:05 ID:ilfIgOv10
考えてみたら確かに、水を運ぶエネルギーは重力だよな。 空気圧は補助的な役割をしてるだけで。
Siphon 4G
19 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:28:59 ID:/BOEC7Jj0
へええ
20 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:28:59 ID:gVRmoV+T0
ウィキペディアに完璧な説明があるやん
>ある容器から別の容器に液体を移す際に使われる。 しょうゆちゅるちゅるだろjk
22 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:30:26 ID:jO8ISB8A0
軽トラからガソリン抜くアレ?
前スレで疲れました
自分の中では理解できたのでもういいや
>>16 が結論でいいです
トリックからきますた。
25 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:32:58 ID:O5piVJ+o0
液体は重力で低い所に集る 2つの容器を管で繋げて液体を連続させるば それは1つの容器と同じ事だ 管の部分だけしか見ないから圧力がどうとか 騙されるんだよ
26 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:33:10 ID:nwP+V56r0
そんなことより、 コーヒーサイフォンって、サイフォンの原理と関係ないの?
サイフォン&ガーファンクル
28 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:35:06 ID:iWnqLA7/0
日本だけじゃなかったんだしこれでいいんだろ?
>>28 西洋の言葉だからと西洋の字引を真に受けるのは危険であるという教訓だな。
俺トリチェリだけど、何か質問ある?
院生の弟にエネルギー関係の話を教授してもらうと面白すぎワロタwww
33 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:38:41 ID:Mz5SBWWP0
管の高さの限界が気圧と関係してるから勘違いする
34 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:39:08 ID:2gCuSWz40
サイホンはツイてない奴の逆を張るのがセオリー
大気圧は関係ないっていうなら真空中でも動くのかな?
基本的には位置エネルギーの差によって起こる現象に違いは無いが、 液面を押し下げる力→n字管を上る力として、大気圧が要る 大気圧は重力から生まれるので結局重力が主だけども 脚立の上に置いた鎖の端を、腰高の窓ごしに、外に垂らしたら、スルスル落ちる? 落ちないはずだ
37 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:42:50 ID:cEnOCkJp0
肝は負圧だろ
アメリカンアイドルの意地の悪い審査員か
いわれてみれば重力っぽい
40 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:44:26 ID:nV7yBu100
両端が大気開放状態なら、両端の大気圧差はごく小さいから、 液体にかかる重力の影響が大部分で、大気圧は無視できるけど、 一方又は両方の端が大気とつながってない時は、気圧が無視できなくなる から気圧を考慮しないといけないということだろ。
41 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:44:46 ID:mRC1qH9kP
子供の頃は水槽の水を変える時によく親父がやってたな 大きくなってからは水槽を傾けて水を取替え、今は水槽自体無い 灯油もしゅぽしゅぽ風の奴だけど、電動だし
43 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:45:49 ID:OF1jcSMG0
サイホンZを思い出してあげてください。
主が重力で従が空気圧ってことか?
ついさっきトリックでサイフォンは大気圧で云々ていうてたばっかりやん
ベルヌーイの定理は?
47 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:46:32 ID:5iHNBVld0
水面から一旦15mの高さまで上がるサイホンを作ったら… 約10mより高い部分が真空になって、 たちまち作動が停止する。
>>36 押し下げる力は重力
大気圧は方向を持たない=下り管側も同じ大気圧を受けてる から無関係
サイホンって、出口の高さは入口より必ず低いんだよね?
サイホン清六 バイなら
大気圧が関係するのは 最初の吸出しの時だけだよな?
53 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:50:09 ID:fKM7nlsq0
日本にはは、Dr.中松が開発した「醤油ちゅるちゅる」という素晴らしいものが・・・
54 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:50:11 ID:5iHNBVld0
>>49 約10mより高い部分が真空になって、停止するよ。
>>47 吸い上げる側からの静水圧があるから普通に作働する
56 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:50:59 ID:Y1W7Au0h0
>>47 あーそれ考えてなかったわ
真空中だと普通にサイホン動かないな
管の両側から圧力掛かってるから動く
蒸発しない液体を洗面器に満たして ガラスのコップ沈め逆さまにしてゆっくり水面から出していくと 気圧のある地球で実験すると、中に液体が入ったまま上がってくる。 真空の月面で実験すると水は洗面器の水面以上に上がらず 水面より上の部分はただの何も無い空間になる。 逆に、空のコップを逆さまにしてそのままゆっくり沈めていくと コップの中の何も無い空間に水が満ちていき(水面と同じレベルで)、 底が水没する時点で完全に液体で満杯になる つまり大気圧が無いと管の中の液体は水面より上に上がらない。
58 :
55 :2010/05/16(日) 00:53:10 ID:Tp7wItI40
うそついた 正しくは 落ちる側からの負の静水圧がかかるから
59 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:53:40 ID:Mz5SBWWP0
さて、送り出す側の水槽に蓋をしたら、水の移動はどうなるでしょうか? っていう中学入試の問題ありそうだな
科学検証の基本として 「単純化して考えてみる。」 ってのがありまして。 管も容器も同じ太さで 連結されている容器を 想像してみれば 大気圧とか関係ないのが分るはず。
61 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:55:09 ID:QFRGxABw0
>>52 空気が無ければ、そもそも最初に吸えない罠。
>>55 吸い上げる側の静水圧は、菅の吸い上げ側で水につかっている部分の
内部の静水圧で帳消しだよ。
この原理で、ものすごい位置エネルギーを持った、水力発電所が作れるんじゃないか?
64 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:56:01 ID:mRC1qH9kP
つーか何故に水に拘る。
65 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 00:56:37 ID:O5piVJ+o0
まったくバカが多いな もう一度だけ説明してやる 液体は重力で低い所に集る 2つの容器を管で繋げて液体を連続させれば それは1つの容器と同じ事だ 管の部分だけしか見ないから圧力がどうとか 騙されるんだよ!
大気圧も重力も必要不可欠だが、どちらかと言えば大気圧が重要だと思うがねえ 逆サイホンなら全部重力だけどさ
真空で同じことが起きるのか? 真空にしたら水が蒸発し始めて最後には沸騰するか気化熱により氷になってしまうような気がする
>>62 そのとおり、だから差分の重力で問題なく動く
>>64 パラメータを無闇に変化させるな。基本だぞ。
サイフォンふみ
空気が流れ込むのと 空気圧とは違うだろ・・・
72 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:00:26 ID:VBjeFT1v0
大気圧は関係ないことはない。大気圧の影響は当然受ける。
しかし上から下に落ちてるだけなのになんで大気圧が重要だと思うんだ?? お風呂の栓抜いたのと同じことだろうに
74 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:00:43 ID:Mz5SBWWP0
mmHgの読み方で出身がわかる
75 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:00:57 ID:1jqJPTOJ0
驚くほどの民主党の対応!電凸!ほんとビックリ!
2人目は本当にヤクザのよう!
三宅雪子の懲罰動議の件で民主党へ電話。民主の対応
youtube
http://www.youtube.com/watch?v=l3y39-zlLug あんたちょっとおかしかねーか?
自分でダイブしたかどうかなんてわかるんか?
なにが言いたいんだ?ん?
名前なんていうんだ?言ってみろっ?え?
そうじゃないと切っちゃうぞ?相手ににしてやんないぞ?
ばかゆーんじゃねーよ!だめだもう!おまえ相手にできねーよ!
一生懸命がんばんなさい?うん?電話してくんじゃねーよ?
税金いくら払ってんだ!
これから懲罰委員会でやるの!わかったかい?
うん、録音でもなんでも流しなさい!民主党が嫌いな奴は喜ぶから!
【電凸主の微妙に舌足らずな具合に民主党職員が釣られまくり切れまくりでワロタww】
ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10720046
76 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:01:58 ID:mRC1qH9kP
>>69 水以外でもサイホンは使えるだろ。
仮にベンゼン環を鎖状につないだ液体を作ったとしたらどうだ?
さっきのトリックも訂正テロップが必要だな こっち(名古屋)で昼間に再放送してた「新作1」の時もわざわざ2005年の作品と注釈を入れてた ・・・ネタとしてかせたいしゅう(なぜか変換できない)が出てくるからw
78 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:02:39 ID:30rK722O0
エヴァンジェリスタ・トリチェリ - Wikipedia >トリチェリの真空 [編集] >約10メートルよりも深い井戸から水を直接吸い上げることができないことは古くから知られていたが、 >1643年、トリチェリはこれを説明するための実験を行った。 >一方の端が閉じたガラス管に水銀を満たし、水銀を満たした皿にこれを立てると、 >水のときの約14分の1の約76cmの高さにしかならず、それより上の部分は真空になることを発見した。 >水と水銀の密度の比も約1:14であることから、空気による圧力、 >大気圧によって液体が押されているのだ、という結論に達した。 サイフォン - Wikipedia >ある液体があり、それを途中高い地点を越えて、目的地に運びたいとする。 >この時、液体のある地点から目的地まで管を引き、 >何らかの作用によっていったん液体を管の中に満たせば、それ以上のエネルギーを与えることなく、 >液体は元あった地点から目的地まで移動し続ける。 >サイフォンは、出発地点が目的地点より高い位置にあれば、 >液体の移動によって管の内部に真空を作りだし、それにより液体を吸い上げる。 >途中、どれくらい高い地点を通ることができるかは、大気圧と液体の比重とによる。 >最高地点においては、重力が液体を両方に引っ張ろうとし、それにより真空が発生しようとする。 >出発地点にある液体表面にかかる大気圧は、液体中を伝わり、真空が作られるのを防ぐ。 >管内部にある液体の重量と大気圧が等しくなると、真空が発生してしまい、サイフォンの効果は生じない。 >1気圧下において、水ならば最高約10mの高さを通るサイフォンを作ることができる。 >水銀の場合、おおよそ76cmのサイフォンが作成可能である。
>>67 サイホンの原理が成り立つのは液体
真空でも液状を保つオイル等を想定すれば良い
>>65 そのn字管の重力方向長が長くなると、真空ができてサイフォンは動かなくなるんですが
81 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:04:24 ID:fhJpOT670
>>65 管の中の液体の重さも考えてやって下さい。
両側から気圧でワッショイされてるから持ち上がる。
確かにサイホンの原理の本質ではないが限界を示している。
83 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:04:51 ID:1B1gx6dOO
大気圧は下側からも普通にかかってるもんなぁ…… そりゃそうだよ。いや、俺は工房の頃には気付い(ry
>>57 真空中で油の入った水槽に水の入った洗面器を沈めて同じことをしてみよう
コップの水面は洗面器の水面より上に上がる
大気圧は必要って訳ではありません
陰性のオレあかっぱじry
86 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:07:02 ID:Y1W7Au0h0
>>84 空気が必要なだけで
大気圧はいらんだろ。
いや空気はいらんだろ
90 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:09:24 ID:RKYnWrdi0
山田「上田!なにが大気圧だ!この巨根だけが取り柄の物理学者!」
91 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:09:48 ID:udCiSdYv0
>>84 古くから知られてるらしいけど、閉じた空間の中の水も10メートルまでしか上がらなくて、
それ以上は真空になるらしい
1気圧で10メートルで、気圧が下がれば高さも下がるだろうし、
気圧0の真空になれば少しも上がらない気がする
92 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:09:55 ID:VBjeFT1v0
油圧に置き換えただけじゃん。説得力ゼロ。
>>81 液体を連続させられる限界点を、上の水面以上に上げているものは、紛れも無く大気圧でしょ
94 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:10:48 ID:NtYTi1Yx0
ただサイホンの肝はやっぱり大気圧なんだよな 辞書を修正するなら 重力で移動する、ではなk サイホンは大気圧で成立している、と そう直してほしい
95 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:11:27 ID:eGVmCMjt0
あぁ、あの光った順に ボタン を押していくやつか。 ( ´・ω・)
97 :
86 :2010/05/16(日) 01:12:16 ID:Y1W7Au0h0
黄土色の部分は真空な 通常大気圧下なら真空は100000Paの負圧掛けないと作れないから普段は真空の概念がない 逆に真空中だと負圧なんてものは存在し得ないから水槽内の水が管を上るはずがない
エレメントサイフォン
ほほう
101 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:14:09 ID:NtYTi1Yx0
>>99 重力が駆動力なんてのは普遍的でまったく価値がないんですよ
大気が双方の水を支えてるからn字管の中は水で満たされ、 水で満たされているから重力で上から下に流れる
103 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:14:34 ID:Mz5SBWWP0
と見せかけて天狗の仕業なんだろ?
月面でサイホンの実験をしたら、たちまち停止するぞ。 大気圧の存在は、サイホンを成立させるためには必要だ。 宇宙ステーションでサイホンの実験をしたら… そもそも上も下もないので、実験が成立しない。 重力の存在は、サイホンを成立させるためには必要だ。 大気圧も重力も、不可欠と言える。 だが、サイホン中を流れる水の運動エネルギーは、 全量が水のポテンシャルエネルギーが変換されたもの、 つまり重力のエネルギーだ。
>>91 それは大気の重さで水が10メートルまで持ち上がるって話で
油の重さでもモチロン水は持ち上がる
106 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:15:27 ID:mRC1qH9kP
高分子の液体ならどうよ? つまんで持ち上げられるような。
水に引っ張られて 空気、液体が動くだけで 空気や液体が圧をかけて 水を動かしてるわけじゃないだろ。
108 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:16:26 ID:BrBOW/zG0
水面双方じゃなくて、押し上げるほうにだけ気圧がかかってればいいんじゃないの? 落ちるほうは真空だろうと重力あれば落ちるんだろうし
左右の管の重さの差でしょ?違うの?
管の中で質量保存の法則が働くんだよ
>>107 両方の水面から(ほぼ)均等に力をかけて、バランスを取っている、とでも言えばいいかな
道ができれば、あとは水が流れるのと同じだな
113 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:18:30 ID:iWnqLA7/0
ところでメイルシュトロームは水圧の差で起きるの?
>>107 水に引っ張られて液体が動くのは、大気圧のおかげ
この問題、「気球はなぜ上昇するか」 という問題に似ているな。 意外に思うかもしれないが、 上昇する気球の運動エネルギーは、重力が作り出す。 しかし、月面では当然気球は上昇しない。 気球の上昇という運動を成立・維持させるためには、大気の存在が必要だが、 その運動エネルギーは重力が作り出す。 よく似た話だ。
>>1 WIKIの説明では、
「1気圧下において、水ならば最高約10mの高さを通るサイフォンを作ることができる。水銀の場合、
おおよそ76cmのサイフォンが作成可能である。」
に為ってるから、重力よりも空気圧による記述に為ってる。指摘は当たってるな。
気圧差でも多少は動くんだろうけど 重力に引っ張られる水の重さと比べると 微小な力だろ。 高さを水平にして 一方の気圧を低くすれば 気圧の高い方から押され 気圧の低い方へ 水は流れるのだろうが サイホンの場合数10センチでも動作するわけで 数10センチ分の気圧差で 水を押し上げ流すことなど出来ない。
119 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:24:44 ID:kzA+80Eq0
>>84 それで水使わずに全部油にしたら、ふつうに油面の高さまで管の油が上がるって話になるね
結局すべては重さのバランスで、サイフォン内も空気+水なり油+水の重さの所まで上がるって事か
120 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:25:08 ID:3GZnO/4p0
えーと まるで 揚力は翼の上下の速度差によるのか 空気の質量か みたいな
ちなみに、比重約0.9のサラダ油なら約11mで停止する。
122 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:25:37 ID:Y1W7Au0h0
気圧:動く条件を作ってる 重力:動かしてる 気圧差とか無視できるから
123 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:25:48 ID:61Ov+nw10
サイホンが成立するには大気圧が一様にかかっている必要があるけど、 実際に液体を移動させているエネルギーは重力だけだろ。
124 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:27:47 ID:Tb5u6RXG0
なにをもって サイホン現象というのか それが曖昧なんだよな
>>116 サイホンの原理のどこが肝要だと考えるかにもよりそう
低い側の管内の水が重力によって流れていくのがそもそもの駆動力ではあるんだが、
「一時的に水が低いところから高いところに上がる」という部分に絞れば、
そこはストローで水吸ってるのと同じ話で、重力は直接関係してこない
主役は大気圧で重力は脇役という解釈になっちゃう
>>110 当たり前すぎるからね
水が高いところから低いところに流れる理由をサイフォンの説明に入れる必要があるのかということ
127 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:28:49 ID:qkjhGiI50
サイフォン登らせるには、圧力で有りさえすれば大気でも何でも良いって事じゃね?
とんでもなく軽い液体で、とんでもなく大きい高低差のある極細のサイフォンを作ったら 大気圧の差で逆流とかしちゃったりしないんだろうか。この件とは関係ないけど。
重力がかかるのは当たり前だから省いてあるだけじゃないのか?
>>127 もちろん
相撲取りが両方に同じ人数乗っててもいい
が、大気圧は更に物凄いけどね
>>127 でもそれは引力であれば重力でなくてもいいみたいな話で本質的じゃないのでは
まあ実際のところは重力以外は現実的じゃないけどさ
132 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:31:44 ID:3GZnO/4p0
サイホンを動作させ続ける力は液体の質量 以上。
宇宙船の中は気圧はあって重力はないんだから、 無重力空間でサイホンが起こるかどうか実験してみればいいんじゃねーの。 たぶん無理だと思う。
134 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:33:15 ID:Q1nw1zv50
1.サイフォン内の水が流れるのは重力です 2.流れるにあたってサイフォンの高さの頂点まで登るのは水にかかる圧力(大気圧など)によります 1気圧なら10メートルまで登るけどそれ以上なら真空ができて登れません こんなかんじの説明でおk?
>>128 空気よりも比重の軽い液体なら、上昇する罠。
逆に考えれば、
深海で空気を放出したら、上昇していくのと同じ。
でも、普通それは、浮力というような…
>>132 曖昧な言い回しだよね・・・w
サイホンを動作させ続ける力は大気圧
でも全然問題ないんだよなw
最近のはドサイドンにまで進化するからな
>>118 というか、空気圧は管の中を液体で満たしたままにできる条件を定めているだけ。
液体の駆動力は液体にかかる重力による圧力差だし、
出口と入り口の大気圧を考えると、大気圧はむしろ液体を押し戻す方向に働く
(低い出口の方が大気圧高い)
もちろん、空気の密度<<内部液体の密度である以上、その効果はわずかだけど。
139 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:35:33 ID:Q1nw1zv50
>>131 遠心力でもサイフォンが出来るって事なら、水の移動には引力が有ればいいって事になるか
まあでも、辞書ってことを考えるとやっぱり
>>134 みたいに正確な記述のが良いか
灯油入れるやつか
サイホンは手本引きとは全然違う。
143 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:36:30 ID:3GZnO/4p0
>>133 動作させても
液体と管の摩擦で速度低下して停止するんだろうな
宇宙船の中には、上も下もないんだから、そもそもサイホンの実験にならん。
146 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:38:31 ID:rFTo90Jv0
147 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:38:50 ID:c0/JO5yeQ
くっそお前らのたまに知性溢れるレス見ると世の中分からなくなるわ 早く社会に出て景気回復しれこの穀潰し共が
148 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:39:40 ID:O5piVJ+o0
>>145 >上も下もないんだから、
それを無重力というw
これは、重力で換算すると、途中の計算が大変になるから、 大気圧、に置き換えると、一般式が簡単になりますよ。でENDじゃないかい?
大気圧ってのは重力があるから発生してるんだから根本は重力っていうのは 説明するのに冗長になるだけ それを理解してるものにとっては「大気圧を利用している」ってのは重力云々を含む説明と同じ
>>144 それでもサイフォンは、大気圧が無かったら起こりえない現象なのですよ。
大気圧は、サイフォン現象を動作させ続ける力です。
もちろん、言わずもがなだけど、重力こそ、メインの力ですが。
まあ計算するんなら、入口側と出口側の圧力差をゼロと見なせるのはありがたいわな
153 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:42:29 ID:mtjN6X7m0
サイホン とげとげポケモン タイプ:じめん/いわ いちど はしりだしたら とまらない。 のうみそが ちいさいので はしっている りゆうを わすれてしまうほど あたまが わるいのだ。 進化後:サイドン、ドサイドン
>>137 ドサクサイドンがほぼ原形をとどめたまま見つかったってホント?
155 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:42:58 ID:fhJpOT670
ダメだ・・・もう我慢の限界・・・なにこのスレ・・・・ もうね、物理学を学んでる自分からすると馬鹿馬鹿しくて観てられないのね・・・ 高卒とか文系の人は楽しめるかも知れないけど、自分は無理っすわ・・・ っつーことで落ちるわw あとは高卒&文系の諸君で楽しんでくれやノシ
>>155 n字管におけるサイフォン現象、と言えばいいですか?
だってU字管で起こるのは余りにも当たり前すぎるし
158 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:46:05 ID:VBjeFT1v0
>>156 理系の単発ほど信用できない奴はいない。
159 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:46:30 ID:bZAFEwV30
もう我慢できねぇ・・・言うぞ ガーファンクル
>>155 それ逆サイフォンだろ
全く問題を理解してないなお前
161 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:48:38 ID:fhJpOT670
162 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:49:15 ID:Xwnbpeap0
サイフォン内の、つまり真空内の管を水面が上がっていくのは 真空でない方の水面に管の水面と同じだけの力が掛かっているって事で 通常それは大気圧って事でいいんじゃないか
>>146 それでは、人工重力があることになってしまって、もはや無重力ではない。
>>151 ああ、そういう意味ね。
でもってちょっと考え直した。
そもそも、陰圧なんてものは存在しないよね。
サイホン下流がいくら引っ張っても、液体が引っ張り力を伝えるなんて無理。
実際には、サイホン上端までサイホン入り口の大気圧が液体を押し上げ、
押し上げられた液体は、頂点では入り口の押し上げ圧>出口からの押し上げ圧なので
出口側に流れていく・・・ただそれだけのことなんだな。
分かってるつもりが分かってなかったことを知った。ありがとう。
165 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:52:48 ID:o1/uUzEt0
遠心力って宇宙の4つの力で言ったら何力になるの? 反重力ってわけでもなさそうだし・・・
167 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:53:53 ID:JWrTVrRN0
あのホースをちょっと口で吸ってプールとかから水を出す奴はサイホンの原理ですか?
リョーカーイ
169 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:55:22 ID:AKEGjzQJ0
逆サイフォンは、底で繋がってるだけだから真空の中登る必要もないし大気圧とか関係無いな 深さにしたってどれだけ深くしても底の水圧は上がるってだけで途切れることもない
そうだよな。最終的にもとの位置より高い場所には水を移せないもんな
171 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 01:57:21 ID:mRC1qH9kP
もう寝るけど、俺が言いたかったのは、真空でも途切れない液体ならば どうなのかということなんだ。 引張力を伝えることの出来る高分子の液体とか。
遠心力自体は慣性力だから、 いわば仮想的な力であって、実在する力ではないよ。
あれ? 大気を変更したらn字管の最大長も変わるんじゃないのか?
>>171 途切れない、というのが、A地点とB地点が繋がっているという意味なら、
あとは古典物理の法則に従うだけでしょう
山の上に滑車置いて、同じ重さの箱をヒモの両端に結んだとして、
左側の箱を右側の箱より上にするのと同じでしょう
これが液体であろうと、12両編成の電車であろうと同じ
175 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 02:02:18 ID:JWrTVrRN0
高低差が1万メートルとかだったら大気圧の影響すると思う(気温の変化は無視して)
176 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 02:02:30 ID:fhJpOT670
>>166 オックスフォード英英辞典
大気圧を利用してある容器からある容器へ液体を移動するためのチューブ。
日本大百科事典
高い所にある液を容器を傾けないで低い所へ移す一種の連通管。
原理は高いほうの液面に働く大気圧のため液が管内に押し上げられることによっている。
>>164 過渡現象を考えるも又良し!
気に入った!
家に来て妹をファックしていいぞ。妹いないけど。
179 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 02:06:37 ID:O5piVJ+o0
>>176 これじゃ文系がバカだと思われても仕方ないな
砕蜂のことかと思ったぜ
>>177 そうか、そりゃ残念だ。
ではうちの嫁ぎ遅れの妹を(ry
182 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 02:09:17 ID:PrxitEzr0
ポケモンでいなかった? サイホン!ジュゴン!コダック!コラッタ!
183 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 02:12:07 ID:JWrTVrRN0
コーヒーサイホンはお湯が昇らなかったっけ?
>>183 あれはまさに大気圧(蒸気圧)で水が上がるものだな。
185 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 02:18:51 ID:fhJpOT670
>>176 日本語国語大辞典
大気圧を利用して、高い所にある液体を、低い所に移すのに使う曲った管。
管の最高部は液面より高い。
186 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 02:21:04 ID:O5piVJ+o0
>>183-184 ああそうか!
大気圧云々出てくるのはコーヒーサイフォンと混同してるからだな
187 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 02:21:28 ID:Fr7J9GgM0
「どうして大気圧でサイホン現象が起きるのか?」ということは 俺も長年なんとなく納得がいかなかった これで心置きなく死ねる
例えば宇宙船の中で水をぷかぷか浮かべて、そこへ中が水で満たされたストローの片方をくっつけたとき もう片方から水が出てくるのか、って事だよな。宇宙船の中は1気圧あるものとして
サイホンと 逆サイホンと コーヒーサイホン サイホンは大気圧と重力 逆サイホンは重力 コーヒーサイホンは大気圧 全部サイホンと言うが、混同していはいけない
水は10mが限界といっているやつがいるが、 それは吸い上げる方法でやる場合の限界。 逆に水を送り込んでやれば10m以上でも楽勝。
191 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 02:35:33 ID:Rg3hmk8O0
>>190 ポンプ使っちゃえばサイフォンじゃ無くなっちゃうだろう
オヤオヤ、アチラ ノ セキデハ サイホン ノ ハナシ デ モリアガッテル ヨー デスネ。 チョット オハナシ ヲ キイテ ミマショウカ
逆U管の高さが1mの時と10mの時とで、流れ出る水の 速度はいっしょですか?
サイフォン式の水路が那須にあったなぁ ってのを思い出した
196 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 02:44:55 ID:bGj71p+R0
鳴る電子音にどおりに四色のボタンを押してゆくおもちゃの事だろ
>>155 クリックするまでガーターベルトに見えたw
>>54 >>56 実は、真空になりそうな部分は、水面から蒸発する100%の水蒸気で満たされる。
するとその水蒸気自体が高い方の水面から低い方の水面へ移動するので
結局は水→水蒸気→水 と変化しながら移動する。
CPUを冷やすヒートパイプに近い動作といえばわかりやすいだろうか
199 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 02:48:35 ID:+Ih0PGis0
よくWEBは孫引きばっかりでいい加減だと言うけど 本に書かれてることも孫引きばっかだから同じなんだよな
>>186 いや、混同も何もまん中が高いサイホンも大気圧だと思うぞ。
両水面からの高さが違うから、大気の押し上げ高さ・圧差が生じ水が流れると
駆動力込みで説明はできる。
頂点から入り口側が落差9.5m、出口側が落差20mのサイホンを考えるとわかりやすくなるかも。
このサイホンは理想的に動いた場合水を下に流せるでしょうか?
水の蒸気圧や溶存気体は無視してね。
>>198 俺も一瞬考えたが、その動き起こるかな?
高い側の水面より低い側の水面がかすかに水蒸気圧が高くなるので、
高い側で蒸散、低い側で凝結が起こりかすかに水が移動できる?
田舎に行ったらよくある、12時なんかに鳴るやかましい音は何の原理?
>>202 いまどきかなりの田舎でも防災無線の音楽だろw
サイホンでは、液体は、高いところから、低いところに流れる。 大気圧は、高いところより、低いところの方が、高い。 したがって、サイホンで、大気圧の高低の差によって、高いところ(大気圧が低い)から、 低いところ(大気圧が高い)へ液体が流れることはあり得ない。 だから、サイホンは、大気圧によるものでなくて、重力の作用によるもの。
>>204 大気圧の高低差で流れるのではないからね。
大気圧−水柱圧(下流側が長い)の差が流れを作る。
水柱圧は重力によるものだから重力の作用なんだが、
大気圧がないとそもそも水柱がゼロになるというややこしい話。
両方必要なんだな。
206 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 03:04:34 ID:Uvhf0dxK0
ローマの水道がこの原理使ってるってことしか知らん
>>201 よく考えたら、僅かに水蒸気圧が高くなる分、外界の気圧も上がっているので
けっきょく水蒸気圧の差では動かないなw
209 :
名無し募集中。。。 :2010/05/16(日) 03:33:44 ID:FbmXlV0M0
>>202 オームの原理とかあといっぱい フレミングは法則で原理じゃないし・・・
>>207 ローマの水道は精密にコントロールされた緩勾配だったと思う。
サイホンのように昇ることはできなかった。
高いところから塀を越えて鎖のような紐状のものを垂らしたら重力で引っ張られて下まで全部落ちる? 何もかもローションでぬるぬるしてるので摩擦なしと仮定してみる。全裸で。 ∞∞∞∞ ∞ ∩ ∞ 8 ∩ 8 8 ∩ 8 8 ∩ ∞∞∞ 8 ∩ ∞∞鎖∞∞ 8 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 8 8 8 8 ↓
>>212 それは落ちるでしょ。違う重さの錘を下げた滑車と同じ。
>>213 そりゃそうだ
で、鎖の結合力が重力に負けたら千切れるのよね?
216 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 05:13:54 ID:VwuwLsHg0
まあな 俺もそう思ってたんだ
217 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 05:26:48 ID:hReueiqF0
まとめ 検索↓ 何故俺を
218 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 06:14:33 ID:fz3GV14I0
U字のパイプの中の液体がある。 出口の方の液体は重力に引かれて下に落ちる。 底が抜けてるんだから当たり前だわな。 じゃ入り口の方の液体を上に吸い上げる力は何かと言うと大気圧だろ。 真空中でサイホンで液体が吸い上げられるかやってみたらいい。 下を向いたU字パイプの中の液体は重力で入り口・出口両方から下に落ちるだけだ。
219 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 06:17:03 ID:sg0Ckq1T0
さ・・さいつぇん・・。
ふむ…なんだか永久機関を作れそうな気がしてきたぞ エッシャーのだまし絵みたいに、ぐるぐる水が循環し続けるの
>>1 大気圧が0ならサイフォンは働かないんだから、大気圧のせいだろうに。
大気の存在がサイホンの肝だとすれば そこに重力が関係しているという説明は省けるだろうな 結局辞書は正しいということじゃないの
223 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 06:58:15 ID:OE5ZzSWj0
>196 >鳴る電子音にどおりに四色のボタンを押してゆくおもちゃの事だろ そら「サイモン」や!
>>222 高いところを通るってのがサイホンのキモだから(そうじゃなかったらただの水路)、そこは大気圧だわなあ。
でも、辞書には記載が曖昧なのがあって、水が流れる理由が気圧差であるかのように読んでしまう人もいるってことじゃないかな。
真空中だと、水槽に沈めたコップを逆さにして持ち上げてもコップ内に水が持ち上がってこないのって
なんかすごい不思議な感じがするな。
226 :
224 :2010/05/16(日) 07:12:30 ID:/unNcooa0
真空中だと水槽ってのが無理か。水銀とかなら可能?
227 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 07:23:21 ID:+dzMuoDU0
ズザ─── ∩ | ゝ <ヽ .─ ────=≡/ / ヽ ∨ ./ i / / ───=≡. / 丿 / ノ )⌒`) ( ヽ、 / 〈 `)⌒`) \ /'' ー'' ⌒`/ヽー 、 ────=≡ \/ 〉 ⌒彡彡ミミ\ `)⌒`);;;`)⌒`) ヽ ,, -‐" 彡彡彡ミヽ `)`)⌒`) ) \/ / ィ. _彡彡彡} ──=≡;;;⌒`)≡⌒)≡≡"ーーーー(,,___/つミ彡ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
サイホンもいいが、水銀柱での気圧測定なんかしたことないのか? あれは普通、大気圧で説明されて、重力で説明するのはあまり聞いたことはないぞw
229 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 07:28:12 ID:pXx7vu7k0
昨夜のトリックにも使われた仕掛けのひとつですね
230 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 07:37:39 ID:cRL1YAlD0
>>204 誰も「サイホンで水が移動するのは大気圧の『差』である」なんて言ってないよ
231 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 07:41:25 ID:gxd/oe4j0
コーヒーのサイホンは?
>>231 日本語でも「コーヒーを落とす」というから、重力が関係してるのかもねw
233 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 07:44:26 ID:gxd/oe4j0
>>228 水銀での気圧測定を無重力でやれると思う?
235 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 07:47:56 ID:4Xzgoycp0
明日に架ける橋かな
236 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 07:49:11 ID:WpDIpnyp0
銭湯の湯を ホース一本で抜く作業には 感動したわ 物凄い水量で 爺さんが笑いながら説明していた
じゃあゾマホンの定義も見直さないと
トースターめ!
>>235 バルジ大作戦だろ。
ドイツの少年兵が何故かホース持ってたの
(連合国の車両から燃料を抜き取るため)。
>>234 これに重力を付け加えると大気圧は重力によるものであり
管内から水が流れ出すのも重力の影響であるとするのかな
追記してもあまり意味があるようには思えないけど
>>233 一応やれるんじゃないかな?あまり根拠はないがw
水銀柱測定は片方が「真空」なので、
開放側は何らかの(この場合は宇宙船の中の空気の量の)圧力がかかってるはず。
241 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 07:57:33 ID:enKMorjZ0
>>207 ローマのは、逆サイホンだろ。日本でも、それを応用した水利施設があちこちにあるぞ。
そうか、水がU字管のピークを越えてからは、重力に引っ張られて、落ちて行ってるんで、
管の中が真空にならない様に、吸い上げてるって事なのか。U字管の高さが10mを越えれば
ダメだけどな。
242 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 08:10:46 ID:gROZ+Nhu0
10m以上あると真空になって、水が移動しない=大気圧は関係ない…なんだが。 重力で引っ張られているから、真空で水が動かない事象が生じるわけで、 大気圧によって押されているなら、真空にはなるわけもなく、水は流れるよ。
243 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 08:12:56 ID:dGY6GdGl0
>>240 >真空
多少の水銀蒸気はあるはずだが。
ってかオーストラリアの物理学者って点がどうもなぁ
ハイジの種本を 『発見』 したドイツの自称学者とおなじ匂いがするなぁ
>>242 いやw
言いたいことはわかるがw
重力だけだったらそもそも10m水あがらないからww
大気圧がないと水は移動しないwww
とりあえず真偽に学者の国籍は関係ないw それこそ非科学的な先入観だ
248 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 08:21:15 ID:WH3dDWfx0
ところで20mの高さの木ってどうやって水を吸い上げてるか知ってる?
249 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 08:28:04 ID:H5EyI0/J0
250 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 08:29:55 ID:enKMorjZ0
>>248 ググッてみたら、毛細管現象とか書いてあったけど、はっきりした事はわかってない
みたいだな。こんな事がわかってない事も不思議だけどな。
そんなことより メキシコ湾の油はどうやったら止められるかを サイフォンの原理で考えるべき
252 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 08:32:13 ID:cRL1YAlD0
>>248 10m以上吸い上げるのは無理でも、
押し上げるのなら10mを超えて押し上げられるんじゃないかな
>>252 というか、一気に10m以上吸い上げられないだけで、分割すれば吸い上げられる
細胞1個1個がそういう役割をしてると考えれば良いじゃないだろうか
254 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 08:38:08 ID:H5EyI0/J0
長さ100mのタオルを用意する。上から吊り下げて端をプールに浸す。 途中で蒸発しないと仮定すれば、10mまでしか濡れないとかちょっと信じられないな
>>248 導管は細胞単位で完結している
各セル毎に上で蒸発した水分が下から供給される
256 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 08:40:38 ID:oibckAfg0
>>246 水が上がってるんじゃないんだよ
重力で低い方へ集まろうとしてるだけ
2つの容器を管で繋げて液体が連続すると
1つの容器と同じ事になる
知能の低い人は管の部分だけしか見ないから
圧力が関係しているように思っちゃうんだろう
257 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 08:42:22 ID:oibckAfg0
昨日のTRICKで見たような
>>256 何で何度も何度も同じ言葉しか書けないの?馬鹿の一つ覚えみたいに。他人のレス読めよ
しかもその、液体を管で繋げる仕組み(液面より高い所を経由できる理由)の説明が肝要な現象なのに
>>256 パスカルの定理wですねwwwわかりますwww
卍解 雀蜂雷公鞭!
>>260 理解させてあげたい訳じゃなくて、煽ってるだけだからほっとけ
しかも箸にもかからんような説明でw
>>234 を見ると大辞林の執筆者はどこに気圧差が働いているかいまいちわかってないみたいだな。
こんな事や、こんな事も サイホンならね。
266 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 08:54:35 ID:VYSinUTu0
>>257 だまされるな。浸透圧じゃない。蒸散だ。
267 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 08:55:19 ID:nV7yBu100
U字管に水が流れるのは、入口と出口の圧力に差があるからで、 その圧力差は、主に水にかかる重力によるもので、 大気圧はほとんど寄与してないので、水の移動の理由は水にかかる重力。 だが、途中、水がいったん水面より高い位置まで上がれる理由は、 大気圧で押してるからで、 水が移動の途中、いったん水面より高く上がれる理由は何かと言えば、 それは大気圧、ということじゃないかな。
よく考えたら大気は関係ないんじゃないのか? 重力に引っ張られた液体によって負圧が生じてるんだろ 重力さえあれば真空中でも低い場所に液体は移動するはず。 ごく微量のその液体が蒸発したものを「大気」と言い出したらきりが無いがw
269 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 08:57:58 ID:VYSinUTu0
>>267 それだと、下の水の出口の方が大気圧が高いのに
上の水の取り組み口の方が大気圧が高いことになるぞ
270 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 08:58:41 ID:N/7kNKyv0
土木では、管水路が部分的に低くなってる箇所 (当然、いつも水が溜まっている)をサイフォンと呼ぶな。 やっぱ間違ってるわ。
>>267 そして、後半部分こそがサイホンの原理。
だから、サイホンの原理は大気圧の作用によるものと言ってよいと思う。
ただ、前半部分も含めて気圧差が原因であるかのような記載をしている辞書があるのが問題なんじゃないかな。
>>1 の学者は当然わかっているだろう。わかってないのは辞書の執筆者と
>>1 を書いた記者じゃないか?
272 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 09:02:12 ID:NsWBgsYB0
サイフォンは、ベルヌーイの定理で説明したほうが分りやすいんじゃないか。
273 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 09:02:14 ID:nV7yBu100
>>268 それも関係あるだろうけど、大気圧の力が大きすぎるので無視してよいと思われる
大気圧が両水面を面積あたり何dという力で押しているからこそ管を経由できている
実際、1気圧でも高々10m以内でしか成立しない現象である
まして1気圧未満だとこの成立可能な高さはどんどん低くなっていく
>>268 >水が移動の途中、いったん水面より高く上がれる理由は何かと言えばそれは大気圧
大気圧でなく入り口の圧力と出口の圧力の差による負圧であがっているんじゃないの?
大気圧は関係ないと思う。
276 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 09:05:19 ID:nV7yBu100
>>271 大気圧で押し込んで、押し込まれた水が重力で落ちながら、次の水を引き込んでるのか。
277 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 09:05:20 ID:oibckAfg0
>>266 高い樹木の上部にまで浸透圧の効果が及ぶのはたしかに蒸散が関係している
科学的な誤りの指摘は、すんなり受け入れられて話が簡単だな。
>>274 言いたい事は分かるがその大気圧と言うものこそ重力によって生じているのだから
最終的に重力で移動していると考えて間違ってないと思う。
当然だけど、下の液面にかかる大気圧の方がほんの少し大きいため、逆に押し戻す力になっているが、 一度繋がってしまえば、重力による流れる力の方が断然大きいためにこれも無視できる差となる。 ちなみに両液面の差についても、どの段階で成立しなくなるのかは、気温や湿度や大気圧で変わる 滝だって高すぎると途中で水蒸気になっちゃうし
281 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 09:10:12 ID:cRL1YAlD0
>>268 負圧ってなんだよw
重力に液体が引っ張られたら、その液体が移動してあとには真空が残るだけ。
真空には水を吸い寄せる力なんて無いよ。
>>275 > 大気圧でなく入り口の圧力と出口の圧力の差による負圧であがっているんじゃないの?
違う。
>>279 それは当然の事で、重力および大気圧の説明は、それらを読めばいいことだと思うけど
重要なのは液面より高いところを経由できる原理でしょう
284 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 09:12:30 ID:ZYkgcwMm0
じっくり考えればそうだよねってわかるな 物が地面に落ちるのは重力であって大気圧じゃないし
>>281 U字型になったパイプの一番高い部分は下の水から引っ張られている
例えるなら下の水が10気圧、上の水が9気圧ならU字型の頂点は
8気圧になり上の9気圧の水が頂点の8気圧の水に引っ張られて上昇し
最終的に下の水に落ちてくると言いたい。
286 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 09:15:45 ID:K6pmXiMd0
愛人がいる人の本妻の隠語だろ
>>285 落ちるのはその通りだが、頂点を境に両側とも落ちていってしまう。
288 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 09:18:52 ID:cRL1YAlD0
大気圧中の水の表面の圧力(大気圧と水圧の合計)は一気圧だよね。 サイフォンの管の中で、水面より上にあるところの圧力は、一気圧より低いよね。 じゃあ、真空中だとどうなるか。 真空中の液体の表面の圧力(大気圧と水圧の合計)はゼロ気圧。 サイフォンの管の中で、水面より上にあるところの圧力は、気圧がマイナスって言いたいの? ほうほう、それでそれで?
>>283 >>285 で俺の意見は説明した
下の水の底が10気圧で上の水の底が9気圧
U字型のパイプの頂点は10気圧や9気圧に対して8気圧と言う負圧状態と考えられる。
だから水が上に上る
灯油ポンプだって最初はU字型の頂点は空だけどポンプで吸って(負圧を作る)
灯油を一度上げると、その後灯油が低いところに移動しだす
移動中も一番高いところは低いところに比べて負圧状態
その負圧を作るのは低い位置の灯油の圧力
290 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 09:20:55 ID:gn26S3DP0
>>1 大気圧の力だと習ったような気がするんだが?
重力だけでもいけるの?
例えば、月みたいに空気が無くて重力だけがあるような所でも作用するの?
>>288 負圧の定義を間違ってない?
エンジンにおいてキャブレターで吸っている空気を負圧と呼ぶが
決して真空以下と言う意味で使われてはいない
大気圧以下を負圧という。
私が書いた負圧も真空以下の圧力になるという意味ではない。
一気圧(その高度における普通の圧力)以下と言う意味です。
292 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 09:23:00 ID:cRL1YAlD0
>>289 水面より高いところで8気圧とか(笑)
ネタなのか釣りなのか、それとも本気で言ってるのか、教えて。
階段下りるスプリングと変わらんってことだな
>>292 分かりやすいたとえで入れた数値に突っ込むバカですかw
水を鎖に置き換えてみた。 ◎ 滑車 | | ↑ | | ↓ | | 鎖. / | 三三三 | =========== | 台 | | 先端を台より下に垂らす
296 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 09:27:33 ID:cRL1YAlD0
>>291 >>294 一応確認しておきたいんだけど、
サイホンって、液体で満たされた管を使って
水面よりも高いところを経由して、低いところに水を落とす装置だよね?
297 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 09:30:01 ID:4SYRwrCy0
2つの容器をつなぐ管路が曲がっていようが水面より高く配置されていようが、 水は高いところから低いところに流れるんだから、低い場所においた容器に水は移動する、で議論終了 なのになんで伸びるんだw
>>289 10気圧の源はどこにあるか考えてみ。
>>295 水と鎖は違うよ。
水は引っ張られたりなんかしない。すぐ切れる。
あくまで押されるだけ。
300 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 09:35:53 ID:81vbBAKI0
>>290 サイホンが成り立つのは大気圧があるからでしょ。
>>1 に書いてあるのは、
多くの本でサイホンの管内を液体が移動するのまで大気圧によるものだと説明されてるが
それは間違いだって事を指摘してるだけじゃね?
>>297 おまいのようなバカがのばしてんじゃねニヤニヤ
>>300 真空中でも重力があれば成り立つんじゃないの?
>>299 水は引っ張られるよ
水は粘性だよ
ついでに慣性も働くよ
落下する水に引っ張られてパイプ内の水は移動するよ
ついでに言うと水圧で押し出されてるよ
304 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 09:44:12 ID:moPQ/BiX0
ダメだ・・・もう我慢の限界・・・なにこのスレ・・・・ もうね、物理学を学んでる自分からすると馬鹿馬鹿しくて観てられないのね・・・ 高卒とか文系の人は楽しめるかも知れないけど、自分は無理っすわ・・・ っつーことで落ちるわw あとは高卒&文系の諸君で楽しんでくれやノシ
>>224 そのへんが問題だろうな。
それと、大気圧があって無重量な空間で働かない問題も
(もっともその場合は上ってどこ?になるが)
ややこしくても大気圧と重力双方について触れないとだめかな。
>>228 水銀柱は直観的に水銀の重さ(水銀にかかる重力)がわかるから説明省略されてるだけだと思うよ。
サイホンは基準面が異なる2つの水柱があって、その水面に落差があり、
その水面落差間を液体が流れる現象だな。
成立条件は、上の水面が下に落ちるためにサイホン上端を越えあふれること。
>>240 重力がないなら、大気圧に押されて真空がつぶれるまで水銀が水銀柱に入って終わりじゃないのかな。
というか最初から真空空間ができずに何も起こらない感じか。
>>297 極端な話、コップの水は海面より高いのになぜ勝手にこぼれないか。
水がこぼれるには、落差があることの他に、経路最高点を乗り越えることが必要。
307 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 09:53:40 ID:81vbBAKI0
>>302 成り立たないよ。
真空中なら、液体は自分の重さで管の頂点から左右に分かれるように流れる。
液面を大気圧が押さえつけてるから、管の中の液体が液面より上にあっても落ちないんだよ。
だから、大気圧で押さえつけられる限界よりも高い、
たとえば水だったら水面から10mを超えるような高い位置を経由するサイホンは普通成り立たない。
10mより高い位置は真空になっちゃって水がつながらない。
308 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 09:56:06 ID:YcszwN3g0
>>304 物理の散歩道のロゲルギストほどの能力がないのは良くわかったw
saiPhone
310 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 09:59:20 ID:xpGhPqtl0
文系でも理系でもないただのバカが、10メートルの限界について聞きます。 用意するもの:縦・横・高さがそれぞれ1メートルの満水の水槽、22メートルのゴムホース 地上から10メートルの木の枝にホースを掛けて、片方を水槽に入れておいて もう片方を、まあチュッパチュッパするなりしてホース内に水を満たす。 で、口を離しても水は流れてこないってことですか?
>>285 たとえば、水深10mでは2気圧あるが、水深10mの水は勝手に1気圧の水面に吹き上がってくるか?
上りに関しては、そういうことを言っているよ。
それは圧力差と水にかかる重力が釣り合っている結果だというのを忘れちゃいけない。
312 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 10:00:31 ID:4qtqtVZC0
あれだろ北海道によくあるわらとか牛の飼料ためとくやつ
気圧がどうとか言ってるやつは この実験したこと無いだろ 動作条件分かってないだろ 風呂行って実験して来いよ
>>310 水槽に入っていない方の端は地上に置くんだよな?
吸引手段にもよるしできるかどうかは微妙だが、理論的には
吸い上げは10m(サイホン最高点)-1m(水槽の水面高さ)なので、
吸い上げもサイホン開始も可能。
実際にやると最高点でホースがつぶれてうまくいかんだろうけどね。
315 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 10:03:52 ID:4qtqtVZC0
あの用水路が在来河川くぐるとこにあるよな 地図で不思議におもってたんだが現場にいったらよくわかった 流れが速くてかなりこわかったが
2chっていつからこんなにレベル低くなったん?
>>313 ホースの吐き出し口が風呂桶の水面より高くなると止まっちゃうよね。
>>316 なぜ真空にする必要がる?
ただ普通にサイフォンの実験するだけで
君はあれだろ灯油ポンプ使うとき、ずっと最後までモミモミしてるだろ
あれはそうやって使うものじゃ無いぞ
モミモミは最初だけでいいんだよ
>>279 別に大気圧は閉じ込められた気体の圧力で生じているのであって、
重力で生じるとは限らない。
地球の周りをガラスで囲って、中にポンプで空気を詰め込んでも生じるはず。
重力はこの場合ガラスの代わりをしているだけで本質ではない。
>>320 そもそもポンプで液体を引けるのは、
そこに(地上では)大気圧があるからですよ。
真空なら陰圧という概念が成り立たないので、
いくらポンプでシュポシュポしても水は上がってこない。
重力も気圧も必要。 重力で移動し、気圧で水をつなぎ止めている。
>>321 なにが言いたいのか分からない
で灯油ポンプ(醤油チュルチュル)の正しい使い方は知ってるか?
え? サイホンの原理が大気圧だなんて30年も前から間違いだって 言われてたと思うけど、なんでまだそんな話が? 俺小学校で習ったぞ?
あと、鎖に例えているのはどうなのかなぁ。 水がスライムみたいに互いにくっつき合う性質をもってれば、 下側の部分に引っ張られて上の残りの部分もズルリと落ちてくるだろうけど。 この場合は大気圧はいらないはず。 でも、水はスライムじゃないからねぇ。
キーワード:位置エネルギー 抽出レス数:2 議論してる割に少なすぎw
329 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 10:16:47 ID:zMM+l8TO0
真空だと水はサイフォンは頂点部分を境にして左右に別れます。 大気中にある管のような端があいている腔内で水が分離するときには 分離しようとした水の間には減圧状態が生じるので、 開放端からの大気圧の力に押しつけられて結果として水は分離しないのですが 大気圧がなければ水同士を押しつける力(分子間力、核力、引力など)は たとえば重力により別れようとする力よりも遙かに弱いので 水は重力に従って流れていくだけで サイフォン効果はなくなります
>>323 ポンプは管の中を液体で満たすためだけに必要な動作で
作動条件には入っていない
ポンプの無い普通のホースでも内部を液体で満たすと作動するかなら
ついでに言うと動作させるには十分な水圧の差が必要
で水圧の差が無くなった時点でとまる
結局は「サイフォン」という現象をどう定義するか、に戻るな。 スライムのサイフォンなら重力というのも正しいかも知れない。 水のサイフォンなら大気圧が正しい。
332 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 10:21:49 ID:xpGhPqtl0
>>314 あ、なるほど。水槽の深さがあったね。(やっぱりバカだわ)
じゃあ、ホースをあと2メートル長くして、木の枝も11メートルの高さとします。
これなら駄目ってことですよね?
>>303 水同士が引き合う力よりも水とパイプが引き合う力の方が強いよねぇ。
もし水同士が引き合う力の方が強ければ、
接着剤みたいにコップの縁についた水滴からコップの中の水まで糸を引いて
つながるはず。
灯油ポンプは液面に大気圧かかってないと吸い上がらない気はするな ただサイホンの原理ってそれだけなのかな
335 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 10:23:27 ID:81vbBAKI0
>>
>>328 議議論されてるのがそれ以前の部分だからねw
ササイホンが成り立つのは大気圧があるからで、
>>1 の記事も別にそれを否定していないのにw
たぶんこの物理学者は、大気圧というのを大気圧の差だと思い込んだんだろう。 で、それは間違いだと言い始めた。そんなとこだと思うよ。 そもそも日本だって三流の大学で妙な研究をしている自称物理学者は、 妙なことを言い出すし。
>>330 ポンプで引けないって意味は、
そもそも管の中を液体で満たせないって事でし。
何やっても駄目。
>ポンプの無い普通のホースでも内部を液体で満たすと作動するかなら
これができない。
例えばU字管を逆さまにして水の中に漬ける。
そのままUの曲がったところを水面から出すと、
普通なら水が満たされたまま上がってくるよね。
多分そういうことを想像してるんだと思うけど、
それは真空では成り立たなくて、
真空中では水面から出した部分は全部空っぽになるんですよ。
>>332 わざわざ水槽のサイズ書いてたから、水槽の深さを考慮しないで無理!と
言う人を釣ってるのかと思ったよw
340 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 10:26:35 ID:zMM+l8TO0
高気圧がくると右に 低気圧がくると左に そうやって自在に移動するサイフォンを発明したら もう飛行機なんて要らなくなれ
水の端っこを持てばビヨーンと伸びて水全体を持ち上げられるぐらい 水の粘性が高ければ、話は変わってくるけどな。
>>333 まさかそこに異をとなえる奴がいるとは・・・
・・・ここまでとは思わんかった
344 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 10:30:57 ID:gFebgTem0
>>53 > 日本にはは、
笑いたいなら無理しないで笑いなよ
345 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 10:31:38 ID:OLdQVGZr0
宇宙空間で試してみればいいんじゃね?
結局、鎖の滑車を誰もサイフォンとは呼ばない事実がすべてを物語ってる気がする。
>>342 巨人はいくら吸引力が強くてもストローでジュースを飲めないんだな。
可哀想に。
>>346 容器を押して飲むようなスタイルになるだろうね。
まあ、大気が濃い星に住めばいいんだがw
>>343 そもそも水の分子間力が鎖並みに強い(大気圧以上に強い)なら、
吸い上げポンプの限界などは存在しなくなる。一度井戸配管を水で埋めれば
あとは吸い上げ可能と言うことになるが、現実は違うんだよね。
>>338 何で出来ないんでよw
液体の中にホースを浸けて中身を液体で満たすことは簡単に出来るだろw
もしかして水の中にパイプを浸けると勝手に液体があがってきて
それが反対側に落ちるって思ってるのか?w
そんな魔法な様な現象は起きない
351 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 10:39:06 ID:jkgbDF6b0
>>336 ちゃんと最後まで読めよ。水に溶けてる空気がなくなれば、サイフォンは真空中でも作動し続けるて書いてあるじゃねーか。
>>349 だから水の粘性がそこまで高ければ、ホースなんてなくて素手で水を輪に出来るんだってばw
>>350 >もしかして水の中にパイプを浸けると勝手に液体があがってきて
>それが反対側に落ちるって思ってるのか?w
ザボイン に見えた
355 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 10:42:08 ID:EOPjbuEI0
大気圧があるのは重力のおかげだろ
おおまかには液体には負の圧力が生じないので 大気圧があるからこそサイフォンが成り立つ コレが理解できてる人に質問したい 大気圧相当の水柱は10m程度だが 樹木の中には10mを超えるものもある どうやって樹頂に水を運んでいるのだろうか・・・
>>355 分子運動のおかげだよ。重力はそれを一定の範囲に押しとどめているに過ぎない。
分子運動が低下すれば、つまり固体になれば大気圧も存在しなくなる。
大気の固体がその辺にぽろぽろ落ちてるだけだw
>>351 それは厳密には真空ではないから(水蒸気圧があるから)とも書いてあるよ。
>>352 物凄いスピードで動かせば極短時間なら出来るよ
水風船を割ったとき割れた瞬間、水はどうなるんだ
極短時間は形を保ってるだろ?
それはなぜだ?
>>357 お前も
>>353 っと思ってるのか
それと 毛細管現象
>>357 基本的には浸透圧を利用した押し上げポンプだから。
井戸ポンプなどでわかるように、押し上げポンプには10m限界はない。
ただ、浸透圧おしあげでも100m樹木などは説明できず、
途中でリレーのように押し上げを引き継ぐ機構があるらしい。
ここはうろ覚えなので説明できない。
>>359 いや、固体でも土圧はあるから。
分子運動が減って気体でいられなくなれば、確かに気圧はなくなるけど、
その代わり液体・固体になってたまった大気の水圧・土圧が生じるよ。
絶対零度でもこれはある(絶対零度でも分子運動はあるけど、この場合は関係ない)
毛細管現象はそれこそ分子間力だな
>>362 > 水風船を割ったとき割れた瞬間、水はどうなるんだ
> 極短時間は形を保ってるだろ?
> それはなぜだ?
それは慣性。水はすぐには加速できない(笑
>>362 >極短時間は形を保ってるだろ?
F=ma。有限の力がかかる質量のある物体は瞬間移動はできませんぜ。
>>362 ものすごいスピードってどれくらいかしらんが、
たとえば船のスクリューには回転速度限界がある。
ある程度以上の速度にすると、水がついてこれず
スクリュー表面に真空の泡ができはじめる。
速ければ逆についてこれなくなるんですよ。
>>363 > いや、固体でも土圧はあるから。
> 絶対零度でもこれはある(絶対零度でも分子運動はあるけど、この場合は関係ない)
よくわからん。何の力で生じる圧力なの?単なる質量?
重力は当たり前だけど上限方向にしか働かないよね。
土圧というのがわからないけど、もし俺が想像した意味の土圧なら、
水面の上側が開いていて、そこに固体が覆い被さらなければならない。
大気圧なら全方向にまんべんなく作用するから、
横に小さな穴が開いているだけでもOK。
なんか変なスレになってるな。
369 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 10:55:54 ID:VcHfrUtW0
液体は重力で低い所に集る 2つの容器を管で繋げて液体を連続させれば それは1つの容器と同じ事だ 管の部分だけしか見ないから圧力がどうとか 騙されるんだよ 古代ギリシャ、ローマ人以下だな
>>367 液体なら方向問わず大気圧のように水圧があることは理解できますよね?
トンネル掘るときなどに問題になるが、
固体でも、完全な剛体でなく粉体や泥などのように流動性があるなら、
液体のように方向問わずはたらくよ。まんまパスカルの定理。
>>370 ん〜なんかつまらない説明だな。
上の方でも書いたけど、気圧は別に重力がなくても生じる。
閉空間に気体を押し込んでやればね。
だから大気圧の源を重力に帰結させるのはおかしい。
重力は閉空間を作り出しているだけだ。
表面張力と管の曲がった部分の太さを無視すれば 入口側出口側で圧力が同じなら大気圧は関係なくなると思うんだ(たとえ負圧でも) 平らな紙で蓋をしたペットボトルの水を逆さにして手を離しても水は落ちないから。
373 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 11:01:28 ID:4ZgJ2QxR0
>>369 1つの容器なら、勝手に水が高いところから低いところに流れたりはしませんが。
上下の容器に可塑性があれば別(水面がある容器と一緒)だが、こちらもサイホンとおなじことになる。
>>364 だろ
そう液体にも慣性が働く
一度流れ出すと止まらない 色々無視するとね
そして液体には粘性もある
落ちる液体が後ろに溜まってる液体を引っ張る
それだけだと反対側に落ちようとするエネルギーと相殺されてそのうちとまる
だけど、出口と入り口では水圧の差があるので圧力の高いほうから低い方に
移動しようという力が発生する、つまり液体は押し上げられている
このような複数の現象の組み合わせで動作している
>>371 大気圧、というから地球大気限定だと思ったんだが。
たとえばISS内の空気の圧力を大気圧とはいわないよな?
>>375 >落ちる液体が後ろに溜まってる液体を引っ張る
その現象、大気圧クラスの大きな圧力の前には無力だが。
>>366 現象もそれを表している。
>>375 > 一度流れ出すと止まらない 色々無視するとね
だからそれは一つの慣性に支配される程度にまとまりのある物体でなければならない。
ボールはボールを構成する物質が強く結びついているから、投げてもバラバラにならずに
ひとかたまりで飛んでいく。
水は結びつきが弱いから(氷にすれば別だが)、あなたの言うようには振る舞わない。
>>376 話が拡散するけど、地球に限らず他の惑星や衛星でも大気と言うと思う。
どっちにしても天体の重力由来だな。
>>376 > 大気圧、というから地球大気限定だと思ったんだが。
サイフォンの話をしているのだから、本質でない要素は除外すべき。
> たとえばISS内の空気の圧力を大気圧とはいわないよな?
宇宙空間だと重力がないからそもそも水が落下しないからサイフォンは働かないが、
ISSが地上にあれば(ただし大気からは隔離されている)、サイフォンは働くよね。
これの原理がよく分からん。 誰かわかりやすく教えてくれ。
>>379 > どっちにしても天体の重力由来だな。
違うね。地球の質量をゼロにして、その代わり地球の外側をガラスの容器で
囲ってしまえば、大気圧は生じる。
>>378 そのためにパイプという外壁が必要なんだろ
384 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 11:10:50 ID:gP9oREjP0
>>375 お前一晩考えてもまだ判らなかったのかw
本物の馬鹿だなw
ソイフォン可愛いよソイフォン
386 :
357 :2010/05/16(日) 11:12:37 ID:2unbU6Vg0
>361 >362 毛細管によって生じる現象なのは確かなのですが 毛細管現象では10mは運べません (毛細管現象により10m運ぶ物質は存在しません) 水の凝集力という概念で説明できると考えられています 細管内の水には水分子の凝集力により負圧が生じる得るようで 葉の蒸散作用により負圧を発生させることで水を引っぱりあげていると 考える説が広く知られているようです 実験でも木の導管での負圧の発生は裏づけられていますが 数十メートルの木では,負圧でも運べない可能性があるようです
>>382 俺はそれを大気や大気圧とは呼ばないと思う。
まず地球の質量を0にするのは不可能だから無駄な推論だが。
なんでこれ、高い方から低い方なの?
>>384 だれだ?
お前みたいな馬鹿は知り合いに居ないけどな
一晩じゃ馬鹿の壁は越えられなかったか・・・
390 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 11:15:43 ID:mRC1qH9kP
>>388 比重差を作れば高さ関係なくいけるだろう。
391 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 11:16:11 ID:gP9oREjP0
>>387 別に大気圧でなくとも気圧があればサイホンは機能する。
関係ない話はとりあえず打ち切りにしたら?
ID: J/JJE/zk0 にトリチェリの実験を説明して貰うとどうなるだろうと wktkするんだけど、会話を続ける忍耐力がない。
こういうモデルじゃだめかな? 吸出しにより初速度を与えた後の運動は 重りが入口で追加され続け、出口で外され続ける滑車を考えると 入口と出口の高さが同じ=左右同じ重さのときは吸出時の慣性力のみで等速運動 高さが異なる場合は高低差の水の重量分だけ等加速度運動(当然逆流も)をする
394 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 11:18:07 ID:gP9oREjP0
>>389 トリチェリの真空はどうして発生するんだと思う?w
とりあえず、大気圧、粘性、負圧、分子間結合力などは忘れろ まず位置エネルギーだけで説明つくか考えろ それでも疑問が残ったら別の理論を組み立てるんだ
>>171 それ、既に液体じゃないから・・・・
鎖ならOK!というのと一緒だな。
鎖のように振る舞うものなら、可能。だが水など普通の液体には無理。
たとえばガラスは究極高粘度液体とも言われていますので、
こういうのを鎖の形にすれば、厳密には真空中でサイホンで液体を輸送可能といえるかもしれん。
そこまで固体と紛らわしい高粘度の液体なら、
>>375 も成立するよ。
>>393 慣性だけだったら、滑車のところでUターンせずに
真っ直ぐぶっ飛んでいくだけじゃね?
>>383 > そのためにパイプという外壁が必要なんだろ
パイプごと水が落ちていくわけではないからねぇ。
パイプの中を水が流れていくだけだ。むしろパイプは水の動きを妨げている存在。
>>386 > 毛細管現象では10mは運べません
毛細管現象自体は距離や高さには関係ないはずだが?
> 細管内の水には水分子の凝集力により負圧が生じる得るようで
だから水同士と水と周囲の物質との分子間力とで上っていくわけだろうに。
> 葉の蒸散作用により負圧を発生させることで水を引っぱりあげていると
蒸発はまた別。
>>387 そういう話は単に名前をどう付けるかという問題で、なんら物理的な意味はないな。
>>393 鎖や紐など固体ならOK
液体なら、引っ張り力を伝えられない。ここが問題。
ある程度までは引っ張り力を伝えているように見えるのは、
実は大気が押しているから、というのがここの主題に関係してくる。
大気圧は無視して良いだろ。 ゴムホースを風呂桶に漬けてホース内を水で満たした後に、一端を折り曲げて水が抜け出無い様にして、風呂桶の外に出すと水では流れ出てくる。 この場合だと管内に負圧を発生させずに重力だけで水を移動して無いか?
>>400 残念ながら真空中では
せっかく折り曲げて水が抜けないようにしたゴムホースを
水面以上に持ち上げた瞬間に、水面より上にある水が抜けるんだ。
だから無理。
>>398 >そういう話は単に名前をどう付けるかという問題で、なんら物理的な意味はないな。
容器の中の1気圧はどこに行っても1気圧。
大気なら山に登れば気圧が下がる。
物理的に違うよ。
>>400 ホースの中を水が登っていくところだけを切り取って考えてみろ。
下向きの重力がかかっているにも関わらず、上向きに動くということは
水圧によって上向きに押されてるわけだ。
で、その水圧が何に由来するかというと、風呂の水面を押してる大気圧だ。
真空中じゃサイフォンが働かないってのは 水が沸騰しちまって一番上で水蒸気になるからだろw
ww
407 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 11:25:13 ID:gP9oREjP0
>>400 ホース内で風呂の水面より上に水を持ち上げているのは気圧なので無視するわけにはいかないよw
>>393 >>399 このモデルが成り立つと考えたのは上下の水の間には作用反作用の法則が成り立つと考えた。
そこでは一度この滑車に乗せてしまえば水は糸と同様に考えることができる。
滑車の左右で数珠繋ぎになった水パックの重りと置き換えが可能だと考えたんだ。
なるほど皆さんレスありがとう。
409 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 11:26:15 ID:gP9oREjP0
>>405 違う。仮に全く蒸発しない仮想の液体であってもやはり真空中ではサイホンは機能しない。
>>402 水だからあっという間に0気圧では水蒸気になる
水銀で実験するとか空気の変わりに油を使うとかしなきゃ意味が無い。
411 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 11:27:46 ID:1P3PiIg40
ヽ,.ヽ.、_ .ヽ、 ` ̄`゙゙''ヽ、 .゙''―-、, ゙ヽ ゙ヽ, .゙i :i ! -.、 ,、/‐--、.,_ ./ ,i ゙i ゙i ,.、r'"i゙!´ .! ,>-、/ ./ i、 | :! /゙=" :|i :|.,,ニ∧ :i, i ./ \ | :! /\ O i.i,/,、イ ゙i,゙i, ゙i, .ヽ, ,/ 呼ばれた気がした \,、.,_ | :i、 /゙ヽ,,=i、_,、r' ;/゚ノ゙-‐// ヽ、,゙フ ,イ, `゙゙'ヽ、.,_ ,ノ .//,-。-i゙´:)゙´´ i i, .゙i, ./ /´ i,ヾ;::::..... `゙ヽ< i'、.i゙i,゙''"ブi; ,r''⌒i,i,゙i, .゙i, __,,,,∠゙"⌒' ,イ \:::::::::.... `ヽ,ヾ゙ヽ, ,、ン''゙ _,r''"゙i;゙i,゙i, :i; _ .,、-‐'"´ ``゙゙'ヽ / i, ゙i,ヽ;、::::::::... `ヾi゙i,ヽ-‐'"__゙i .〉i;、-i;;;フ //'"゙゙/ ./ .,r‐''''''‐、 ,/ ,/ii, ゙i, ゙i,ヽ,''‐-、;... ゙ヽ,-゙‐'´ ゙'v゙, i,// /'|,,/ / /⌒ヽ /./i:| | i, :iヽ, ゙ヽ、, .\‐'" ゙̄ヽ、, ゙ヽ、,r―'、 λ゙i, `゙゙'ヽ、, i i,、. /゙´ ./ ././j | :! :゙! ヽ, `ヽ、,ヽ, ゙'ヽ、,,_.| Y i, ゙i;゙'ヽ, ゙ヽ, i, j | ! / /// i :! :| ヽ ゙ヽ,i_ ゙ヽ, ゙i, i、,) .,,、>、 ゙ヽ, ゙ー゙ .i, :i, ,;/.// ,! j i i, .,、-―''""'''''―---、、,,_.i ヽレ‐'゙ ,、、r'ヽ, ヽ, .ヽ, // / ./ / i ./ .,、-――''''''――--、二゙''<, r'" _,,,,\ ヽ、 'シ'゙ / / / |'゙ / ,、-‐‐、 ,、、、_゙i, .゙i, ゙i, ./ .,,,,,,\ ゙'ヽ、 ´ / / / i ./ i /゙' .ノ / ,.., ゙i,゙i, .゙! .゙!.! ゙ヽ `゙ヽ、,
>>403 で、それがサイフォンの話にどういう意味を持つの?
その時論じているテーマにとって何の意味もない側面を持ち出して、
あーだこーだいっても何の足しにもならないだろうな。くだらん(笑
413 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 11:28:30 ID:Rg3hmk8O0
>>400 >>78 でwikiからの引用が載ってるけど、昔は井戸掘ってそんな感じで閉じたパイプを
井戸水面から地上まで持ってくるんだけど、10メートルしか持ち上がらなくて
それ以上は真空のままになってしまうそうなんだ
その10メートルまで水面を持ち上げるのは何かを考えたら、閉じてない水面の方に空気の重さが載っていて
その重さの分まで閉じてる方の水面が持ち上がるって原理なんじゃないかと
>398 毛細管現象でも上昇高の式はありますよ 材料の接触角と微小管管径などで決まります
>>414 > 材料の接触角と微小管管径などで決まります
いやだから、極端な話、無限に細ければ、無限まで上昇できるだろうに。
>>409 では大気があり一気圧(と仮定して)だが重力の無いISSの中でサイフォンは機能するか?
>>412 俺は最初から拡散する話だと断ったし、本質的な話ではない旨も書いた。
それに対してお前が
> 違うね。地球の質量をゼロにして、その代わり地球の外側をガラスの容器で
> 囲ってしまえば、大気圧は生じる
と噛みついたから長くなってるだけだ。で、これに関しては自説が誤りを認めるのか?
お前がこれ以上これに関して噛みついてこなければ俺も別に言うことはない。
語義を誤ったままにしておくのが気に入らないだけだから。
>>416 えーと。。。どっちが上?
重力がない場所では、サイホンの定義自体できませんが。
419 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 11:33:13 ID:VcHfrUtW0
管じゃなくて雨樋みたいな開放した水路で繋げるてどうなると思う?
420 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 11:33:16 ID:gP9oREjP0
>>416 重力の変わりになるものがあれば機能すると思うよ。遠心力とか。
421 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 11:33:23 ID:Jev4Z+s/0
通常のサイフォンは大気圧だけど、要は重力に逆らって 水面がサイフォンの頂点まで登ってくれさえすればいいわけだから タオルみたいな毛細管現象でもいけなくはないわけか 効率悪そうだし10メートルまで上がるかどうか分らないけど
>>415 (毛細管現象により10m運ぶ物質は存在しません)
って言ってるから、理論限界ではなく現実の話をしているよ。
>>418 だから上下と言うものが重力により生じる
高さによる圧力の差も重力による
サイフォンと言うのは上下が無ければ定義も出来ない
だからサイフォンのキモは重力といっている。
大気圧の差と言うのも重力あってこそ。
>>415 数学じゃないんだから無限に細い管なんて想定できないだろ。分子は無限に分割できない。
>>416 細かいこというとISS内部には重力あるけど、まあ見かけの重力ってことで無重量だけど。
(回転による人工重力も重力と見なす)
>>416 機能しないよ。
水が移動するのは重力の作用によるものだが、
いったん高いところを経由できるのは大気圧による作用。
サイホンはこの後者の現象を指している。
川の水が流れる現象をサイホンとは言わない。
>>419 開水路なら水面と同じ高さで水が止まって終わり
高い場所を越えて水がいくためには何らかの力が要る
>>417 > と噛みついたから長くなってるだけだ。
ん?噛みつかれるためにわざわざ拡散する本質的でない話を始めたんじゃないのか?
だから付き合ってあげてるわけ何だがね。
噛みつかれるのが目的じゃないなら、他に何の目的があって、本質的でない話を始めたのかね?
> 語義を誤ったままにしておくのが気に入らないだけだから。
おまえの「俺的語義」を突然披露されてもねぇ。
そういうことをすると噛みつかれるって知っててやってるわけだろ?(笑
押すなよ!絶対押すな!とかいう芸人と同じだよね、おまえ。
429 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 11:37:56 ID:OSCSZXXT0
遠心力(慣性?)と重力ってなんとなく似てる気がするんだけど、 なんか関係でもあるの?
>>423 水を移動させているのが重力(位置エネルギーの差)であるという点に
異を唱えている奴はいないんじゃないの?
一度高いところを経由するには、何らかの圧力が要るって話をしてるのであって。
431 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 11:38:03 ID:3H/XEgsGQ
月面でサイホンやったらどうなるの?っと
>>421 水入れたバケツのふちに水面に端っこがつかるように雑巾ひっかけて反対の端を水面より低くしてみれば実験できるよ
雑巾全体が濡れると水がぽたぽたたれてくる
433 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 11:38:28 ID:tUwG4Cc50
\ / .::::::::::::::::::::::::;;:;;::,ッ、:::::: ) く 理 す \ l ,ッィrj,rf'"'"'" lミ::::::: く れ 系 ま Y ,!ミ::::::: ヽ な 以 な `ヽ、 | くミ:::::::: ノ い 外 い |、__ ャー--_ニゞ `i::::,rく か は ``''ー- ゝ、'l  ゙̄´彑,ヾ }::;! ,ヘ.) ! 帰 ゙ソ """"´` 〉 L_ っ / i , /| て r ≡=- 〈´ ,,.._ i 't-'゙ | ,へ ,r┘ ,、yx=''" `ー{゙ _, -、 ; l レ' ヽr、⌒ヽ' ゙、`--─゙ /! `、 _,,、- ゙、 ー'' / ; `、 -''"_,,、-''" ゙、 /;;' ,' / 、\ -''" / `ー─''ぐ;;;;' ,' ノ // / ヾ_、=ニ゙
>>429 作用される物体から見たら見分けが付かない。
>>426 上下や上下差による位置エネルギーの殆ど無い無重力下で「サイホン」は成立しないからな・・・
真空中でサイフォンが使えないと言うのは 一気圧下で10メートル超えると使えないと言うのが 気圧が0になったことにより、10メートルが限りなく低くなったって話だろ。 一気圧時は10メートルの水の重さにより一番上の水の水圧が下がり沸点が気温以下になって 蒸発始めるんじゃないのか?
>>432 それはサイフォンとはちょっと違っていて、
反対の端を水面より低くしなくても水がぽたぽた垂れてくる。
バケツのヘリにちょいと雑巾引っかけるだけでよい。
>>422 > (毛細管現象により10m運ぶ物質は存在しません)
> って言ってるから、理論限界ではなく現実の話をしているよ。
たとえば管の直径が1分子程度でも10メートルは無理なのか?
1分子程度の隙間なら現実の物質として可能だと思うが。
というかあなたのいう水の凝縮力と俺のいう水分子同士の分子間力って違うのか?
>>424 そこまで「無限」の話はしていない。
あくまで物質として存在できる無限。
といよりも植物の細胞として存在できる程度の無限。
>>428 俺は俺がレスする以前の話に乗っただけだよ。付き合うんならとことん付き合え。
自説の誤りに気づいた途端、俺を罵倒するのはかっこいい態度とは言えないな。
俺はお前の人格や態度に難癖を付けているわけではない。お前の論に対して反駁すべきところは
反駁するだけだ。
>>437 まあこれに関しては実験してみりゃいい話だよな
特別な器具はなんにも要らないんだから
>>439 > 俺は俺がレスする以前の話に乗っただけだよ。
そのレスは俺のレスだろうが。
> 自説の誤りに気づいた途端、俺を罵倒するのはかっこいい態度とは言えないな。
くだらんね。そういう言葉の定義厖ってどこにでもいるよねぇ。
国語辞典とか持ち出してさ。きっと国語辞典が宇宙真理を書いてある聖典なんだろうね。
そういうヤツは言葉の使い方が分かっていない。
言葉の意味は文脈で決まると言うことを分かってない。
どの文脈でも同じ意味で使われると考え、
そうでないものに文句をつける。
間違っているのはおまえのそういう考え方なのだが、
それに気づかないし、これからも永久に気づくことはないのだろうな(笑
443 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 11:49:44 ID:gP9oREjP0
>>441 > ちなみに真空中でもサイホンとは別の作用で最終的に水は移動するらしい。
違う。水の沸騰によって気圧が発生するのでサイホンが機能するだけ。
要は器具の限界による現象であって実験の規模を大きくすれば解消する問題。
444 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 11:50:03 ID:0lC5ZNh10
重力は働くが真空の環境では高さ0を超えるサイホンは機能しない。 ということでよいか?
>>438 >そこまで「無限」の話はしていない。
>あくまで物質として存在できる無限。
>といよりも植物の細胞として存在できる程度の無限。
おまえの「俺的語義」を突然披露されてもねぇ。
嘘くさい本が多いのね
447 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 11:51:58 ID:VcHfrUtW0
>>436 落水した空間は厳密に言うと真空じゃないんだけどね・・・
449 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 11:52:53 ID:mRC1qH9kP
基本的な事なんだが、使うのは液体じゃないとダメなのか? ゲルじゃ駄目?液体ではない流体とか。 添加物はどの位許容されるんだろう?
>>445 > おまえの「俺的語義」を突然披露されてもねぇ。
下の文章で当然のごとくそこまで察することが出来ない人間は、黙ってろって事だよ。
察しの悪い人間にまで分かるように1から10までいちいち書いてたら、
とんでもない量になるだろうに。
教科書もちゃんと「しょうがく1ねんせい」用とかあるだろ?(笑
451 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 11:53:19 ID:gP9oREjP0
453 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 11:54:32 ID:v/o5o+8m0
重力によるものだと思ってました。
>>443 ああ、そうなのか。よく見てなかった。ごめん。
>>453 重力が無ければサイホンの高さは理論上無限大になる
でも高低差が無いから水の移動は発生しない
456 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 11:58:28 ID:3yKnWE/U0
表面張力によるものだろ。
>>1 の学者が辞書の記載のどこを間違いと言っているのかを記者が理解できていないと見た。
>>443 実験の規模を限りなくでかくすると・・・
液体は全て沸点に達し気体となり
サイフォンの実験は不可能なのではないのか??
真空中で気化しない液体ってあるのか?
>>442 くだらない論争を起こす元になった用語の誤用をした人が撤回すれば済む話。
撤回しないからどうでもいい話をこんなに引きずられる。
どっちでも関係ないと思っていた用語の使い分けが思わぬすれ違いを招くこともあるので、
本論に関係なさそうな部分でも、言葉の使い方に対し厳しい人も多いよ。
>>453 重力と大気圧(空気圧)のコラボレーションだなw
462 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 12:12:47 ID:mcM7WbJF0
サイフォンんん? 日本人なら漏斗といえや!
463 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 12:13:58 ID:mRC1qH9kP
大気だけとは限らないので、重力と流れる流体にかかる圧力が必要って 事で。
>>462 サイホンと漏斗の区別ができないゆとりさんが降臨なされました
465 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 12:14:15 ID:MzKUuy0Z0
気圧が1気圧で重力が1Gの時に水で10メートル、水銀で76センチまで持ち上がるよって話で、 水面にかかる圧力を上げたり、月とかGが下げれば持ち上がる高さも変わるわけか
サイホンダッシュ!
>>461 閉鎖空間など、重力によらない気圧がかかっていてもサイホンは成立するから。
重力がなければ成立しないけど。
サウンドオブサイレンス
>>468 単なる閉鎖空間では外部の影響を受けるぞ・・・
防音室程度の構造強度だと内部を真空にすると圧壊する
>>468 重力じゃなくて、加速度のような見かけの重力でも作用するから〜
以下ループ
>>465 その話は温度も関係するんじゃないかと思う。
温度が低けりゃもっと上がるはず
>1気圧重力が1Gの時に水が10メートル
>>470 理想と見なせる閉鎖空間ということにしてくれw
>>471 運動エネルギーを与えれば大気圧や重力に関係なく水の運搬が出来るので却下
>>471 重力あっても自由落下する衛星内などでは(ry
と、ループを加速してみる
>>475 ちょっと外してるよ・・・ちなみに運動エネルギーを与え続けずに加速度を与え続けることは可能。
>>474 でもISSでは大気圧相当の与圧をしてもサイホンは起こせないからな
479 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 12:23:09 ID:Xif5+bTX0
>>478 重力がなければ成立しないって書いたのに(´・ω・`)ショボーン
>>476 って言うなよw
481 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 12:24:47 ID:0lC5ZNh10
サイフォンを構成する二つの容器のうち低い位置にある方の開放部を閉じて 10気圧位の高圧にすると、重力による位置エネルギーはより高位な筈のもう 一方の容器に水が流れていくだろう。
>>477 フライホイールの内部はそれに相当するね・・・
ただ、その加速度を何か仕事に使えば最終的に熱エネルギーになって消耗するけどね
>>481 それって普通に揚水ポンプと言うのでは?
484 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 12:28:17 ID:Xif5+bTX0
486 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 12:36:49 ID:0ETTSJit0
487 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 13:19:08 ID:5l5b8KB10
サイホン&ガーファンク兄弟
>>20 >>29 「液体の移動によって管の内部に真空を作りだし、それにより液体を吸い上げる。」
こんな説明のどこが完璧やねん?
489 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 13:21:54 ID:EOPjbuEI0
>>48 「下り管側も同じ大気圧を受けてる」
高さの差がありまんがな
>>473 温度の影響は少ないだろうな。
水蒸気圧は30度なら30mmHg前後で、これは水柱を4cm弱下げる程度の圧力。
これを0℃まで下げても、4cm以上は上がらない。
493 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 14:10:48 ID:4ZgJ2QxR0
>>492 じゃ、水温を100℃(沸騰温度)近くに上げたら?
サイホンの入り口側では水がサイホンを登って行くんだよな。 重力に逆らって何で登って行くの? それは大気圧があるからだろ。 サイホンの出口側では水がサイホンを下って行くんだよな。 大気圧に逆らって何で下って行くの? それは重力があるからだろ。
>>493 100℃の飽和水蒸気圧が1気圧ぐらいだから
どうなるんだろうねー
大気圧と飽和水蒸気圧が同じになるから水柱を全然上らないって話でいいのか?
>>495 yes
100℃ではぜんぜん上がらないと思う。
いくら真空ポンプで吸っても水が蒸発するだけ。
>>494 大気圧があれば登るなら水を100度まで加熱してみな・・・
サイホンとガーファンクル
>>426 >水が移動するのは重力の作用によるものだが、
>いったん高いところを経由できるのは大気圧による作用。
>サイホンはこの後者の現象を指している。
1)水をパイプに入れて、両端を指で押さえる。
2)水の入った高さの違う2つの容器に、それぞれ、端を指で押さえたパイプを入れて水の中で
指を離す。
3)高い容器から、低い容器に水が流れる。
この中で、「いったん高いところを経由できるのは大気圧による作用」というのはどこのこと。
>>499 大気圧がなければ、中の水は頂点から分かれて両方に落ちていってしまう。
低いほうに流れ続けることが出来るのは大気に押されて高い方の容器から頂点に押し上げられるから。
>>499 いったん高い容器から低い容器へ水が流れ出したら、
>>204 で書いているように、低いところにある容器の方が、大気圧は大きいから、
「いったん高いところを経由できるのは大気圧による作用」というのはない。
>>503 >>443 そのサイトに
> つまり沸騰している水の周辺は完全真空ではなくこの程度の大気圧(水蒸気圧)が残っていますから、
> 水面での水圧もこの程度はあるわけです。とすれば沸騰している水でも43cmの高さまで水柱を押し上げることはできる道理で、
> 記の現象は不思議ではないということになります。デシケーターの天井はそんなに高くありませんから。
と説明されている。
>>500 >大気圧がなければ、中の水は頂点から分かれて両方に落ちていってしまう。
無茶言うなよw分かれて落ちるためには頂点に空気なり真空状態が出来なきゃ落ちようが無いw
>>507 「そうなる」でなくどちらだ?
真空が出来るのか空気がどこかから沸いてくるのか?
真空になるならなぜ水は沸騰してその真空の場所が水蒸気で満たされない??
自分で論理的に理解せず、聞いた話を書き込んでないか?
509 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 17:47:10 ID:4ZgJ2QxR0
>>509 真空ともいえるが
正確には水銀蒸気に満たされた非常に低気圧な状態だろ。
なんだ結局大気圧も重力によるものだから重力によるもの(キリッ)ってことなの。 それで済むなら地球上の大抵の物事は重力によるものって辞書に書くことにならね?
思うに大気圧と言うのは液体が液体として存在するために必要なもの 大気圧が無ければ液体は気化してしまう(一見真空に見えるのもそれ) 大気圧があったって重力が無ければISSの中と同じで 上下が存在しないから位置エネルギーもなくサイフォンもへちまも無い サイフォンの原理と言うのはやはり重力によって起こるものである。 大気圧というのは液体が液体として存在するためのオマケ
このネタを使った昨日の「TRICK 新作スペシャル2」での阿部寛のセリフは負け組み
515 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 18:20:49 ID:cRL1YAlD0
>>506 あなたの言うとおり真空状態ができて両側に落ちる。
おわり。
>>508 真空になろうが蒸気で満たされようが、どちらにしてもサイフォンとしては
動作しないってのはOK?
真空状態で実験したら一発
518 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 18:26:55 ID:6GAf/c7A0
サイホン?今的の言い回しだとサイホーンでしょw
>>516 大気圧が無ければサイフォンが動作しないと言うのは納得してるよ。
>>508 茶々入れたいだけみたいだから答えない。
宗教だったら、 教祖「サイホンの原理は神がお決めになった法則である!」 信者「そーなのかー!」 で終わる話なのに・・・
522 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 18:54:02 ID:cRL1YAlD0
>>519 そうだったか。
朝方、
>>268 で 「重力さえあれば真空中でも低い場所に液体は移動するはず。 」って言ってたから
まだそう思ってるのかなと思ってたんだけど、
間違いに気づいてくれたのなら、それでいいよ。
真空では水というものが存在しないと言う事を知らないやつが多すぎ
526 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 19:44:31 ID:sfDYTGOy0
水が高いところから低いところに流れる原理は重力によるもの 大気圧がなければ水が液体では存在し得ないが、 これは水が高いところから低いところに流れるための前提であるが原理ではない サイホンの原理が大気圧ではなく重力であるというのもこれと同じ、じゃね? 何で大気圧にこだわるヤツいんの?
>>511 重力があるからこそ太陽だって輝けるし地球が存在できるからな・・・
そんな重量な重力に対して失礼すぎるよ
ストローで吸う 水をあげる → 大気圧 水が流れる → 重力 どちらも必要
529 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 19:57:26 ID:2QN0q5sq0
物質の三相のうち液体の状態は 極めて特殊なんだよね、この宇宙では そもそも何故水が途切れずに流れるのかわかるかな
オスマン?
>>529 水道局の職員が日夜頑張ってくれているからだよ
533 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 20:02:43 ID:8x9Y0Pe8Q
このスレの説明を見てサイホンの原理がますます解らなくなった
低い位置の方が大気圧は高いんだよね?
気圧でこの動作するものは、サイホンじゃないよな。
気圧が無ければ動作しないなら気圧はサイホンの要素だろう
537 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 21:05:41 ID:OsFPNhLY0
液体を持ち上げる圧力は気圧でも水圧でも油圧でも何でもいい 水の移動は重力の仕事
538 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 21:07:59 ID:dgI+4dGS0
重力だけなら、途切れるだろうが。落ちる部分は重力のせいでも、 あがる部分は大気圧のせいだよ。
539 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 21:13:20 ID:OsFPNhLY0
大気圧じゃなくても圧力なら何でもいいっつーの
540 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 21:17:24 ID:ogdAZompO
お前らだってパイパイを押し付けられたら海面体が圧力でびよーんってなるだろ それと一緒だよ
じゃあ圧力が無ければ動作しないなら圧力はサイホンの要素だろう 一般にはわかりやすく大気圧としているようだ
543 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 21:20:13 ID:VozmK22D0
表面張力と粘性だろ
544 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 21:24:35 ID:J3g4Qqy10
摩擦力と遠心力だろ
545 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 21:28:38 ID:WH3dDWfx0
http://www.physorg.com/news192688538.html The Oxford English Dictionary currently defines a siphon as:
"A pipe or tube of glass, metal or other material, bent so that
one leg is longer than the other, and used for drawing off liquids by means of atmospheric pressure, which forces the liquid up the shorter leg and over the bend
in the pipe."
Dr Hughes said that in fact water falling down one side of the tube pulled the water up the other side.
"The column of water acts like a chain with the water molecules pulling on each other via hydrogen bonds," he said.
物理学者ヒューズただのあほやん。水分子の結合がチェーンみたいに強固って主張してるだけ。
念力と精力だろ。
548 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 21:55:15 ID:H5EyI0/J0
逆サイフォンを考えてみればいい 一旦下に落ちた水が水道管を再び駆け上がるのは、大気圧の力か? どうかんがえても水圧だろう。 そして水圧は重力由来だ。
>>529 最近は小便が途切れ途切れで残尿感があり
ズボン履いた後からチョロッと漏れたりするんだが
550 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 22:07:49 ID:pLHxXJnd0
ぐだぐだ言ってないで真空ポンプ油でもシリコーンオイルでもサラダ油でもいいから 比重に対し蒸気圧が無視でき、粘度が低い液体で誰か実験してくれ
>>548 逆サイホンってただの変わった容器だし
サイホンじゃねーな
>>550 トリチェリが既にやっただろ。高校の教科書にも載ってるんじゃないか?
「水銀を用いると1G、1気圧で76cm以上の高さを持つサイフォンは機能しない」
という実験結果でしょ。
そっから、0.5気圧なら水銀柱が何センチ上がるか、
0.2気圧ならどうか、0ならどうか、と考えていけば簡単。
553 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 22:12:07 ID:oug3afDl0
>>1 は「辞書」について不満があるようだが、
大辞林
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/0751730-0000/m0o/ >(1)圧力差を利用して、液体をその液面より高い所へいったん導いて低い所に移す曲がった管。また、その装置。
↑それなりの説明がなされているじゃん。
まぁ個人的には「圧力差」ってのは管内の左右の圧力差である事ぐらいは書いといたほうがいいかなとは思う。
辞書ってのは知らん奴が調べるもんなのだから。
しかし字数制限があるだろうしこれだって全然間違いじゃない。圧力差は重力によって生ずるとか高い側で押し上げる力は
気圧によって生ずるとか、書き出したら切りがないので百科事典に任せるってスタンスは正しいだろう。
察するにイギリスの辞書は糞ってことだろう。
554 :
550 :2010/05/16(日) 22:16:14 ID:1Adx/dEE0
>>552 トリチェリはサイホンで実験したの?
一端を閉じた直管での実験しか聞いたことがなかった
毛細管現象だと思ってたよ 複雑なんだな
>>554 実験の解釈力って大事だと思うんです。理系の訓練って大体それ。
トリチェリの実験結果を知ってて、じゃあ例えばU字管を水銀で満たし、
Uの曲がったところを上に持ち上げて(つまりサイフォンの形)
76cmより上まで持って行ったら何が起こるか。
これ考えられなかったら厳しいですよ。
液体が移動するまでが「サイフォン」だろ? 入り口の高さより出口の高さが高くなると液体が流れないっていうのは大気圧じゃ説明出来なくね?
558 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 22:37:26 ID:x9+qO4Ec0
農業用水路で道路や河川を渡る時に使用しているよね
559 :
550 :2010/05/16(日) 22:40:19 ID:zCZ8eqi10
>>556 確かに。
でも液体の凝集力があるから、…うーんわからない
>>557 重力との合わせ技だが、できるよ。
頂点にかかる入口からの圧力=入口気圧−(入口〜頂点の液体水柱圧)
頂点にかかる出口からの圧力=出口気圧−(出口〜頂点の液体水柱圧)
ただし双方とも結果が負ならゼロ
出口の方が低いなら、(出口〜頂点の液体水柱圧)の方が大きいので、
常に頂点にかかる圧力は入口側>出口側となり、液体が流れる。
出口の方が高いなら逆転し、液体は流れない。
ただし、入口圧が負(実際はゼロ)になってしまう場合、流れない。
561 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 23:11:37 ID:0lC5ZNh10
>>483 もちろんそうだけど、サイフォンでは容器間の気圧差が重要(気圧差が無いに等しいことが重要)ということでもある。
俺は重力だと思ってたよ
563 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 23:19:31 ID:cRL1YAlD0
>>545 この人が住んでる世界では、
コップの水を半分だけ飲むときは、
水を歯で噛み千切らないといけないんだろうな・・・
564 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 23:22:56 ID:nvkOo4Go0
うん、これはどう考えても重力だよな
ここでボケている奴らはみんな正解を知っていてボケてるんだろ。だよね。
566 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 23:25:55 ID:Q1WpyZkt0
トリックの中で大気圧のせいだってゆってた! 上田のバカバカ!!
>>561 まあこれは大気中ならそうとう極端なことしなけりゃOKだろう。
一端が高気圧のまん中、他端が台風の中心であっても、1m水柱分。
568 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 23:29:57 ID:ViPZhL+b0
大気圧があるから、頂点までの液体の重さからの圧力とつりあう高さまでは高いところまでいけて で、液体を1つの物体として考えれば入り口と出口からかかる力はつりあっていて 最初に出口側から吸い込んで速さを作ってやれば、運動の第一法則で動き続ける と、思っていたが
569 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 23:31:18 ID:GYNZ11DuP
管の中の流動体発条の作用も見逃しちゃいかん、おれこれでノーベル賞いくぜ
570 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 23:31:56 ID:H5EyI0/J0
>>563 噛むかどうかは別にして、千切らないとコップの水は全部喉に入っていくだろう。死ぬぞ?
571 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 23:32:07 ID:OGa+URaJ0
──┼──┼── ┌──────┐ / ̄´フ 「 ̄ ̄フ ノ─┐ / │ │ / \/ \/ ノ _/ _ -イ ├──-┬-──┘ \.,/ /\ | ̄ | ̄ | ─┼─ .│ .| / ─── \ ├-┼-┤ /|\. ├──-┼─── ´-──┬─── |__|__| / | \. │ \ │ . 、 |. .│ \ / │ \ / ヽ ヽ\. | ._レ \ノ ´ -┘ ` mmmmmmmm mx・''" ヽ,, r・”`・mm. mm丶/|::/!!! ''”ミ;=llmm, ml|!”,:r",,ゞィ・'~'ヽヨ ●ヾ mm m /イ●ノ.f ,p r "'ーヘヽ,,‘''x \ m/ ""{/"~ `ヽ, . } { mm f~~~`''・x\mm } .{ mmmレ”'ー---x''”>トmmm{ .[ mm/ `''ー--w-ー'' mmmm} ( }m mmm mmm} { ]m mmmm mmmmmmmm.] .>}mmmmmmmmmmmmmm.} .し[mmmmmmmmmmmmmm ヽmmmmmmmmmmmm{ } mmmmmmmmmm''"VY~`・-xx,,, { mmmmmmmm''’ / / ”`・ー-xx,, ,,.>、 mmmmm''” / / ,,xー''"’ { "~~" xX" ー・’ } /
サイホーン→サイドン→ドサイドン
>>568 出口と入り口では大気圧は大差なくても、液体自身の水圧が違うので、圧力差は生じる。
圧力差がなければ摩擦で流れはすぐ止まる。
超流動ヘリウムでやれば流れ続けるかもしれんけど。
574 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 23:39:46 ID:9KHmmSoy0
> サイホンの管内を液体が移動するのは「大気圧」の力によるものだと 「大気圧の差」というと間違いだが、大気圧が無ければサイホンは機能しない (水面より上に水は上昇できない)。あながち完全な間違いとも言えない。
>>568 >最初に出口側から吸い込んで速さを作ってやれば、運動の第一法則で動き続ける
んな〜こた〜ない。サイホンでつないだ左右の器の水面の高さが同じなら流れず
高さを変えてやれば低い方にむかって流れ出す。
そもそも大気圧でなく重力だけと言ってる奴は、コップに水を満たして下敷きでふたして ひっくり返しても水がこぼれないことをどう説明するうだろうね。 水は固まってて、水とコップの分子間力が重力より強いとでも言うんだろうか。
577 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 23:54:56 ID:ViPZhL+b0
>>573 えーと例えば頂点で分割して考えたとき,
低い地点から頂点までは大気圧で押し上げることができる
入り口の大気圧=水10m分の重さによる圧力(最大値)
で
1.入り口より出口が高い位置にあったら
入り口の大気圧>出口の大気圧だから大気圧によって液体が出口側へ移動
2.入り口より出口が低い位置にあったら
頂点の高さが最大なら、管の中の水の高さ>出口からだと10m越えるから重力が勝って下へ
頂点がそれより低ければ??あれ?
液体の移動なのに液体自身の水圧を考えて良いんだっけか
真空状態でサイホンをやって見ればよくね?
579 :
名無しさん@十周年 :2010/05/16(日) 23:58:34 ID:eyotZqYQP
サイフォンの原理の真偽はともかく、気圧も重力で発生するんだから “正しくは「重力」によるもの”という説明は間違ってないな。
サイホン & ガーファンクルが今のところ一番かな
581 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 00:02:13 ID:fsKLKroN0
>>579 気圧は重力がなくても発生するよ。例えば宇宙船の中
582 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 00:02:42 ID:4tjzz/3g0
>>576 あれは表面張力だろ。大気圧関係無い。
本当に大気圧が理由なら、フタをしなくてもこぼれないはずだろ?
フタをすることによって表面張力を最大限にするからこぼれないんだよ!
583 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 00:03:55 ID:BzCAL0j70
>>581 真空かつ無重力環境では、サイフォンは機能しないのか?ありえないな。
>>577 頂点部分を薄い膜で閉じた場合を考えると楽だよ。
入り口より出口が低い場合、
入り口の圧力=大気に開いているので大気圧。
入り口側頂点=落差分水深が浅いので、その分大気圧より低圧
出口側頂点も、同様。
結局入り口側と出口側で落差が違うので、入り口側圧力が高く、膜は出口側に押される。
膜がなくなれば水は出口側に流れる。
水が流れ始めると、流路抵抗が生じるので、それにより圧力分布は均され、
入り口から圧力は緩やかに低下→頂点で最低→出口に向け緩やかに上昇
という形をとり、水が流れ続ける。
入り口より出口が高い場合は、さっきのを入り口と出口をひっくり返して考えればよろし。
585 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 00:05:07 ID:D40FzJT60
ああ、文系のトンデモ理論は面白いなー
586 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 00:07:49 ID:YF3bvNoZ0
>>581 ええっと、気圧は空気の粒子がぶつかることによって発生する単位面積あたりの力
だから、気体さえあれば気圧はあることになる、で良いのか?
588 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 00:09:58 ID:fsKLKroN0
>>583 「かつ」にしなくても、真空で重力があっても駄目、気圧があって重力のみでも駄目。
>>586 気体が閉じ込められていれば、なら良いんじゃない?
重力w 科学者だったら、位置エネルギーって答えるだろ
>>583 >真空かつ無重力環境では、サイフォンは機能しない
そのとおり。正確には、
真空または無重力環境では、サイフォンは機能しない。
気圧は重力によらず発生できるが、別の理由で重力(みかけの)がなければサイホンは機能しない。
そもそもみかけの重力がなければどっちが上か分からない・・・
>>589 力できっちり考える方が本質的だけどな。
むしろ素人は位置エネルギーで片付けたがる気がする。
592 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 00:15:37 ID:YF3bvNoZ0
>>584 分かった
ホースの長さが入り口〜頂点<頂点〜出口だから
入り口〜頂点の圧力差>頂点〜出口の圧力差
になって、結果頂点にかかる力が入り口側>出口側になるってことか
593 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 00:17:28 ID:fippTm1O0
真空でも水面を押してやればサイフォンは出来る!
>>591 ”エネルギー”じゃなくて”力”で考えるのが本質的って。
どんなFランだよ。いいから、式書いてみろ。
595 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 00:22:00 ID:c9Xol1RJ0
ライノソー用の携帯電話をアップルが出したと聞いて 飛んできました。
大気圧があって重力がある普通の地上の環境でも、水が沸騰していたら駄目だな。
>>591 水理学だと、水頭。
速度水頭
位置水頭
圧力水頭
の三つで構成される。
598 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 00:25:17 ID:YF3bvNoZ0
>>584 の理屈だと、重力がなければ
ホース内の液体の重力がなくなるから
単純に入り口の圧力と出口の圧力の問題になって
入り口の気圧=出口の気圧
で、出口側から吸い込んでも、暫くは慣性で移動するけど摩擦でそのうち止まるってこと?
599 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 00:25:27 ID:UU/9nIIBP
>>581 そう言われてみればそうだった。
タンクの中とかもそうだね。
大気圧と書くべきだったか。
しかし、厳密に考えるとややこしいな。
>>598 そうだと思う。
水平にしたホースに水をつめて、最初だけ水を送ってもじき止まるでしょ。
601 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 00:30:44 ID:YF3bvNoZ0
>>601 わかりにくくてすまん。
>>579 気圧も重力で発生するんだから
>>587 気圧に関しては、重力関係ない(、という状態だ)けどサイホン動くケースもある。
ということ。その次の文見てね。地上だから重力はある、ただ気圧が重力によらないというケース。
603 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 00:34:44 ID:D40FzJT60
文系は知識はあるが、自分のアタマで合理的な思考が苦手 理系は分かってても他人に上手く伝えられないのがよく分かるぞ もっとやれ
>>603 楽しんでいるなw
参加するともっと楽しいぞ
605 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 00:37:00 ID:jIkxCvPH0
金魚の水槽の水替えでは、専らこのサイホンの原理を使ってやるんだけどね。
606 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 00:39:07 ID:YF3bvNoZ0
>>594 エネルギーで考えるならば
液体に運動エネルギー>頂点での液体の位置エネルギー+摩擦により消費されるエネルギー
であればまず、頂点まで行き
摩擦により消費されるエネルギー<重力により運動エネルギーに変化される分
なら出口まで動き続けるってこと?
消費させるエネルギーを補完するエネルギーはどこからきてるんだろう
水洗トイレもサイフォンの原理だったのか!!! どういう原理なのかと、今までトイレに入っては考えていたが、そういうことだったか。
608 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 00:48:35 ID:BtFQnRfx0
最初に管が満たされるまで吸い上げる部分の挙動はサイホンの話じゃないって書いてあるのに、 大気中でどの高さまで吸い上げられるか云々の話をずっとし続けてる馬鹿は何なんだ。 大気圧が足りなかったらポンプでも何でも使っていいから 一旦液体を通してしまえばあとは勝手に低い側に液体が移動して行く働きを サイホンって言うんだって。 そして高い位置にあるものが低い方へ向かうのは重力の働き。
609 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 00:49:17 ID:YF3bvNoZ0
>>602 ええと、
>>587 は気圧が重力とは直接関係ないことを言いたくて
実際重力によらない気圧+重力
でもサイホンが働くって言いたかったってことかな?
つかさ、大気圧云々、真空云々いってるが たしかに水は沸騰するがサイフォンは機能するぜ?
>>606 水の惰性で頂点まで駆け上るわけじゃないから、それは違うと思う。
要するにサイホン現象とは「空気の重さ」と「水の重さ」が釣り合う 位置まで水が持ち上げる現象って事でしょ? 両端の水面に掛けるのは大気圧でもガス圧でもポンプ圧でも構わない 与える運動/位置エネルギーは重力でも引力でも慣性のどれでも良い
613 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 00:54:48 ID:YF3bvNoZ0
>>611 えええー
液体を1つの物体として考えてみたんだけど
エネルギーの説明としてこれでは駄目?
614 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 00:55:19 ID:fIqWYBRU0
重力に反して水が上に移動するのは管の中の気圧が下がるからだと聞いたが
615 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 00:56:04 ID:oNKzlh8f0
>>608 でもその言い分だと
管の左側に落ちてもいいわけだし右側に落ちても言い訳で
サイホンの説明にはならんのじゃね
>>608 >最初に管が満たされるまで吸い上げる部分の挙動はサイホンの話じゃないって書いてあるのに、
そりゃそうだろ。吸い上げポンプじゃなくても、いったんホース水につけようがポンプで水を押し込もうがなんでもいい。
それに反対している人なんかいないだろ。
問題はその後。外部気圧によってはサイホンが成立しなくなる場合があるから、
「重力だけじゃない」と言われるわけで。
100%大気圧だけだとか、重力は関係ないというのは違うと思うよ。
>>609 Yes.
617 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 00:57:33 ID:BzCAL0j70
水平サイフォンってのを仮定してみろよ どういう環境下だとこれが機能しなくなるんだ? 水平サイフォンが機能するなら、逆サイフォンも正サイフォンも機能するはずだ
大気圧の差とか言ってるゆとりは誰だ
スレ違い
620 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:00:23 ID:fsKLKroN0
10mの高さのサイホンが本当に動くのだろうか?
>>613 たとえば、水槽の中にホースを浸してホースの中の空気を追い出し、
両端を閉じて、片方を水槽外の低い位置に出し、
せーので両端を開くと、サイホンは動くぜ?
初期状態でホース内の水の運動エネルギーはゼロ。
また、入り口か出口をどんどん狭めて流量を減らすと流速も
運動エネルギーも減少するが、相変わらず水は頂点を越えられる。
(時間あたり通過する水の運動エネルギーは速度二乗比例、
頂点にいくの水の位置エネルギーは速度比例)
なにより、入り口から出口まで同じ太さのサイホン管だと、
入り口も頂点も流速変わりないよ。入り口の水の運動エネルギーが
頂点の位置エネルギーに転換していることはない。
623 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:07:59 ID:fsKLKroN0
>>613 一つの物体というか、分子間力も必須っぽいな。
10mの高さのサイホンの場合、分子間力が弱すぎて沸騰してしまい
動かないだろう。
624 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:13:07 ID:BzCAL0j70
大気圧由来説の問題は、以下の点に集約される。 高い場所にある水槽は受ける気圧が低い。低い場所にある水槽は受ける気圧が高い。 でもサイフォンは気圧の低いところから高いところに水が動く現象だ。 気圧差だけでは説明不能だよ
>>606 どうしてもエネルギーで考えたければ、
運動エネルギーは管の太さが同じならどの時点でも同じ
位置エネルギーは入り口→頂点で落差分増え、頂点→出口で落差分減る。
落差は出口の方が大きいからその分減り、減った分が水の運動に変換される。
もしくは単純に入り口と出口の落差の分位置エネルギーが減り、後は同じ。
でもこれってサイホンがなぜ動くかの説明にはならないと思うんだよな。
エネルギー上つじつまが合っているというだけで。
気圧差? なんか見てると勘違いされてないか・・? サイフォン構造の大気圧の問題って、管の頂点部分 の気圧と高いほうの液面にかかる気圧の差であって 低いほうの液面にかかる大気圧は関係ないぞ
>>627 低い側は真空だって構わないもんな。
まあ本当に真空だったらそれこそ気圧差でも移動しちゃうが。
629 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:20:47 ID:BzCAL0j70
>>626 だよな。サイフォンの原理は重力による水圧のおかげであって、大気圧は関係無い。
>>629 ○大気圧差によるものじゃない
○大気圧は必要、関係ある
○重力は必要、関係ある
×大気圧だけで動作する
×重力は関係ない
×大気圧は関係ない
631 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:23:25 ID:fsKLKroN0
>>629 だから、大気圧が無かったら、管の一部が水面上にあっただけで動作しないってば。
以下ループ。
サイホンで一番面白いのは、水面の上に管があっても水が上っていくことだ。
どうして上っていけるか、の答えは大気圧。これをそのまま、サイホンは大気圧
で動くと早とちりするから間違える。
管をどのくらいまで高くできるかは大気圧関係するぞ 管の頂点部分の中が真空になっても、1気圧下なら 水の場合10m以上持ち上がらないし。 ポンプとか使って持ち上げないと
633 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:26:22 ID:fsKLKroN0
>>632 > ポンプとか使って持ち上げないと
ポンプで持ち上げても、ポンプ止めたらサイホンも止まるって。
ちなみに10mなくても6mぐらいで水が沸騰する。
634 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:26:49 ID:O/PSZhdR0
大気圧、大気圧言ってる人はどうもコーヒーサイフォンと混同してる気がする
635 :
613 :2010/05/17(月) 01:27:00 ID:YF3bvNoZ0
>>621 あれ1つの物体として考えたらって言ったのに、位置エネルギーに変換した時点で
おかしなことになってたね、ごめん
うーん、そしたらそもそも初期エネルギーを変えるのは力ってことになるけど、
重力だと保存力だから、合計値には変化ないし
エネルギーの変換だと、入り口〜出口まで速度が変わらないんなら説明できないね
じゃあエネルギーで説明するとしたらどうなるんだろう
>>606 液体を短いほう(入り口〜頂点)と長いほう(頂点〜出口)として物体と考えたら、
ひもが長いほうにずるずる落ちていくのと同じエネルギーの関係にあるってこと?
636 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:27:13 ID:vhFqSMcc0
俺は薬剤師だが
>>630 大気圧は不必要では?
真空部屋でも作動するはずだ。
637 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:29:48 ID:BzCAL0j70
>>631 サイフォンは、菅を水で満たさないと作動しないのはどうしてだ?
大気圧で作動するなら、空の管を差し込むだけでも動きそうなもんだけどな? ちょっと説明してみろよ。
>>636 理論上は無理。管の中で水は素直に落ちる。
管内の水をとどめておけるものがないので。
表面張力はあるが、普通水槽の水をサイホンでくみ出すような落差は無理。
実際には理想的条件でやった人がいないようなので、実証されているとは言えないけどね。
>>637 >サイフォンは、菅を水で満たさないと作動しないのはどうしてだ?
管の中に空気があれば、外の空気圧と中の空気圧が釣り合って、水面はそのままだから。
水面が最高点まで上がらないと、水は落ちようがないから流れない。
642 :
613 :2010/05/17(月) 01:34:12 ID:YF3bvNoZ0
〜の定義 〜の定理 〜の原理 数学や科学にはいろんなものがあるが、定義、定理、原理の違いって何なの?作った人の好み?
644 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:35:19 ID:oNKzlh8f0
なんでサイホンの移動は一方通行の流れになるんだ 左右に分かれてもいいんじゃね?
645 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:35:58 ID:fsKLKroN0
>>637 >サイフォンは、菅を水で満たさないと作動しないのはどうしてだ
水と気体では分子間力が弱いから。
>>640 管の中の大気圧じゃないよ。
以下、大気圧が必要な理由。
大気圧がないとすると、管の中の水面の高さの水には下から何の力も
掛かっていない。よって、管の水面より上の部分に水があると、その自重で下に
下がってしまう。
大気圧があるから、管の上に水があっても自重に負けず落ちない。
>>635 >ひもが長いほうにずるずる落ちていくのと同じエネルギーの関係にあるってこと?
そうだね。
>>638 >管の中で水は素直に落ちる
そう、管の中で水は素直に落ちるわけ。
空気がなくても、低いほうの管にはより多くの水が入っているので低いほうに落ちる。
これが連続することでサイホンが成り立っているわけだ。
648 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:37:00 ID:BzCAL0j70
>>639 通潤橋は逆サイフォンだろ。江戸時代のこの技術は日本各地に散在してるけど、みな同じ職人一派の仕事だよね。
うちの辰巳用水でも金沢城に水引くのに使われてるわ
649 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:37:26 ID:fippTm1O0
>>633 6メートルで沸騰って水温は何℃くらい?
650 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:38:24 ID:fsKLKroN0
>>649 0.01度。温度を下げると凍る。よって6m以上は無理。
651 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:39:22 ID:BzCAL0j70
>>645 低い位置にある水槽のほうが大気圧は高い
なんで大気圧の低い、上の水槽から、大気圧の低い下の水槽に水が流れるんだ? おかしいじゃないか、その説明。
むしろ大気圧が高く掛かっている下の水槽から上の水槽へ水が流れるはずだよな、おまえの説明では?
>>645 分子間力なんか我々が普通サイホンを利用する
1気圧環境+数十cmスケールなら、無視できるレベルでは。
管の中に空気があれば、その空気圧は水面にかかるよ。
少量なら、最高点の上方にたまることでサイホンが成立できるけど。
653 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:41:39 ID:fsKLKroN0
>>651 だから、管が水面上にあっても、水が落ちてこないのは大気圧のお陰。
真空だと、管の中に真空を作って水は水面上より上がらない。
水が低いほうに移動するのは、重力のお陰。
大気圧と重力の両方がないと動作しない。
654 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:43:49 ID:fsKLKroN0
>>652 いや、分子間力がないと無理。
分子間力がないと、密度を下げることで、いくらでも広がってしまうから。
気体ではサイホンは動かない(と思う)。
655 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:43:53 ID:EtGSGb9J0
>>631 大気圧がなかったら水は存在しない。真空では水は沸騰して気体になる。
大気圧は水を液体の状態にする為に必要なだけ
よし、大気圧必要派は下のような状況でどうなるのか教えてくれ ・真空にした部屋の中にいます。(地球上で重力は普通に働く) ・U字形の管に液体を入れてふたをしました。 ・ひっくり返してn字型にし、一端は液体の入った槽に漬けます。 もう一端は液面より低い位置にくるようにします。 ・せーので、両方のふたを開けました。 ・管内の液体はどうなるのですか? サイホンは働かないというなら、 半分は開放端からこぼれ落ち、反対側は槽に戻るってことですかね? 液面を押し上げて。
657 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:47:46 ID:oNKzlh8f0
だから大気圧が重力かわかんねえけどどうして一方にしか流れねえんだよ 二股にわかれたり逆方向いったりしねえのかよ
658 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:47:51 ID:fsKLKroN0
659 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:47:53 ID:vhFqSMcc0
大気圧が関係無いことを俺が教えてやるよ。 下図のような水道計のホースに水を満たし密閉してから AとBを同時に離す実験を今すぐやれw Aへは水は流れなくてBへ行く。 AへもBへも大気圧は同じにかかっている。 ただし、水道ホースでなくてドラム管くらい巨大なものだと 今回の実験は成り立たないので注意w ┌───┐ │┌─┐│ ││ ││ ││ ││ ││ A ││ ││ B
660 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:48:21 ID:fippTm1O0
>>650 0.6atmでなくて0.06atmでねーの?
0.01℃の時
661 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:48:35 ID:O/PSZhdR0
水は重力で低いところに集まります。 別々の場所にある水同士を管で繋げていったん水を通せば、 液体の圧力は一様になろうとするから、つまりはひとつの液体の集団になります。 あとは管が一部水面上になろうと、全体として低い方に流れていくだけ。 管のところばかり見てるから分かりにくいのです。
>>647 高い方の管も落ちるんだよ。
最高点に水がないのにどうやって移動するんだ?
低い方の水が落ちて終わりってのは、サイホンとして動作してるといわんだろ。
>>649 たぶん沸騰を見ているのではなく、水に溶けている気体が
泡となって出ているのを見ているのだと思う。
>>651 >>645 からなぜその結論がでるか俺にはわからん・・・
水も水圧という圧力を生むのを忘れてると思うぞ。
落差の水圧に比べると、両水槽の大気圧差なんて無視していいレベル。
重要なのは高い水槽水面の大気圧が、水を最高点まで押し上げられる程度あること。
ガーファンクル
>>654 まあ液体が液体でいられるためには必要だが、
この場合は関係ないと思うけどなあ・・・
665 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:49:46 ID:2dULFy6j0
Fラン文系中退の俺にはさっぱりわからん
666 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:50:17 ID:fsKLKroN0
>>656 水だと沸騰するので、水銀にしよう。
せーので両方の蓋を開けると、U字管の頂点が2つに割れ真空領域ができる。
水銀は、それぞれの管から下に落ち、U字管は真空で満たされる(水銀蒸気は無視する)。
667 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:50:21 ID:vhFqSMcc0
×水道計 ○水道径 だな。すまん
>>656 それでいいと思う。
水の沸騰とかその結果管内に充満する水蒸気の圧力とか
表面張力とかうるさいことを言わなければ。
669 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:52:34 ID:fsKLKroN0
>>662 条件:最高点に水はある
大気圧は必要ないと俺は語っているわけだ。
実験空間の空気は無くともサイホンは動くといっている。
読みまちがえないでくれw
671 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:53:10 ID:zlAN3V600
/) ///) /,.=゛''"/ こまけぇことはいいんだよ!! / i f ,.r='"-‐'つ____ / / _,.-‐'~/⌒ ⌒\ / ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\ / ノ il゛フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \ ,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| | / iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ /
>>659 管が細ければ成立するね。
何度か書いているけど、水も圧力を生むよ。
出口の圧力が同じなら同じというならそもそもサイホンは成立せんがw
673 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:57:09 ID:nBiQw+830
昨日、テロ朝でやってた「トリック」でも、 サイフォンの原理使った犯罪の説明するときに、 大気圧がどーたらこーたら、説明してたな。 間違ってるじゃんwww
674 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:57:33 ID:oNKzlh8f0
だからよー大気圧とか重力はいいから どーして一方にしか流ねえんだよー
675 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:58:10 ID:62gGU10Z0
>>659 それは当然真空中でやるんだよな。
じゃなきゃ大気圧が関係ないって証明にはならない。
>>670 いや、根拠なしで動くと言われても困るんだが・・・
動くと俺が言っているから動かないと言う話は受け付けないと言うことか?
677 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 01:58:57 ID:oNKzlh8f0
>>659 の場合A側にもB側にもこぼれるんじゃね
A側の水がB側に移動するには少なくとも最初に大気圧で押されてる必要があるんじゃね
>>672 大気圧が必要であることを論じてみてほしい。
>>677 >>659 は薬剤師らしいから知ってると思うけど、点滴の管などでその挙動は見るからね。
彼が書いているとおり、管が充分細ければA側にはこぼれずB側に流れるよ。
でもそれが大気圧と無関係である証明になるとはとても思えないが。
>>677 まず、やってみてよ。話はそこから。
ストローでもいいよ
>>678 過去レス読んで疑問点を書いてくれ。
何人かが何度も書いている。
682 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:02:14 ID:fsKLKroN0
>>678 大気圧が無ければ動かないから。
つか、水銀柱の実験を思い出せって。真空中だと水銀は水面から上がらない。
無理に上げても管の中に真空を作って落ちるだけ。
真空の中なんだから、真空を作っても吸引力なんてないぞ。
まぁ、コンニャクみたいに分子間力が桁外れに強ければ落ちないかも知れないが、
そういう物質は、普通は流れない。
ストローのA側から水が落ちるには空気が代わりに中にはいらないとダメだろ ストロー程度の細さであれば表面張力でそれを阻むから落ちないだけでサイホン関係ない ドラム缶サイズなら阻めないから落ちるだろうね。サラダ油で実験してみればw意外と落ちるかもw
684 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:09:06 ID:3prpr7S3Q
むかし親が風呂の水を洗濯機に移す時にやってたやつかな? 最初は蛇口から勢いよく水を流して反対側から水が出たら ホースの口を蛇口から風呂の水の中に入れるとそのままの勢いで水が流れ続ける・・・ ってたぶん違うな
>>658 水銀も真空では気体になる。
トリチェリの真空の部分は水銀の蒸気
687 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:14:11 ID:BzCAL0j70
水で満たされたサイホンは機能するが 空気で満たされたサイホンは機能しない 大気圧はどこに関係するんだ?
>>684 勢いよく流すのは空気をきっちり追い出す為か。
それサイホンでいいとおもうよ。
>>681 お前さんが説明するべき。
>>682 大気圧がなくても動くよ。
大気圧必要論者は液体経路などのある条件(差分最高高度がありすぎてサイホンが動かない)
を根拠にしてるの?
コーヒーの入れ方の一種だと思ってた
691 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:17:03 ID:BzCAL0j70
サイフォンを使って、高い場所の水槽から低い場所の水槽に水を移すことはできるが その逆はできない。 位置ポテンシャルの低い場所にしか水は流れないんだよ。 そんで位置ポテンシャルは重力のみで成り立っている。大気圧関係無い。
>>689 大気圧っていうか、何かが水面を押さなきゃ水面より上には揚がんないでしょ
>>648 白糸台の方が低いから逆サイフォンなのかw
>馬頭サイフォン
・富山県十二貫野用水の辰ノ口サイフォン,
・熊本県矢部町の通潤橋,
・石川県兼六園の辰巳用水,
・埼玉県の芝山伏越し
言われて調べてみたら、確かに日本全国にたくさんあるのだねぇ。。。
全て肥後の石工の仕事らしいけど、江戸時代恐るべしw
>>689 俺が書いたのもたくさんある。
既に書いたから読んで疑問点を書いてくれ。
薬剤師… まぁ、明日よく物理の分かる人にきいてみてくれ
697 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:21:07 ID:oNKzlh8f0
>>659 A側の水はなんでB側にいくんだ
普通にA側の出口からおっこちればいいじゃん
698 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:22:05 ID:7oUCBF5H0
を。ちょっと議論が進歩したのか。 管でなくタオルの場合は大気圧関係ないからな〜
699 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:22:06 ID:fsKLKroN0
>>689 水は10mまでOKだから、大気圧が要らないと思い込んでるだけだよ。
水銀で考えてみな。管の高さが大気圧 76cm を越えた時点で
水銀の自重が大気圧に勝り、それより上には行かない。
大気圧が小さくなれば、76cm より上がらなくなり、
大気圧が0になると 0cmだ。
>>695 ずばり、大気圧が必要であることを論じてみてほしい。
>>696 残念だけど物理はほとんど満点だったよ。遠い目
管を使った液体経路を指すのか 管を使った液体移動を指すのか このあたりの齟齬なんだろうか
>>698 親水性の超細い管の場合も毛細管現象で大気圧なくてもいっちゃうだろうな。
1. 管路につまった液体が片方に移動するとき、気圧がかかっていれば気圧に押されて 新たに管に液体が入っていくよ(移動元から吸い出されるよ) 2. 液体がどちらに移動するかは、重力によって決まるよ。 (より重たい方に動くよ) でいいのかな。 サイフォンの原理としては1の方が重要な気はする。
705 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:25:36 ID:R7bMXmKI0
逆サイホンであれば、大気圧はまったく関係ないんだろうが。 順(?)サイホンの場合はこんな感じか? 1.管の頂点から見ると、低いほうの管により多くの液体がある(こっちが重い) 2.従って、頂点にかかる圧は、低いほうが負圧となり、高いほうの液体は引っ張り上げられる 3.高いほうの液体が引っ張り上げられたら、負圧は液体を伝わって、高いほうの容器の液面まで伝わる 4.高いほうの管と液面の間で生じた負圧は、液面にかかる気圧により液体が管に押し込められることで解消される …負圧が最大になる真空の管を液面に挿して、液面が一番引っ張り挙げられる高さが、サイホンの限界というのが納得できた
706 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:27:04 ID:BzCAL0j70
>>694 漆喰で石管をシールする技術がすごいんだよな。
江戸時代の土木技術ははっきりいってすごいよ。湾の埋め立てとかも普通にやってるし、岩盤に2キロぐらいトンネル掘る工事を
わずか半年で達成したりとか、勾配15パーミルぐらいの用水路とか普通に作ってたからな。
俺たちのイメージするよりも、古代の土木建築技術は遙かに進んでたんだよね。
結局文系の馬鹿さ加減はどうしようもないってことさ
>>706 古代のローマ水道とか相当の距離だよね
しかも、一部今でも現役だそうで。
710 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:33:37 ID:7oUCBF5H0
鉛製のやつだっけw
711 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:34:18 ID:vhFqSMcc0
お前ら使ってくれ ┌──────┐ │┌────┐│ ││││ ││ ├┼┼┤ │ │││ │ │ ├┼┼┤ │ A │ │ │ └──┘ │ B │ └──┘
>>666 水銀でもなんでもいいよ。
で、液体というまとまりを構成しているのに
何の力で頂点で引きちぎれるのかわからんわ。
管内の液体が両端にそれぞれ落ちようとする力は釣り合い、
後は高いところにある液体が、
低いところに落ちようとする力だけが残って、
一定方向の力がはたらくってだけなんだが。
>>705 すみません。はやとちりしました。
気圧は高い方の液面と低い方の両方にかかるので、関係ありません。
>>701 >>584 だけど一部追加。
>入り口から圧力は緩やかに低下→頂点で最低→出口に向け緩やかに上昇
>という形をとり、水が流れ続ける。
だけど、ここ自信ないわ。考え直そうとしたが頭廻ってない。寝る。
明日スレがあれば考えて書いてみる。
716 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:37:24 ID:fsKLKroN0
>>659 物理の成績が良かったなら、以下の説明で分かるよな。
┌─|──┐
│┌|─┐│
││ ││
A ││
││
B
この用に頂点付近に仕切りを入れる。仕切りは固定されているものとして仕切りに掛かる力を計算する。水の密度をρ、管の断面積をS、大気圧を a とする。
A側の管の長さを h、B側の管の長さを H とする。
Aの入り口の水に掛かる力:
大気圧は下から上に aS。重力は ρhSg。仕切りは固定されているので、水は動かない。釣り合いの条件から
仕切りには (aS-ρhSg)/S = a-ρhg の圧力が掛かる。
Bの入り口の水に掛かる力:
同様にして a-ρHgの圧力が掛かる。
2つの圧力の差ρ(H-h)g が仕切りには掛かる。仕切りの固定を外せば、仕切りは動いて水はB側から落ちる。
だが、この計算は a-ρhg>0, a-ρHg>0 の条件が必要だ。何故なら a-ρhg<0 となったとき、仕切りには負圧が働くことになるが、
その場合は真空状態を作った方が良いことになってしまうからだ(水の沸騰は無視する)。
a=0 では、条件が満たされない。よって大気圧は必要。
いや勝手に仕切らないでくれや。 液体の結合力を断ち切ったら話が変わるがな。
719 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:40:25 ID:7oUCBF5H0
鎖状の固体ならどうなるんだって話だな〜
>>705 負圧といっても、絶対圧が負になることはできないので、
1気圧環境なら-1気圧になる部分が出たら破綻する、ということでいいかな。
>>712 液体というまとまりを構成する力は有限で、
サイホンを利用するようなスケールでは簡単に引きちぎられる。
それが引きちぎられないように見えるのは、実は液体自身の力じゃなく、
外から大気が押しているから、ってこと。
>>717 じゃあ、仕切りを水で作ったと考えてくれ。
722 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:43:11 ID:fsKLKroN0
>>720 大気圧込みで負圧だから、a-ρhg <0 で破綻する。
>>717 だから、コンニャクならともかく、液体なら結合は断ち切られる。
>>717 液体の結合力ってどれくらい?
無限大ってことはないよな。
>>723 宇宙飛行士がISSとかで水球浮かべてたりするだろ、
あの球の強度程度。
725 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:45:14 ID:7oUCBF5H0
水銀も丸くなって転がるからな。ケツ業力を無視していいのだろうか。
726 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:46:24 ID:UTTTkLwf0
コーヒーのサイフォン式っていうのもそうなの?
>>726 あれはちょっと違う。水蒸気圧で水面を押して、上(大気圧)との圧力差で押し上げている。
>>716 なるほど、了解。
結局は大気(や別の流動体)がないと
飽和水蒸気圧曲線にのっとると気化してしまう話になっちまうなw
結合力とか何の話だよ
┌──真空──┐ │┌────┐│ 大気圧 │┼┼│ ││ ├┼┼┤ │ ┼┼│ ←10m │ │ ├┼┼┤ │ A │ │ │ └──┘ │ B │ └──┘
>>706 芦ノ湖の表面は神奈川県の物だが、水は静岡県三島市民の物だ。
先祖が江戸時代に箱根用水を切削したからだ。日本の法律は法治主義。
で、三島は有数の製紙工業地帯。
箱根用水(はこねようすい)は、箱根山をトンネルで貫き、神奈川県・箱根の芦ノ湖の湖水を静岡県裾野市に
引くために造成された灌漑用水路。深良用水(ふからようすい)とも呼ばれる。
富士山は成層火山のため、その雪解け水は富士山やその麓の地下を通って少し離れた場所に湧出しているが、
他方で麓の一帯の表層部は火山灰を含む地質で水もちが悪く、その一部である駿河国深良村(現在の静岡県
裾野市深良地区)の農民たちも慢性的な水不足に悩まされ、生活も困窮を余儀なくされていた。付近の黄瀬川は
低い場所を流れており、利用することは困難であった。
村人たちの困窮ぶりを見かねた深良村の名主・大庭源之丞は、箱根山の向こう側の芦ノ湖からトンネルを掘って
水を引くことを思いつき、村人たちを思う大庭の熱意にうたれた友野與右衛門とともに(友野は土木工事に
通じた江戸商人であり、資金面および技術面の両方で支援を受けることができた)、実現に奔走した。
幕府および地元の小田原藩、芦ノ湖の水利権を有する箱根権現社の許可を得て、1666年に工事開始。
技術的な困難さに加えて、民間の土木工事のため、江戸の西の玄関口として関所もある箱根という土地柄から
幕府の圧力を受け続け、また常に資金難にもさらされるなど、想像を絶する難工事となったが、友野や大庭らが
私財をなげうち(友野は自宅まで犠牲にして資金を工面したという)、数々の困難を乗り越えて、
トンネルが1670年に完成。翌1671年に灌漑用水路全体が完成。
芦ノ湖側と裾野側の両方から手作業のみで掘り進めたが、この2本のトンネルが出会った地点の誤差は
わずか1m程度であったという。建設機械やコンピュータもない時代、当時の土木工事や測量の技術の高さを
物語っている。また、作業者が酸欠にならないよう、トンネルの途中には息抜き穴も備えている。
以下URL参照、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%B1%E6%A0%B9%E7%94%A8%E6%B0%B4
732 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:50:56 ID:BzCAL0j70
ISSはカネがかかるわりにはそういうムダ実験ばっかりしてるよな それはそうと、ISSの中ではサイフォンは機能するのか? 0.7気圧ぐらいはかかってるだろう? 気圧がサイフォンの原理ならば、無重力状態でも当然動くはずだよな? ところで無重力状態では、高い水槽と低い水槽の区別ってどうやってつけるの?
「ちぎれにくいゼリーでやったら」って事にしたほうがいいんじゃね
>>732 何度か出てるけど、どっちが上?最高点ってどこ?
上下ないところで、出口を低くするってどうやるの
ということになり、あなたが書いているように実験にたどり着けない。
真空中でやってみれば分かるんじゃね?
>>732 サイホンは重力と気圧の合わせ技だと何度言えば
738 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:55:01 ID:BzCAL0j70
>>734 一見無重力に見えるだろうが、ISSにも当然重力はかかっている。 ISSは自由落下中の疑似無重力であって、
当然高低でいえば、地球に近い側が低いんですよ。
やっぱ大気圧であってると思うな だって完全に空気の隙間がない密閉された水槽に 小さい口を空けてホースを出しても 水は落ちてこないぞ実際問題
740 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:55:46 ID:UTTTkLwf0
742 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:56:19 ID:3prpr7S3Q
>>685 、688
おおーそうなのか、子供の頃不思議でならなかった
よくホースを指で塞いで叱られたなぁ(遠い目)
>>730 そこは真空ではなくて
気体の水(水蒸気)だよなあ。
大気圧と温度に10mって数字も影響を受ける。
>>738 まあ細かいこと言うなよw
とにかく無重量状態では機能しないね。
>>739 うんうんそうですよね。
でも、推進力は重力、抑制力は大気圧と考えられなくもない
746 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:57:24 ID:BzCAL0j70
タバスコの瓶の口からどばどばとタバスコ液が流れ出して来ない理由には、大気圧は関係無い わかりましたか?おまいら?
宇宙?
>>738 真空中を自由落下している箱の内部は、無重力であることと等価ですよ
749 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:57:47 ID:7oUCBF5H0
宇宙って真空だっけ?
751 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:58:48 ID:fsKLKroN0
>>728 おぉ、
>>716 の説明で分かってくれるとは流石だね。
>>716 は分かり難いので補足。
仕切りはA側から a-ρhg で押され、B側からも a-ρHg で押されていること。
押し合った結果として仕切りが動く。
押し合う分には水は殆んど圧縮されないので破綻しないが、
a-ρhg <0 になると、仕切りを水が引っ張ることになる。
しかし水は仕切りを引っ張れない (結合力がない)。
よって破綻するんだよね。
>>741 壮大なスケールだな。
酒飲んでて何書いてるのかわからんかたw
753 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 02:59:17 ID:BzCAL0j70
>>749 水素分子が分布してるから真空とは言い難いよな。
なお宇宙空間には方向がない。どっちを向いても宇宙だし、どっちを向いても未来です。
マトリックスでネオたちを裏切った奴だろ?
755 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 03:00:32 ID:BzCAL0j70
>>750 なんでだ? ISSではタバスコの瓶を振ると大変なことになるのか?
>>746 表面張力とかややこしいな
ところで、石川県民て味噌汁にキュウリを入れるってホント?
757 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 03:01:31 ID:BzCAL0j70
>>756 茄子は入れるけど、キュウリはさすがに聞いたことがないな。岐阜ならあり得るかもしれんが。
>>755 ISSにも気圧があるから外でやってみなwww
>>741 こういうのは好きだ。
追加するなら濃い青の大気は正確に書けば
水に比べるとすかすかに軽く、しかし途方もなく高い。
だから両側で大気の厚みが違うことはほとんど影響しない。
760 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 03:02:50 ID:7oUCBF5H0
サイダーしゃかしゃかして栓抜いたらあふれるのはなんだっけ? 坂井三郎が死にかけた奴w
761 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 03:03:43 ID:BzCAL0j70
>>758 月面でタバスコの瓶を振ると大変なことになるのか?
>>760 真空で振ったコーラの栓をあけてみたい・・・
メントスコーラ状態かな?
764 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 03:05:09 ID:BzCAL0j70
はっきり言おう 無重力で真空状態だと、タバスコの瓶からタバスコ液は出てこないんだよナワヤ!!
765 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 03:05:23 ID:7oUCBF5H0
>>743 まぁ、厳密に言えばそう。
いわゆる「トリチェリの真空」ってやつを簡単に描いてみただけ。
>>716 の説明が親切すぎるw
>>761 タバスコは多少粘度あるから微妙だが、おそらくさらさら出てくると思うよ。
タバスコ瓶の底にも穴を開ければ同じ状態を作れるだろう。
>>761 わざわざ振る必要性もないくらいえらいことになるな
つまり結論は
サイフォンの原理の直接的原因は気圧だけど、その気圧差を作り出す間接的原因が
場合によっては重力名なこともあるというだけの話だ
コーヒーメーカーなんかは間接的原因が熱で気化した水蒸気の圧力で気圧差が生まれるだけだからな
769 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 03:09:02 ID:7oUCBF5H0
サイダーに結合力が無ければ炭酸ガスが抜けるだけで 済むはずなんだが。 泡ができるからな。
>>768 いや、直接には重力で、重力で流れ続ける条件(最高点まで水を呼び込む)のに
気圧が必要ってことで、重力を直接原因から省くのはまずいと思う。
実際気圧がある無重量空間では機能しないだろうし。
ただ、普通に水をこぼしたり勾配路で流したりするのに対して、
サイホンならではの特徴を求めるなら、気圧問題を上げずにはいられない。
>>761 月面でおもむろにタバスコの蓋を開け、さかさまにする
内部のタバスコが重力にひかれて瓶の外に流れ出す
瓶の中に残るタバスコが減り、瓶のなかに空間ができる
…が、周囲がほぼ真空なので、瓶の中と外に圧力差がない
だーっと、残りのタバスコも流れでる
大気圧のある場合は、瓶の中の圧力が減るので、それを解消するために
空気を吸い込む流れが繰り返されるため、一気に流れ出ないのだ
776 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 03:16:02 ID:7oUCBF5H0
ゆで卵を牛乳ビンに入れてたなあ。。。 あれどうやって出すんだろw
>>775 なぜこれが反証になるか理解できないのですが。
途中で上と下を入れ替えたら 流れる方向が変わる・・・と思われるので重力なんじゃね? 管の内部の水量の差=下へ引っ張る重力差
大気圧は管の中の水が連なって動くという条件を課す 重力は管の中の水が水面が低い方へと動き出す原因となる
>>768 読み直して吹いたw
>その気圧差を作り出す間接的原因が
まだ気圧差とか言ってる人がいるのか・・・・
>>776 サイダーを入れて牛乳瓶をさかさにしてシェイクだろw
忘れたのかwww
>>777 無重力空間では気圧差がない
そして君が言うように重力の影響の方が気圧の影響より大きいなら
このコップの水はどこへやら
>>771 「トリチェリの真空」が真空じゃなくて水蒸気だとしたら
問題はどう変わるんだろう?
そもそも重力に高低差なんかない どっちが高かろうが低かろうが掛かる加速度は同じですwwwwwwww
>>785 ところが、エベレスト頂上くらいだと海面高度よりは重力加速度は小さいと思うがなw
さっきから結合力がどうのと言ってる人が居るがそれも結局気圧だよ 地球の空気圧下では水は液体としてしか存在出来ないだけ 分離しようと思えば出来る ただそれは真空に近い状態か、それなりの分子運動が要求されるから 常温でやろうとしたら真空になるしかない 真空対空気圧の圧倒的パワー差で押しつぶされるにすぎない
>>771 一緒。
トリチェリの真空における水蒸気圧はこの問題において無視できるほど小さい。
(大気圧は10mの水柱と同じくらいでかい)
考え方を間違ってる人は「陰圧」という考え方にとらわれすぎていると思う。
>>786 つーか、薬剤師全部釣りだろw 見事に釣られたわ。
サイホンとか言っているから特殊なように思えるが、要はポンプで水を汲み上げるのと同じな訳だ
管の内部の圧力を小さくして、水面にかかる気圧によって管に水が押し込められる現象を利用する
サイホンの場合は、管の内部の圧力を小さくするのが反対側に落ちていく水の重みである
コーヒーサイフォンの場合は、水蒸気圧で相対的に管の内部の圧力が小さくなるからだ
>>705 や
>>716 で説明しているとおり、サイホンで水を移動させるエネルギーは重力だが、サイホンの作用を継続させるには大気圧が必須なのだ
分かり易い例え 上の水槽と下の水槽に蓋をして完全に密閉してみればいいんだよ そしたら外圧が均一になるから重力がどう影響してるのか分かるぞ そして結論は「動かない」だけどな
>>791 いや、分かったw 俺が悪かったから。
おっしゃる通りです。ちくしょう、寝かせろwww
793 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 03:45:06 ID:vhFqSMcc0
h l お 冊冊冊冊 l や 〃〃〃〃 カ l _ .す | チ l / \ み | ッ l {@ @ i _ | l } し_ / 今 ( つ l > ⊃ < 日 / / l / l ヽ も  ̄ ̄¨¨~~ ‐‐‐---─| / /l 丶 .l い :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| / / l } l い ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l /ユ¨‐‐- 、_ l ! 一 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l _ / ` ヽ__ `-{し| 日 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l / `ヽ }/ だ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::l / // っ  ̄ ̄ ¨¨¨ー─‐‐--- ,,, __ ____/ /_/ た ::::::::::::::::::: ,, _ :::::::|  ̄¨¨` ー──--- :-── / `、ー-| ::::::::::::::::::::::::::: _ ::::::::::::: / ヽ | :::::::::: ,--─ / ヽ ー-- 、 / ● ● l |:::::::::::::: l l @ @ l l U し U l | ::::::::::: l l U l l u ___ u l |::::::::::: l > ⊃ く >u、 _` --' _Uィ l i⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ / 0  ̄ uヽ | l ,-──────-、 ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒| l i i | l │ l l l | |
あと、インド洋は重力強くてハドソン湾は弱い。先に言っとく。
795 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 03:47:06 ID:49bOsR0MO
>>787 俺は
>>716 で、その前に分子間力が必要と書いたけど、分子間力は関係なかったね。
>>716 の通り、水には圧力が常にかかってる。
だから、サイホンの説明としてロープや列車の例えは適切ではないな。ロープや列車は引っ張り合うが、サイホンは常に押され合う。
>>731 普通に赤道って言えばいいのに
そんな規模の実験なんか誰も想定してないし話てないことくらい分かるだろ
重力差があれば永久機関が作れるんだよなとか前から思ってたんだが
赤道から日本あたりまでパイプライン作ったら永久機関が作れることに気づいてしまった
単純に考えてみる 高い方の容器に水管の出口以外をふさぐふたをするとサイホンの水は止まる。 ふたに穴を開けるとサイホンの水は流れ出す。 よってサイホンの原理としては、サイホン内の水の重さより大気圧の影響のほうが大きい。
>>788 トリチェリの真空の圧力を問題としたいんじゃなくて、
液体が移動できなくても気体だったら移動できるんじゃないかなって考えたのよ。
そしたら一番安定した状態である水面が一致した状態に落ち着くんじゃないかと。
>>793 やっぱりかw ノシ
>>798 788の
>>771 は
>>784 の間違いだった。混乱スマソ。
気体が一定の体積に収まっていられるのは周囲の圧力があってこそ。
そもそも気体に「引っ張る力」があるように見えるのは、周囲に十分な大気圧があり
相対的に「陰圧」があるように見えるだけ。 ヽ(`Д´)ノもう寝る!
単純に考えてみる 低い方の容器に水管の出口以外をふさぐふたをするとサイホンの水は止まる。 ふたに穴を開けるとサイホンの水は流れ出す。 よってサイホンの原理としては、サイホン内の水の重さより大気圧の影響のほうが大きい。
801 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 06:11:20 ID:wfcubqg/0
n字の頂点に仕切りを入れて、水圧で考えたらわかりやすいんじゃないの。 大気圧をP、水面からの高さをh1、h2、水の密度をρ、重力加速度をgとすると 仕切り部での水圧差は(P-ρgh1)-(P-ρgh2) = ρg(h1-h2) h1≠h2なら水圧差があるので、仕切りを取れば流れ出す。 まあ結局、水柱の高さの差分にかかる重力が駆動力ってことだけど。
803 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 06:21:27 ID:RITgaS+i0
Psy-phone なんか便利そうな超能力だな
>>716 にそのままのことが書いてあったwww高校物理だよな
806 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 07:48:19 ID:0XEcrtKL0
一つ覚えのようにトリチェリ!トリチェリの真空!って言ってるアホは 開放部に気圧の10倍の水圧がかかっている時、水銀の高さがどうなるか言ってみろよ
807 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 08:08:01 ID:jp8X3UCv0
大気圧という言葉が気に入らないだけで 重力と、重力の影響を受ける気体の存在による ではだめなの?
809 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 08:17:47 ID:w2hyrMdD0
>>15 部品洗浄用にその方法で自分の車からガソリンを抜こうとしていた父親に、
灯油ポンプにホースを繋いだ方が良いとアドバイスしたのは幼稚園児のときの良い想い出。
ドラえもんがどこでもドアで深海とのび太の部屋をつないだら ドアを開けたとたんに大量の海水が飛び出してくるって柳田理科雄が言ってた これって永久機関じゃね?
>>807 >>801 の式を見れば一目瞭然だろ?
g=0なら水圧差も0になるから、どうあがいても水は流れないわけよ。
一方、気圧Pは誰かが書いてたけど、空気を機密容器に入れとけば
重力がなくても与圧できるからな。
>>790 >そしたら外圧が均一になるから
ならねーよ。
ちょっと流れた時点で上の水槽の蓋の下の気圧が下がり、下の水槽は気圧上がり、結果水が止まる。
【siphone】noun <Oxford Advanced Learner's Dict. (2005)> a tube that is used for moving liquid from one container to another, using pressure from the atmosphere <Oxford Dictionary of English (2003)> a tube used to convey fluid upwards from a reservoir and then down to a lower level by gravity OALDが "using pressure from the atmosphere"で、(Oxford English Dict.も同意なんだろうが) ODEは "by gravity"といってる件
>>813 どちらか一方と言うことはないんだよな。
重力も気圧も両方必要。
そっか。文系には難しい…(´・ω・`)
>>811 重力がなかったら容器内の水がふわふわ浮いちゃうじゃない
>>783 サイホン(コーヒーサイホン除く)が気圧差で動いているのではなく、水柱の高さの差に重力が働いて動いている以上、主体は重力なんだよ。
その上で、一度最高点を乗り越えるために気圧が必要になっている、ということ。
仕切りを入れる思考実験はなるほどなぁって思った。 でも仕切りを取って水が流れ出したとたん大学レベルになるよね。
今来たばかりだが、信じられん状況だな。 サイフォンの水の移動は圧力差に決まってるだろ。 その圧力差を作るのが重力というだけの話だ。 重力が無くても圧力差があれば水は移動する。 そんだけの話がなんで議論になるんだ。
820 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 09:22:55 ID:/YRaI6zB0
サイフォンジ公望
821 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 09:30:40 ID:EpDTfi1EP
俺も昔から変だと思ってたんだよ。
822 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 09:33:21 ID:NFt7N8LM0
辞書に乗ってる他の様々な物理的な説明も結構差し替えが必要になったりして。
823 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 09:36:38 ID:5SJxN7+V0
1 気圧が保たれてるけど無重力状態の場所で実験すればわかるのだな。 (`・ω・´) 今すぐ ISS に発注だ!
>>819 抵抗のある管で液体が流れる以上、そりゃあどこかに圧力差はあるわけだが、
どことどこの圧力差か書かないと、どの意見に異を唱えているのか分からないぞ。
少なくとも入口と出口の圧力差ではない。
>>825 厳密なことを言えば「いたるところの圧力差」だけどな
827 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 10:05:07 ID:49bOsR0MO
入り口と出口の圧力は一気圧で同じ
>>825 そこなら圧力差はなくても重力(みかけの)さえあれば、サイホンは動作する。
通常のサイホン動作条件で、圧力差はない。あっても逆方向(低い方が大気圧は高い)。
入口出口圧力差と関係ない(大気の圧力とは関係ある)機構で動いているから、それでもサイホンは動作する。
じっくり過去レス読んでみてくれ。
サイホンって新型の携帯電話じゃないのか?
>>819 あと、水が流れているときの圧力か、止まっているときの圧力か、
止まっている場合はどこを塞いで止めている時の圧力か、も問題か。
出口を閉めていれば、出口のバルブには大気圧より大きな圧以上がかかっていて、バルブをあければ水が出る。
831 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 10:29:07 ID:49bOsR0MO
バルブが閉めてある場合で水の静水圧は一気圧。流れればベルヌーイの定理で少しは下がる。
蒸発しない液体が入った洗面器と、それと同じ液体が入った2リットルのペットボトルを用意する。 ペットボトルのキャップを開けて逆さまにして半分ほど液体を落とした時点でペットボトルの飲み口 の部分を洗面器の液体中(水中)に入れる実験をしてみる。 気圧のある地球で実験すると、液体が半分落ちるまではぶくぶく泡が入りながら水が落ちていき、 飲み口の部分を洗面器の液体中入れた瞬間、泡が入れなくなって、液体が落ちようとする(出ようとする)力 とペット内部と外部の気圧の差による力がつりあう所で止まりそれ以上液体は出ない。 真空の月面で実験すると、液体が半分落ちるまでの時の様子は、 ぶくぶく泡が入る事は無いにもかかわらずペットボトル底には空間がふえていく。 液体が半分落ちた時点で飲み口を液体に入れても意味がなく、同様に液体は出続けて 洗面器の液面とペット内の液面が同じになるまで出てしまう。 液体が出る理由は、りんごが木から落ちる理由と同じ。 つまり大気圧が無いと管の中の液体は水面より上に上がらない。
>>827 同じじゃないだろ。
高さが違うんだから。
>>828 でたらめな過去レスをいくら読んでも意味がないだろ。
出口と入口の圧力差と書いたのは、「出口での大気圧と水圧の差」と「入口での大気圧と水圧の差」の意味だ。
入口では水圧より大気圧の方が大きくて、出口では大気圧より水圧の方が大きい。
834 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 10:36:15 ID:49bOsR0MO
入口も出口も一気圧。そこからxの高さの圧力は1-ρxhで現象する。AとBで高さが異なるのだから、頂点では左右に圧力差が生じる。これが駆動力。ただし圧力は負にはなれない。これが動作条件。
いちいちこまけえこといってんじゃねえよ 三下物理ヲタクが
>>833 そりゃあ結果だ。
なぜそういうことになるか示さないと何も説明していないことになるぞ。
>>833 >出口では大気圧より水圧の方が大きい。
おいおい、そうなるとサイホンは出口方向は10m以上伸ばさないと成立しないぞ。
でたらめというならもっといい説明を考えて披露しなよ。いい出来なら絶賛してやるから。
>>837 なんだ10mって。
地表での話しだろ?
水圧の方が大きいに決まってるじゃないか。でなきゃ水は落ちん。
>>838 ああしまった、水柱圧じゃなく水圧かorz
撤回する。
とにかく文句つけるならもう少しわかりやすく書いてくれよ。
>>819 移動はそうだけど高いところを経由できるのは大気圧があるから。
水だと沸騰蒸発が始まっちゃうから実際には実験できないが、
0気圧でも沸騰しない液体で実験できたとすると、
水面より高いところは真空になってしまってサイホンは動作しない。
841 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 11:26:24 ID:IPCiNfrp0
> 入口では水圧より大気圧の方が大きくて、出口では大気圧より水圧の方が大きい。 そうではない。入口、出口の両方にバルブをつけ、片方だけを空けても 水は出ない。だから一気圧。水が流れ出すと状況は変わる。
なんか混乱しちゃった感じが。前提条件みんなバラバラだもんなあ。
例えば、出入口の高さ等を同じにした場合液体の移動は起きない。 このとき水面より高いところを通した管の中を液体で満たし続けてるのは 大気圧によるものだが、これはサイフォンではない。 そして出入口の高さに差をつけたとき初めて液体の移動が起きて サイフォンと呼べる装置になる。 よってサイフォンの原理は重力によるものと言う方が自然なのかもしれんな。
なんか自動車はエンジンで動いてるのかタイヤの摩擦力で動いてるのかもめてるような感じ
>>845 いいたとえだな。両方必要だと言えば済むんだけどね。
>>844 やっぱ、両方だろ。
移動だけに注目して、大気圧の作用を無視するのはおかしい。
高いところを経由せずにただ移動するなら(要するに単なる水路)、
重力の作用だが、それはサイフォンじゃない。
負圧じゃないのか?
>>845 だが普通は「車を動かしているのは何か」と聞けば
余程のひねくれ者(物理好きの)でもない限りエンジンと答えるだろうし、
そのことを考えるとサイホンの場合は水を動かすのは重力と答えるのが妥当だろ。
>>841 バルブ閉めたら圧力は変わるだろうが。
それで水圧と気圧が釣りあうところで止まるから水が出ないだけだ。
圧力の話してるのにバルブ閉めるなんて、圧力が変わる話出してどうする。
851 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 12:43:17 ID:LvPXhhci0
ドクター中松の お醤油ちゅるちゅる
>>847 サイホンならではの機能(高いところを経由できる)を紹介したいなら、
重力がゴール、大気圧がアシストってところですね。
あくまで重力がメイン、しかし大気圧なしでは達成できませんよってとこで。
>>849 逆だろ。
中はエンジンかもしれないし電気モータかもしれないし、圧搾空気でタービン回してるのかもしれない。
車を走らせているのはタイヤのトルクと地面との摩擦だ。
>>851 お醤油チュルチュルは実は面白い。あれ、サイホン上端に空気入っているんだよな。
あれについて考えると結構楽に大気圧アシストを理解できるかも。
お醤油ちゅるちゅるのてっぺんにあるネジ蓋を取ると流れは止まるんだよな。
>>853 そ、それはひねくれすぎ・・・たとえ話なんだし、最大メジャーのエンジン車で考えておけよ。
確かに自動車という形態にタイヤ摩擦は必須だけどさ。
機構の成立の主役、共通性の主役、エネルギー供給源の主役、
主役の考え方もいろいろ考えられるわけで。
>>855 じゃあこう考えよう
サイホンをサイホンたらしめてるのは液面より上に液体が上っていくこととすれば
その現象を実現してるのは大気圧であると
>>855 いや、そういう話じゃないのか。
一般人の素朴な理解は実は物理学的には正確ではない、という話だと思っていたが。
普通人の感覚の話なら「サイフォンの水は大気圧」で間違ってはいないんだし。
「車はガソリンで走るのです」と言っても構わない。なんでもありだろ。
>>856 そこまで言うと液体を液体たらしめているのも大気圧だろ
無けりゃ蒸発して気体になっちまう。
>>852 俺は逆だなあ。
サイホンならではなのは高いところを経由するところにあると思うから。
>>858 大気圧がなかったら逆U字の上の方が真空になっちゃって
サイフォンは全く機能しないってわかってるよな?
861 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 13:08:10 ID:Vk5GBXWo0
サイフォンの原理の説明は コーヒー作るあれでいいじゃんって事?
>>859 俺もそう思う
重力を前面に押し出して説明するのは間違ってる
うーん、やっぱり大気圧と重力両方が必要だな。両方に一票。 エネルギー源は重力による位置エネルギーにしても。
>>859 うんまあ、この辺は何に光を当てて説明したいかで変わると思うので、
それもありだと思うよ。サイホンのおもしろさを解説するって話なら
断然大気圧をメインに据えるだろうね、確かに。
誰もが納得するように言えというなら、両方と言うしかない。
結論出たな 寝る
>>861 それを例えると、誤解されるってことじゃない?
原理の例えとするなら醤油ちゅるちゅるのほうがわかりやすいと思う
>>863 エネルギー的にも上昇するときは大気圧のエネルギーが
位置エネルギーに転化する(だから水圧が減る)んであって、
つまりエネルギー的にも両方かかわってるだろ。
868 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 13:56:01 ID:OUjS+Ffr0
たとえばS字形を横にして水を入れる。(表面張力で空気が入ってこない程度の太さ) その場合、両方の水柱の端面は大気圧がかかっているから大気圧で拮抗状態にある場合、S字管内の水のより多いほうに水が引っ張られないかな? 水位の差による大気圧など無視できるだろうから、もはや重力のみが水の動きを左右することになりはしないか?
869 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 13:59:34 ID:O5fQspEr0
サイホーンとな
底を抜いたペットボトルの先に1mぐらいのストローつけて、 ストロー側を下にしてストローの先を指で押さえて水をいれて満杯にし、 めいいっぱいの水で満たされた風呂の底までストローをいれて、 指を離したら、ペットボトルの中の水はどうなる?
>>868 何度も書かれているが、水位の差による大気圧(の差?)でサイホンが動くなどとは誰も言ってないよ。
>>870 すまん、初期状態でどこまで水が入っているのか、
どこまで水に浸すのかはっきり読めないからわからない。
873 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 14:38:20 ID:pooGYC12i
文系のトンデモ理論で一冊の本になりそうw
>>872 どんな条件に関わらず、水は全部風呂のほうには流れるんじゃないの?
>>870 無難に答えるなら、
風呂水面とペットボトルーストロー内の水面が一致するまで水が流れる、でいいかな。
ペットボトル内と外で大気圧は同じでつながり合っているので、単純に水圧で決まる。
というかこの場合は大気圧関係ないか。
ペットボトルにキャップしてあるかどうか、とか。
>>877 ペットボトルの先にストローつけるとあるから、
キャップに穴あいてストローついて、さらに底を抜いてあると思ったが、違うのか?
とにかく何を知りたいための思考実験なのかいい加減書いて欲しいなあ・・・
879 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 14:54:19 ID:Vk5GBXWo0
熊本にある通潤橋が例えなら 分かりやすいかな? (観光で水が出るって事じゃ無くて本来の橋の役目) 詳しくはググって
底を抜いたペットの先って、先はキャップ側のことか。勘違いした。
┌───┐ │┌─┐│ ││... .││ A B なるほどABが同じ高さなら落ちないよね
取水側に竜巻が来れば逆流するね。
885 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 15:17:47 ID:S6//WosU0
別のたとえ ペットボトルの下から1/3の位置に直径3mmの穴を開ける 水を満タンにしてキャップを閉じる 問1.穴から水は出るか 問2.キャップを開けると穴から水は出るか
886 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 15:19:08 ID:OUjS+Ffr0
つまり大気圧はサイホンを構成するのに必要だが、機能させるのは重力ということだな。
887 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 15:24:32 ID:XvEOmVVJ0
888 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 15:27:53 ID:fjilo3Xu0
サイホン吸引力の落ちない唯一の掃除機
>>885 問1:.3mmの穴だと微妙。
基本的には出ないはずだが、容器の可塑性や、容器に残った空気量によっては
水圧分水が出てバランスする可能性あるし、
穴の形状次第では、空気が入るのと水が出るのを繰り返すかもしれない(タバスコでこのスレ検索)
問2:蓋あけると水は出る。無論水面が穴の位置に達するまでだが。
閉塞したり、圧かけたりしてどうこうするんなら、サイホンとは呼ばないってことじゃないの?
891 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 15:41:21 ID:OUjS+Ffr0
えーと、ロートの先にホースをつなぐのとつながないとではどちらが早く排水するかだけど、ホースをつなぐほうが早く排水するよね?
892 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 15:45:21 ID:e55SM9Bp0
ガソリンをバイクに入れ用として、 ホースを吸ったらガソリンちょっと飲みました。 止めた方が良いよ、数日気持ち悪かった。
何の例えか分からないものばっか・・・
>>892 飲んだだけならまだいいが、肺に吸い込むとかなりやばい。
石油製品は素直に灯油ポンプなどを使いましょう。
897 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 15:52:13 ID:OUjS+Ffr0
え?
>>885 がそんなに論点の核心なの?
馬鹿だからよくわからん。
ただの表面張力の話だとばかり。
>>867 ベルヌーイ的な表現にすると難しいな。
上昇してもまた同じ分下降するから、結局効いてくるのはそこから下、
水面の高低差分の位置エネルギー(圧力差)だけどな。大気圧分はキャンセルされる。
まあ一旦上がって下がるのがサイホンの特徴だから、そこは外せないというのはわかるけど。
ごめん。しったかで適当なことを言いました。
>>867 うーむ、大気圧はエネルギー的には何もしていないと思うぞ。
外から見れば入口出口でほぼ同圧の水面が動くので、エネルギー収支なし。
強いて言えば大気下では下の方が気圧高いので、むしろ逆に仕事をされてるともいえる。
水圧はエネルギーではないからねえ。
エネルギー的な原動力はあくまで水にかかる重力(水の位置エネルギー)ということになるのだと思う。
902 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 16:49:34 ID:FG0qd70k0
これ、サイフォンをどう定義するかだよなあ……
高低差のある液面があり、それを流体で満たしたパイプでつなぐ<構造>を
サイフォンというなら、必要なのは重力だけ。
(すでにパイプは流体で満たされているから、大気圧は関係ない。)
でもどうやってパイプを流体で満たすのか、という<方法>を重視し、
パイプをいったん真空に近づけるものをサイフォンというなら、
大気圧こそサイフォンを特徴づける。
で、すくなくとも
>>1 のヒューズ氏は、
サイフォンの定義の核を<構造>にせよ、といっているわけでね。
自分の考えもそれに近いが……
(パイプに流体を満たす方法で区別し始めたら、
キリがないと思う。)
「醤油チュルチュル」ですね、
大気圧も重力で発生し、大本をどこに取るかだけの違いじゃね 万有引力によって引き起こっているでもある意味正しいわけだし
>>902 たいていの場合サイフォンをセットするには流体で満たしたパイプをセットするのだが。
それでも大気圧は関係あるよ。大気圧なければ一度満たされたパイプが満たされなくなる。
パイプを流体で満たす方法が大気圧というのもよくわからん。
パイプに水詰めて出入り口塞いだままセットし、最後にあけるなら
ここまでの過程には大気圧は不要。せいぜい水が沸騰しないのに役立つくらいだ。
906 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 17:22:12 ID:FG0qd70k0
>>905 ああたしかに。サイフォンの構造を維持するのに大気圧は必要だね。
(大気圧がないなら、パイプ内の流体がそれぞれの液面に落ちて終わりなる。)
>>903 醤油ちゅるちゅるでサイフォンを語る人募集!
>>885 1.水が出るとき、空気が入らないとすると、水圧が気圧を勝らないとたぶんでない。
ペットボトルの話だから、水圧不足で出ないと思う
2.気圧で押さえてた分は、上下でキャンセルされるから出る。
トリチェリの真空を理解してたら大気圧の必要性や、水の場合は10m上に上がるサイホンが難しいことはすぐわかるとおもう。
>>886 そのとおり。
要は鍋からうどんやそばを一本箸ですくう時と同じで、長い(重い)方に滑り落ちるだけのこと。
うどんやロープではなく、水(液体)を使ってるので管と大気圧(圧力)が必要になる。
p=p0+ρgh hは下向き+ これが全てだろ あと絶対圧で負圧はない
そんなことはいいからサイフォンを流れる流速を計算してみろ
>>911 >
>>886 > そのとおり。
全然間違ってるじゃん。
どうして自分が判ってないことを認めないで思い付きを結論だと主張する人が多いんだろう。
知識も知能も足りてないのに。
917 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 18:19:38 ID:IPCiNfrp0
>>911 うどんやそばと決定的に違うことがある。
うどんやそばの各要素に働く力は引っ張り力(不の圧力)。
サイホンの場合、各要素に働く力は圧力。
918 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 18:52:14 ID:8XCHwIdh0
イラっと来る書き間違い サイフォン→サイホン テレフォン→テレホン ファウル→ファール プラットフォーム→ホーム ○○デイ→○○ディ Xmas→X'mas
919 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 19:04:41 ID:CzjcXnJ80
電験の水力を勉強した人なら分かると思うけど、配管の途中に水車を付けた ると、管内の水の流れで水車が回る。 水車に何らかの負荷をかければ「仕事」をする。 これは水の位置エネルギーが運動エネルギーに変換されるからだよ。 このときの仕事をする能力(水車の出力)は上位の水面と下位の水面の 高低差(落差)で計算することができる。 水面の大気圧は等しいとして、水車の出力の計算式には水面の大気圧は 出てこない。(P=9.8QH) 仕事をしているのは重力であって大気圧ではない。 ただ、反動水車では「吸出管」で水車の位置から放流水面までの落差 を利用することができるのは大気圧のおかげだよ。
920 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 19:06:02 ID:XtQ5a6XQi
馬鹿どもにサイホンを与えるな!
921 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 19:29:11 ID:fsKLKroN0
>>919 > 水面の大気圧は等しいとして、水車の出力の計算式には水面の大気圧は
> 出てこない。(P=9.8QH)
出てくるだろ。水車の出力にはθ(P-ρgH) が掛かっている。
θ(x) は x>=0 で 1 となる関数 (シーター関数)。 P は大気圧。
922 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 19:45:00 ID:fsKLKroN0
うどんやロープの説明は「つな引き」だ。 右側と左側のロープは重力が引っ張られるが、 長いほうが強く引っ張られるので、長い方が落ちる。 だけど、水は引っ張っても、すぐに切れる。 サイホンの水は右からも左からも大気圧で押されている。 そこに重力による力を加味すると、左側の圧力が少なくなり水が動く。 水は右からも左から押されているのだ。 だから綱引きではなく、おしくら饅頭なんだよ。 うどんやロープ・・・綱引きの結果、長いほうが落ちる。 サイホン・・・おしくら饅頭の結果、押し方が弱い方に動く。
重力で大気圧ができたんだよ。
>>923 本というか、単にサイホンが成立しない空気圧になったら水車出力をゼロにするというのを式にしただけでしょう。
位置エネルギーの平均化による移動だね。
929 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 21:14:02 ID:SboHjHBWi
>>928 大正解ですね
理系は単純化して考える
文系は複雑化して行き詰まるw
930 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 21:16:49 ID:RITgaS+i0
サイホンとガーファンクル
ふふふ。仕事をするのは重力か。 右の高さを5m、左の高さを20mとしよう。 このとき、右の管の中の水を押し上げる力は、全て大気圧から来る。 左の管の水に掛かる重力は、右の管の水には何の力も及ぼさない。
つまりな、大気圧も仕事をしている。 右の管を押し上げる仕事をし、おなじだけの仕事を左の管から回収する。 大気全体としてみれば、エネルギー収支はゼロだが、 大気の中でエネルギーの移動がおきている。 理系なら、これぐらいの考察をしてみろ。
ダメだ・・・もう我慢の限界・・・なにこのスレ・・・・ もうね、物理学を学んでる自分からすると馬鹿馬鹿しくて観てられないのね・・・ 高卒とか文系の人は楽しめるかも知れないけど、自分は無理っすわ・・・ っつーことで落ちるわw あとは高卒&文系の諸君で楽しんでくれやノシ
ベルヌーイの定理ってよくわかんない
935 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 21:42:54 ID:vhFqSMcc0
>>932 水が下に行った分、大気は上に置換されて
位置エネルギー(水の下降分ー大気の上昇分)が熱エネルギーになったんじゃないの?
>>934 ベルヌーイが分かるのは上級者でしょ
飛行機が飛ぶのもベルヌーイのせいらしい
938 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 21:45:20 ID:HpZwycU/0
文系のみなさ〜ん そろそろ角の三等分線の挑戦に戻ってくださいねー
>>936 あれはベルヌーイじゃ説明できないんじゃないの?
大気圧なしでもサイホンは成り立つでしょ? 大気圧10倍とかになったもサイホンの力は変わんないでしょ? てことで、大気無関係と思う。
>>940 散々既出だけど大気圧が無いと水が管を昇らない
944 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 21:51:42 ID:xqPQAVaM0
水槽にある水が傾けない限りこぼれないのは重力のせい?大気圧のせい? 大気圧がなくても水自体の自重でサイホン現象はおこる?
>941 kwsk
946 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 21:52:18 ID:KvtgwfIq0
>>935 右の管の水面に掛かる圧力は大気圧-重力差で、大気分子が水分子を押す。
仕事をしない訳がないだろ。
一方、左の管の水面に掛かる圧力は大気圧-重力差で、大気に仕事をする。
右の管の大気分子は、一部エネルギーを失い、
左の管の大気分子は、エネルギーを得る。
急激にサイホンを動かすと、
右の管の大気は断熱膨張をして温度が下がり、
左の管は断熱圧縮されて温度が上がる。
>943 thx
さっき、トイレにウンコ浮かべて流れるのをじっと見た いや〜サイフォンの力って大きいのね、野太いウンコも流すんだし んでさあ、あの流れの速さを決めるのはやっぱ大気の方が重要なのかな? 1G10気圧だとものすごい速さでウンコが流れるの?それとも今と一緒?
952 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 22:04:45 ID:xqPQAVaM0
うーん、よくわからない 例えば、高さが上の水槽を1気圧、下の水槽を2気圧にしたらどうなるんだろ
>>952 二つの水面の高低差が10m以上ないと駄目だな
>>952 10m以下だと下から上へ逆流する。ちょうど10mだと流れない。
955 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 22:12:22 ID:w2hyrMdD0
ストローでジュースを飲む時は口の中の圧力を下げることで大気圧がジュースを押し出し、口の中にジュースが運ばれる。 んで、サイホンの場合は圧力を下げる動力に位置エネルギーが使われる。 こんな感じかな?
956 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 22:16:36 ID:HpZwycU/0
957 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 22:20:22 ID:oe9EUqY60
国際宇宙ステーションで実験して欲しいな
>>956 正確な数字はそうなんのか。よく知らないや。
>>956 あぶねえ。騙されるところだった。正確な値は10.33mだ。
2日もかけていまだに大気圧とかw
962 :
名無しさん@十周年 :2010/05/17(月) 22:53:50 ID:HpZwycU/0
【レス抽出】 対象スレ:【国際】「サイホン」に関する誤った定義が世界中の辞書に掲載されている ★2 キーワード:ポケモン 検索方法:マルチワード(OR) 抽出レス数:2 おれも年をとったのか?まだ24だが
よく分かんないけど、サイホン内の液体がどう流れるかってことじゃないのかな。 両側に別れることは無いわけで、だとしたら一方向に流れるよね。 そこで影響するのは、どちらの液体の位置エネルギーが大きいかじゃないか。
スレ全部読んでから書き込め。
そいつをよこせぇぇぇーーーー!!!!!!
俺もそうだと思ってた
ベルヌイの定理ってρgz+p=const.でしょ(静的な状態のみを比較するため、ρv^2/2項を無視)。 一般的なサイフォンだと液面間の水頭差の方が気圧差よりも寄与度が高いってだけで、駆動源が「重力」によるものだ、と言い切るこのなんとか博士も誤まりだろう。 気圧差も重力により生じるというロジックならともかく・・・
969 :
名無しさん@十周年 :2010/05/18(火) 04:08:41 ID:e+Q9qls60
今更だが、ここまじめなスレなの? 「サイホンね。便利だけど、AppleにはそろそろMacOSも作ってほしいよ」 とかふざけるスレじゃないのか
>>932 それは管路の維持についての問題であって、移動自体の原因は
位置エネルギーの差異だよ。
ついでに言うと5mと20mの場合、水頭圧差が1気圧(約13m)を越える。
負圧で流路は維持されると思うけれど、水蒸気溜まりが生じるかも。
おれは、最初からわかってたんだからな! って必死に反応してるやつらが面白すぎるスレ。 ウソつけっての。
>>968 運動エネルギーの項を抜いたらただの圧力の式だな
974 :
名無しさん@十周年 :2010/05/18(火) 05:14:40 ID:ht/IfnZp0
ナ、ナンダッテーーーΩΩΩ
>>970 何書いてるのかよくわからないけど1気圧は約10mH2O
>>938 > 文系のみなさ〜ん
> そろそろ角の三等分線の挑戦に戻ってくださいねー
さっき直角でやってみたら成功した(`・ω・´)
正五角形でも成功する
なんだ、ネタスレか。真面目にレスして損した。
ベルヌーイの定理とか位置エネルギー持ち出してるやつは よくわからずに使ってるだろ。俺もよくしらないけど。
馬鹿は知らなくていいよ
>>957 流石に上下がないところで実験はなあ・・・
どうせならJAXA協力で、巨大な真空槽使わせてもらって実験だな。
ベルヌーイの定理は圧力の項を抜いたら高校生でもわかる。 普通の力学的エネルギー保存の式になってるからな。単位質量あたりの。 圧力も単位の次元が単位質量あたりのエネルギーになってる。 N/m^2の分母分子にmかけたらわかる。でも圧力の項の意味がピンとこないんだよな。 圧力のなす仕事が力学的エネルギー保存の式に加わってるってことなんだろうけど。
圧力も一種の位置エネルギー的なもんなんだろうな。ポテンシャルエネルギー。 流体の場合は運動エネルギーと重力によるポテンシャルの他に 圧力によるポテンシャルを合わせたものが保存するって意味なんだろ。
前提条件がまた難しいんだよな。 ベルヌーイの定理は完全流体の定常流の同一流線上で立てた エネルギー保存の式だから。
で完全流体が何だったかいつも忘れてぐぐる。
俺いつも使っているよ。touchがひかり電話の子機になって超便利。
988 :
名無しさん@十周年 :2010/05/18(火) 06:31:13 ID:hJJIZaO90
気体でサイホンが成立するか? も面白いかも。
989 :
名無しさん@十周年 :2010/05/18(火) 06:41:48 ID:+jomaPrl0
ダメだ・・・もう我慢の限界・・・なにこのスレ・・・・ もうね、物理学を学んでる自分からすると馬鹿馬鹿しくて観てられないのね・・・ 高卒とか文系の人は楽しめるかも知れないけど、自分は無理っすわ・・・ っつーことで落ちるわw あとは高卒&文系の諸君で楽しんでくれやノシ
990 :
名無しさん@十周年 :2010/05/18(火) 06:48:20 ID:66RGuTZv0
サイホンってのはホレ… 音を大きくするやつ… 拡声器
991 :
名無しさん@十周年 :2010/05/18(火) 06:53:52 ID:dWgtKguV0
ラウドスピーカー
992 :
名無しさん@十周年 :2010/05/18(火) 06:54:16 ID:tbhDMBRr0
(1)気圧ない、重力ない→サイホン動かない (2)気圧ない、重力ある→サイホン動かない(n字管の左半分の水は左に、右半分の水は右に落ちておしまい) (3)気圧ある、重力ない→サイホン動かない(上下水面に気圧"差"があれば水は流れ得るが、重力がないので気圧差も生じない) (4)気圧ある、重力ある→サイホン動く つまり「大気圧じゃなくて重力だ」ではなくて、「大気圧にばっかり注目しやがって重力も無視すんな」ってことかな、氏の主張は。
>>960 そんな細かい桁、どこにいるかでころころ変わりまんがな。
994 :
954 :2010/05/18(火) 07:02:45 ID:O5CmERyG0
995 :
名無しさん@十周年 :2010/05/18(火) 07:03:18 ID:73ox1gWY0
>>1 先日のトリックでも、上田がサイホンの原理を大気圧だと説明していたぞ
>>992 そうじゃなくて、一般に「サイホンと呼ばれている装置」は複数の物理現象の組み合わせにより作動しているが
「サイホンの原理」というのはその中でも「重力による働きの部分」のことを指すんだぞって事じゃないのか?
um
http://www.youtube.com/watch?v=1qdlcfqTbDU ∩
| ゝ <ヽ
.─ ────=≡/ / ヽ ∨
./ i / /
───=≡. / 丿 / ノ ズザーーーーーッ 見よ!わたしの華麗なダイブ
)⌒`) ( ヽ、 / 〈
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>>992 (3)見るとお前は「重力があれば水面に気圧差が生じる」って言いたそうだけど低い所の液面の方が大きい大気圧が掛かるって分かってるの?
1000 :
名無しさん@十周年 :2010/05/18(火) 07:13:25 ID:tbhDMBRr0
>>996 ああ、なるほど。
でも氏の主張が『「サイホンの原理」というのはその中でも「重力による働きの部分」のことを指すんだぞ』である(かもしれない)ってことは
わかったけど、実際のところ『「サイホンの原理」というのはその中でも「重力による働きの部分」のことを指す』のかな?
>>999 すまん、モロに間違えとった。
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