回転寿司チェーンの京都市右京区の店で食事をした5人が食中毒の症状を訴え、
このうち4人からノロウイルスが検出されたため京都市保健所はこの店で出された寿司が
原因の食中毒と断定して、店に14日から3日間の営業停止を命じました。
営業停止命令を受けたのは、京都市右京区の「くら寿司京都外大前店」です。
京都市保健所によりますと、今月11日右京区内の医療機関から、吐き気など食中毒と
見られる症状を訴えている患者が4人出ていると届け出がありました。
保健所で調べたところ、この4人は今月7日に「くら寿司京都外大前店」で食事をしていて、
同じ日に、この店で食事をしていた別のグループでも1人が吐き気などの症状を訴えていることが
わかりました。
京都市の衛生環境研究所で調べたところ、症状を訴えたあわせて5人のうち、2つのグループの
4人からノロウイルスが検出されました。
保健所では、この店で出された寿司が原因の食中毒と断定し、14日から3日間の営業停止
を命令するとともに、店の清掃や消毒の徹底を指導しました。
回転寿司で食中毒 営業停止 - NHK京都府のニュース
http://www.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2014454321.html