【調査】香川の男性は太め? 15歳以上3人に1人「肥満」 

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1出世ウホφ ★
県内の15歳以上の男性の3人に1人が「肥満」に該当していることが、県の調査でわかった。ほとんど外食しないという人が6割いる一方で、
3割は「週に2、3回はうどんを食べる」と回答。全体の7割弱が炭水化物に偏りがちな〈県民食〉に、おかずなどの副食を添えるとしており、
太らないよう食事のバランスに腐心する姿をうかがわせた。

調査は今年1月、3000人を対象に実施。男性686人、女性924人から回答があった。その結果、体重(キロ・グラム)を
身長(メートル)の2乗で割った数値(BMI)が25以上の「肥満」は、女性が14・4%なのに対し、男性は30・5%。
特に40〜49歳は40・7%、50〜59歳も40・2%に上った。

男性に限って食生活を見ると、「ほとんど外食しない」は59%で、「ほとんど毎日」は11・1%、「週に4、5回」は8・9%。
うどんを食べる頻度は、「ほとんど食べない」が5・5%にとどまり、「月に数回」が43%で最も多く、週に2、3回が32・5%、
4、5回が13・6%、ほぼ毎日も5・4%いた。

おにぎりなどを除く副食について尋ねると、65・2%が添えていたが、肥満の割合が高い40〜49歳は61%とやや少なく、
50〜59歳が72・4%で最多。「栄養バランスのとれたメニューをそろえた飲食店が増えてほしい」という問いには、
「ぜひ」と「できれば」を合わせると64・1%に達した。

うどん以外でも、食事で主食、主菜、副菜をそろえているという人は80・9%で、年齢が高まるにつれて割合は増加。
県は「メタボリックシンドロームに注意している人が多いのでは。うどん店に限らず、
食事で野菜が足りない場合は野菜ジュースで補うなど工夫してほしい」としている。

(2010年5月8日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20100507-OYT8T01189.htm