【社会】「公判前整理手続きが長すぎ」最高裁長官が苦言[10/05/02]
○整理手続き長期化に苦言 最高裁長官が会見
3日の憲法記念日を前に最高裁の竹崎博允長官が記者会見し、制度導入から間もなく
1年を迎える裁判員裁判について「良いスタートを切れた」と前置きした上で「公判前整理
手続きが長引き、審理開始まで時間がかかりすぎている」と苦言を呈した。制度導入後の
竹崎長官の会見は初めて。
最高裁によると、2009年度に裁判員裁判対象事件で起訴された延べ1662人のうち、
3月末までに判決が言い渡されたのは444人。
竹崎長官は「公判前整理手続きが長引けば被告の拘置期間が長くなり、(証人の証言など)
証拠価値も下がる。検察官、弁護士とともに無駄を省く努力をすれば改善するだろう」と指摘。
「審理や評議で帳尻を合わせられてはたまらない」とも述べた。
足利事件など誤判を生んだ冤罪については「事実認定の難しさ、科学的知見の重要性を
あらためて認識した。裁判員制度の下でも、再び誤りがないよう真剣に検討する必要がある」
と言及した。
□ソース:共同通信
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010050201000440.html
2 :
名無しさん@十周年:2010/05/03(月) 00:13:39 ID:jwOW4STm0
ニダ
>苦言を呈した。
他人事のように言ってんじゃねえよ、ゴルァ!
>>1 まったく本末転倒だな。何を言ってるんだこのジジイ。
公判前整理手続が長くて困るならそんなもの廃止して、本番の法廷での証拠提出制限をなくせと。
4 :
名無しさん@十周年:2010/05/03(月) 00:16:28 ID:z88V/Gj/0
裁判官って給料もらいすぎじゃね?
5 :
名無しさん@十周年:2010/05/03(月) 00:19:30 ID:EdKfAGz1P
そもそも、
1.裁判員は素人さんだから、長く拘束するのは困る。
2.1.のために本番の法廷で吟味する証拠・論点はあらかじめ絞り込む。
3.2.のために本番の法廷の前に公判前整理手続をして、そこで出さなかった証拠は
本番の法廷では出せないこととした。
ということだが、1.の発想自体がおかしい。
人生かかった刑事裁判で、裁判員の生活の都合ごときに合わせるために拙速な
裁判をする制度にしたのが根本的な間違いである。
7 :
名無しさん@十周年:2010/05/03(月) 00:24:24 ID:SrS+jZM+0
言ってることはすべて正論であり、ふごんすることはない。
8 :
名無しさん@十周年:2010/05/03(月) 00:25:14 ID:C5E17v800
裁判員制度はいらないよ。
やめた方がいいよ。
部外者が仕事を休んでまでやる必要なんて全くないよ。
明らかにGDPにマイナス要素だろ。
プロに任せるべきだよ。
9 :
名無しさん@十周年:2010/05/03(月) 00:28:14 ID:pyYCWVgr0
申し訳ないが俺はどんな微罪でも
死刑しか求刑しませんから
10 :
名無しさん@十周年:2010/05/03(月) 00:28:15 ID:qMujqbSs0
裁判員制度自体が誤り
公判そのものは短くできてるんだからいいんじゃないの?
それとも整理を短くして審理の時間をもっと取れってこと?
13 :
名無しさん@十周年:2010/05/03(月) 00:36:43 ID:26UeuO7/P
そもそも犯罪者に人権を!
なんて言ってるから長引いたり金がかかるんだよ。
犯行事実を争ってるのはともかく、現行犯逮捕や否認してない奴は全員死刑でいいじゃん。
14 :
名無しさん@十周年:2010/05/03(月) 00:41:19 ID:d9o+nUPP0
スピードと審理の丁寧さは究極のところで二律背反になるんだから、あんまり無茶ぶりするなよ。
公判前整理手続で認められなかった争点は法廷で争えなくなるから、
検察も弁護側も公判前整理手続で必死になるのはあたりまえ。相互に
自分の主張したい争点はあれもこれもと提示して、相手の争点はなるだけ
そんなの不要として削り落とそうとする。そんな問答をやるくらいなら、
法廷で全部出して裁判官の訴訟指揮で適宜取捨選択する従来のやり方のほうが
ずっとましだ。
拘置が長くなるって…
保釈すればいいだけちゃうの?
>>16 アホな事書き込む前に、裁判員裁判の対象事件と保釈について調べろよw
公判前整理をやらずに裁判したらいいんじゃないの
裁判員の負担は増えるけど
19 :
名無しさん@十周年:
検察官と裁判官の人員を増やすことをしないからこうなる。
司法制度改革自体、設計ミス。
一番の愚策は、大都市圏の富裕層しか通えないロースクールを作って、事実上受験ルートを一本化したこと。
社会人受験生が通える余地がほとんどない。