2008年に横浜で開かれたアフリカ開発会議(TICAD)の合意の達成状況を確認する
閣僚級フォローアップ会合が2日午前(日本時間2日夕)、開幕した。
岡田外相は、03〜07年の平均で約9億ドルだったアフリカ向け政府開発援助(ODA)を
12年までに倍増させるなどとした行動計画の内容を「新政権として必ず実行する」と強調。
今後のODAの使途に関し、〈1〉来年までに保健、衛生、食料などの分野で
約10億ドル(約900億円)の支援〈2〉日本政府の提唱で02年に設立した
「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に今年も約2・4億ドル(約220億円)を
拠出――などを表明した。
会合には、アフリカ53か国のうち44か国が参加した。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2010/05/02[22:10:53] +*+*
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100502-OYT1T00584.htm