鳩山由紀夫首相は1日、熊本県を訪れ、水俣市内で開かれた水俣病犠牲者慰霊式に出席した後、
八代市内のイ草農家や青果場を視察した。
首相は就任以降、参院選の改選1人区の地方視察を続けているが、九州入りは初めて。
イ草農家では、畳織機の前に座り込み、「全然違うね。この機械は何年ぐらい動いているの?」と積極的に質問。
男性からサインをせがまれると、「い草と畳で友愛」と色紙に書き込み、相変わらずのサービス精神を発揮した。
青果場ではトマトをケチャップに加工する過程を見て回った後、100人以上の組合員らの前で演説した。
首相は視察終了後、「地域に適した作物が作られている。政府として育てていくことが大事だ。独自産業化し、
質で勝つ姿を見て(心を)うたれた」と感想を述べた。
ソース
産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100501/plc1005012010017-n1.htm