女性7人に対する性犯罪で強姦致傷罪などに問われた元鹿児島県警警察官の安崎正昭被告(43)の
裁判員裁判の判決が28日、鹿児島地裁であった。
平島正道裁判長は「身勝手で卑劣」として、懲役14年(求刑・懲役15年)の
実刑判決を言い渡した。
判決によると、安崎被告は退職後の昨年3月16日、鹿児島市内の路上を歩いていた
20歳代の店員女性を、近くの空き地で乱暴して軽傷を負わせるなど、約1か月間で
10〜30歳代の7人に同様の行為をした。
平島裁判長は、安崎被告を起立させて「被害者が今後も苦しい毎日を過ごすことを、
一生忘れてはならない」と説諭した。
裁判員を務めた60歳代主婦は判決後の記者会見で、「事件が性犯罪だったので
女性として屈辱を感じ、精神的に負担を感じた」と語った。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2010/04/28[22:14:11] +*+*
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100428-OYT1T00925.htm