【裁判】昨夏衆院選の「1票の格差」、札幌高裁は「合憲」 高裁9判断出そろう−最高裁へ[10/04/27]
○昨夏衆院選「合憲」2件目=高裁9判断出そろう−「国会の裁量逸脱せず」・札幌
昨年8月の衆院選小選挙区の定数配分は人口に比例しておらず違憲として、札幌市の有権者が
選挙無効を求めた訴訟の判決が27日、札幌高裁であった。井上哲男裁判長は議員1人当たりの
有権者数の差(1票の格差)が最大2.3倍だった小選挙区選挙について「国会の裁量を逸脱する
とは言えず、憲法の規定に違反しない」と判断、選挙無効の請求を棄却した。原告は上告する方針。
これで先の衆院選の定数配分をめぐる8高裁・支部の9判決が出そろい、「違憲」「違憲状態」が
7件、「合憲」が2件となった。各地の訴訟も上告されており、最高裁の判断が注目される。
小選挙区の定数300は、各都道府県に1議席ずつ割り振った上で、残りを有権者数に応じて
配分する「1人別枠方式」を導入している。
井上裁判長は「投票価値の平等は唯一絶対の基準ではない」とした上で、「都道府県が一つの
政治的なまとまりとして機能している」と指摘。別枠方式について「地方の民意が国会の場に十分に
伝わるため調整することは、一定の合理性がある」と判断した。
□ソース:時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010042700424
2 :
名無しさん@十周年:2010/04/28(水) 00:38:15 ID:gKgk+qVT0
2
3 :
名無しさん@十周年:2010/04/28(水) 00:39:56 ID:HpD6+ccHP
違憲で衆院選やり直しなら笑える。
小泉のときが一番酷かったが合法だったからな
5 :
名無しさん@十周年:2010/04/28(水) 00:44:43 ID:Jah1S9/B0
違憲合法論
6 :
名無しさん@十周年:2010/04/28(水) 00:46:37 ID:OzFZ8UQ+0
選挙無効になどならんし 政治は無視するだけだから意味の無い訴訟だな
意味はある
この努力を、放棄してはいけない
8 :
名無しさん@十周年:2010/04/28(水) 01:03:21 ID:rGkkUOQF0
中選挙区制(定数の割り当てがやりやすい)にして、定数の計算式を設定すればいいんだよ。
で、例えば毎年年度末時点での情報を元に国の機関が定数を計算して割り当てる。
その結果は、↑の年度末の次の次の年度1年間限り有効とする。
(つまり、2010年3月末情報を元に計算した結果を、2011年4月ー2012年3月に公示される選挙に適用する。)
こうすれば、最悪でも、「計算式による設定上の格差+1〜2年間の変化分」だけの格差で済む。
ついでにいえば、参議院は地方自治を推進する観点から、各都道府県あたりの定数は人口にかかわらず定数2にすればいい。
(比例区は廃止)
見方の違う2つの議会で議決を取ることで、社会的・地域的公平さを実現しやすくなる。
衆議院の優先が認められているため、参議院の一票の格差は問題にならない。
衆参両議院を似たような選挙方式で選ぶくらいなら、1議院制にした方がずっとましだ。
もう面倒だから、選挙区廃止しちゃえよ
北海道の国会議員定数の半分を、ホルスタインにすれば良いのでは?
11 :
名無しさん@十周年:2010/04/28(水) 08:00:25 ID:AA4Dp08P0
鳥取県の人口は、たった60万人しかいないでも県、島根県は、人口84万人しか
いないでも県。大阪市の人口は350万人以上でも大阪府知事は市を廃止。
県と市どちらが国に予算が多く予算が貰えるの?
田舎者に議員とかもったいないわ
いまの制度がなくなると、大都市優先は明らかで、都市集中を招き少数の黙殺が進む。
地域ごとに悩みや要望は異なるのであって、今回の合憲判断には合理性がある。
14 :
名無しさん@十周年:2010/04/28(水) 22:49:23 ID:lBVC42gM0
岩手県に匹敵する面積の小選挙区 v.s.
でかい工場一つ分の面積しかない小選挙区。
俺にとって『徒歩でまわれる選挙区』は許容不可能。
度が過ぎると、反乱を起こす地方がでてくるよ。