【政治】 舛添要一氏「清新な人と、新しい政治をやりたい。自民党でも河野太郎幹事長代理のような考えの人とは一緒にできる」

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★舛添氏:首相は総辞職・解散の覚悟を、普天間未決着なら−フジTV

  新党改革の舛添要一代表は25日午前、フジテレビの番組「新報道2001」に出演し、
鳩山由紀夫首相は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題を自ら定めた5月末までに決着できなければ、
内閣総辞職か衆院解散・総選挙で国民に信を問うよう覚悟すべきだとの考えを示した。
その上で、自ら首相の座を目指す考えを明らかにした。舛添氏の発言は次の通り。

首相が普天間問題も職を賭す対象に「含まれる」と述べた点について:
  「国家の根幹にかかわる外交・安全保障問題で、米国や沖縄県民、日本国民の信頼感を失ったら『職を賭す』というのは、
首相を辞するということ。場合によっては解散、総選挙で信を問うぐらいの覚悟で、ああいうことを言わなければ」

  「本当に権力を持っているのは首相ではなく、小沢一郎民主党幹事長で、われわれが戦うべき最大の敵。
全力を挙げて戦う。放っておいたら日本が悪くなる」

舛添氏は首相を目指すのか: 
 「当然目指して頑張る。だから必要な出陣基地である5人以上の政党を、批判を甘んじて受け入れながら立ち上げた。
多くの候補を擁立して、清新な人とともに、新しい政治をやりたい」

「みんなの党」、「日本創新党」、「たちあがれ日本」、橋下徹大阪府知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」、
東国原英夫宮崎県知事、自民党を離党した鳩山邦夫元総務相との連携の可能性:
  「すべてと政策協議し、ご一緒することはあると思う。鳩山邦夫氏とも、政策で一緒になろうということならやれる」

自民、民主両党の議員との連携の可能性:
  「自民党でも河野太郎幹事長代理のような考えの人とは一緒にできる。
民主党にも政策が同じ人が多い。例えば安全保障政策は前原誠司国土交通相とほとんど変わらない」

参院選で民主党が敗れ鳩山首相が退陣した場合、新党改革が民主党と連立を組んで「舛添首相」を目指す可能性:
  「現在の政治を悪くしているのは小沢氏的な院政なので、そういうことは絶対にやらない。
ただ、鳩山首相と小沢氏が議員辞職して政界から去るのであれば、話は別だ」

Bloomberg http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920019&sid=ajn9YsrtT9xs