【政治】鳩山由紀夫首相、壊れ始める 迷言連発、これまで丁寧に応じてきた「ぶら下がり取材」でも普天間問題の質問無視

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1春デブリφ ★
★鳩山“メルトダウン”寸前 「私は愚か」自虐コメント炸裂

 鳩山由紀夫首相が壊れ始めた。21日の党首討論で、「私は愚かな首相かもしれな
い」と、一国のリーダーにあるまじき自虐コメントを炸裂させたのだ。「日米同盟撤
回」発言や、ポーランドの大統領死亡事故についての不思議コメントなど、最近、首相
は迷言を連発中。混迷する米軍普天間飛行場の移設問題で、メルトダウン寸前なの
か!?

 自虐発言は、首相が米ワシントン・ポスト紙から痛烈批判を受けたことについて、
自民党の谷垣禎一総裁から「政治の責任者として発言が軽い」といわれ、飛び出した。
 首相は覇気のない表情で「(同紙が)言うように、私は愚かな首相かもしれない」と
話し始め、「昨年12月に、もしも『えいや』と(日米合意の名護市)辺野古に決めて
いれば、どんなに楽だったか計り知れない」と弱気発言をもらした。

 その後も、首相の迷走は止まらない。これまで丁寧に応じてきた「ぶら下がり取材」
で同日、記者の質問が普天間問題に及ぶと、途中で質問を無視して立ち去ったのだ。

 確かに、普天間問題の行き詰まりは深刻。首相の「腹案」とみられる鹿児島・徳之島
案をめぐっては、住民だけでなく、米側からも事実上のダメ出しが突きつけられた。
 米側は、移設する予定のヘリ部隊と、沖縄本島に駐留する地上部隊の距離を「65カ
イリ(約120キロ)以内」とするよう、日本政府に要請。沖縄−徳之島間は約200
キロあり、事実上、徳之島移設は実現不可能となった。

 それにしても、首相の“迷言”は最近目立ちつつある。
(続く)
■ソース(夕刊フジ)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100422/plt1004221156000-n2.htm