【歴史】 「諸大名も公卿も頼りにならぬ…志士を集めて立ち上がるしかない」 坂本竜馬が運んだ久坂玄瑞の手紙 80年ぶりに見つかる
★坂本竜馬が運んだ手紙 行方不明→80年ぶり発見
・坂本竜馬が長州藩から土佐藩へ運んだ、土佐勤王党の決起を呼び掛ける手紙が約80年ぶりに
見つかり、土佐山内家宝物資料館(高知市)が12日、報道陣に公開した。
長州の尊王攘夷派の中心人物久坂玄瑞が勤王党の武市半平太にあてたもので、1927年に
出版された史料集に掲載された後、行方が分からなくなっていた。同資料館の藤田雅子学芸員は
「志士らしい情熱的な書体で、幕末の空気が伝わり貴重だ」としている。
手紙は文久2(1862)年に書かれ、縦24センチ、横67センチの巻物。「諸大名も公卿も頼りに
ならず、草奔の志士を集めて立ち上がるしかない」「大義のためならば、長州藩や土佐藩が
滅亡しても苦しくない」などの内容で、勤王党ら下級武士に決起を勧めている。
当時は、嘉永6(1853)年のペリーの黒船来航を機に、天皇を尊重し外国勢力を追い払おうとする
尊王攘夷論が各地で台頭。土佐でも勤王党が結成された。
勤王党に参加した竜馬は、剣術修行の名目で長州へ出向き、久坂と武市の手紙を仲介。
手紙には「坂本君とは腹蔵無く話し合ったので、詳しく聞いてください」とも書かれ、竜馬と
久坂が熱心に話し合ったことがうかがえるという。
山内家から寄贈された資料を調査していた学芸員が、昨年末に発見。徳川15代将軍に
就任する直前の一橋慶喜が、前土佐藩主の山内容堂に協力を求めた手紙などとともに、
23日から高知市の県立文学館で公開される。
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100412039.html
_, ._
( ゚ Д゚)
( つ旦O
と_)_)
_, ._
( ゚ Д゚) ガシャ
( つ O. __
と_)_) (__()、;.o:。
゚*・:.。
坂本竜馬のどこがすごいのかとかさっぱりわからん。
4 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:13:48 ID:AXws8nZ00
>>3 まあ教科書にもちょっとしかのってないしな。
よくみると。
5 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:14:36 ID:TAMVIAFe0
ところで昨日ヒロスエと福山はやったのかどうか
それが一番問題だ
6 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:15:29 ID:L5v37VQg0
俺には結婚詐欺師に見える
>>3 賢く見える人間と賢く見えない人間、どちらが賢いか?というと賢く見えない人間の方が賢いもんだよ。
それと同じ。
凄く見えない人は凄いと思ってればいい。
8 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:20:37 ID:F611zxfL0
>>5 翌日のヒロスエの満ち足りた笑顔から想像してみたまえ
政治家も官僚も頼りにはならない
志士を集めて立ち上がるべし
って言葉もよいな。
10 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:21:57 ID:MxUzFEQmO
久坂なんか暴発した馬鹿じゃん
11 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:22:28 ID:tbv+vEXm0
>約80年ぶりに 見つかり
>行方が分からなくなっていた
そんな事ありえないよ
もう時効だよ
本当の事を
な
よくわからんが、
>>7の解釈では、
酒を飲んで女に斬りかかるも酔っぱらって居たために、
丸腰の女すら斬れなかった奴は凄いって事?
13 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:23:11 ID:D+kR8gL50
ブームにあやかった出来過ぎ発見w
捏造確定だな〜
自民も民主も頼りにならぬ・・・志士を集めて立ち上がるしかない
どう見ても立ち枯れ日本のプロパガンダです。
15 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:23:40 ID:YHe150EEO
>>3坂本龍馬がたいしたことないと言う人は薩長同盟と近藤勇斬首をどう考えるのかね?岩倉具視 板垣後藤の晩年の回顧独白もそうだ 無知な証w
16 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:25:18 ID:Kt6s+LH60
民主党はこの密約も調査すべきだろ。
17 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:27:22 ID:sYrdEW4nO
所詮テロリスト
18 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:31:05 ID:TYhh6hhXO
>>15 「全て従業員が勝手にやったこと。私は知らなかった」
という類の発言かもしれないけどなぁ。
功績と一緒に罪も全て今は亡き一個人に押し付けて、自分達は権力だけ確保したという側面も多少はあるだろう。
維新志士なんてテロリストなわけで、テロリストが政権の中枢に座り続けるためにはそういうことも必要。
19 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:32:33 ID:s6IdnNN90
※ これから脚本に反映させねば。 (`・ω・´)
20 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:32:57 ID:de87k29v0
今でいうと天才的なプロデューサーってとこかな?
22 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:34:08 ID:UqoUnCKy0
現在にあてはめると
「政治家も官僚も頼りにならぬ…志士を集めて立ち上がるしかない」
やはり歴史は繰り返すんだな
久坂玄瑞も先走らずにいれば
明治政府の重鎮だったろうになぁ
24 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:35:03 ID:QvKvN5R1O
世界史上最も過大評価されてる奴だよな
26 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:36:08 ID:cRmjLOgA0
>>22 志士集めないと
自分が死ぬ気なら相手殺してもいい筈
>>23 先走った奴らが、明治政府で納得できるとは、
考えられないが
たぶん、すぐに反乱を起こしそうだが
28 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:36:57 ID:QyDwG5aa0
>>7 じゃあ蛭子能収さんは偉人なんだな。知らなかったぜ。
竜馬なんぞ男谷精一郎や島田虎之助、山岡鉄舟、高橋泥舟に比すればただの浪人なんよ。
竜馬の興味は天下国家にあるのではなく、自分の好奇心を満たすだけ。
対して久坂玄瑞や西郷南洲、男谷達にはそれがあった。
その差は歴然ですわよ。
自分の命を日本の為に投げ出した人物と竜馬なんぞを比較するのは比較するのも失礼と言うもの。
30 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:39:07 ID:cRmjLOgA0
まぁ2chでカキコミしてる奴よりはマシって事は確定
31 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:39:32 ID:zZoPNP5EO
たちあがれ日本
>>7 それじゃポッポは小沢より凄いことになるけど、いいのか?
33 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:41:17 ID:EyrOX5IR0
>27
多分変な気起こさなくなるまでずっと牢に繋がれてそうだ
34 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:42:09 ID:cRmjLOgA0
年考えると
「勃起せよ愚息」
>>32 あの飄々さは凄いだろ
35 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:45:29 ID:Y6o/54iB0
次回は江戸へ行くが、千葉娘ともヤるんか?
>>28 蛭子さんが偉人なのはガチだが、
ゆとりがそれを理解するのは難しいな
>>35 おりょうさんが全裸で階段をかけ上がってくるシーンを、NHKがちゃんと作るかどうかが気になる。
38 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:49:26 ID:LT3ZR6nqO
幕末にブラック藩に勤めてたと思って脱藩しても、時勢がコロコロ変わるから、結構バッドエンドなんだよね。
・勤皇なら勝ち組だろうと、マルチ商法みたいに初期メンバーになるべきと考えて水戸天狗党→北陸で全滅
・不況に強い公務員感覚で、やっぱ佐幕でしょうと新撰組に→ほら、ご覧の有様。
・積極的に中途採用受け入れる新興勤皇系でしょうと土佐勤皇党へ→ノルマ(暗殺)をこなす優秀な奴ほどバッドエンド。
・新興市場の有力企業で東証一部上場目前の企業ならストックオプションでウハウハだろうという感覚で、薩摩・長州系に→装備の差が歴然の外国艦隊と戦う羽目に…
今も昔も脱藩組は、転職先選びはなかなか難しいね。
39 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:49:56 ID:TYhh6hhXO
蛭子さんの半生って龍馬的だよな
とりあえず坂本先生のお陰?せい?で高知県民は負の遺産を背負い込んだ訳だが・・・
41 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:57:49 ID:/KlULjmJO
42 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:58:34 ID:WSTuKIW9O
43 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 12:59:01 ID:ph1o8JygO
諸星大二郎すれかとおもた
44 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 13:00:01 ID:cRmjLOgA0
あやしいのう。
とっくに見つかってたんじゃないの。
46 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 13:04:21 ID:why74U470
47 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 13:06:02 ID:LNJIPc9l0
そろそろおまえらも立ち上がれよ
単なるアスペでしょ、こいつって。
アホらし。
49 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 13:07:02 ID:cRmjLOgA0
50 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 13:07:49 ID:D+kR8gL50
>>5 結婚してないので、当時の風習に従って手コキまで。
そういや俺、維新の嵐は久坂でやってたな。
52 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 13:17:44 ID:aYW3OjnH0
いまの日本に江戸末期の
「才能はあるのに身分家柄によって
機会が閉ざされてる志士」に相当する階級なんていないし
時代を維新に重ね合わせる奴は相当のバカだろうな
53 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 13:22:36 ID:JIhCvAr+0
明治維新は、先見の明のある行動力がある優秀な若者が全員死んだからこそ
54 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 13:25:51 ID:YHe150EEO
>>28無知無学 にちゃんに湧き出る龍馬叩きは異常
55 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 13:26:37 ID:wr0TNianP
昨日は弥太郎のノリツッコミで全てが吹き飛んだ。
56 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 13:27:53 ID:SFSN5EPeO
松下村塾の2トップである久坂・高杉が明治の世に生きていたらなあ。
57 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 13:30:23 ID:6zrD7oStO
58 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 13:40:40 ID:2093v8/i0
時代が違うんだから立ちあがっても何もできないだろ。
AK-47を一般人が持ってるイスラム圏じゃあるまいし
59 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 13:42:35 ID:aYW3OjnH0
>>58 チャンネル桜とかにはその手のバカがたくさんいるよ
佐幕開国でもなく、尊皇攘夷でもなく、尊皇開国でもなく、共和開国の重要性を唱えた有名人が幕末に居たんだよ。2人ほど。
そして今の日本は紛れも無く象徴天皇制の下、共和政治をやっている。
今の日本は尊皇開国までも行ってない。ネットでさえ尊皇開国までが限界だ。
それ以上を知るには情報や知識やウィキペディアやチャンネル桜や2ちゃんねるだけでは足りない。知恵が要る。
真理とは常に多数派と共にあるもんだ。
お前らの意見はネットでは多数派だ。多数派が正しかったことはあまりない。
真理は常に少数派と共にあるんだ。多数派じゃねーよ
62 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 13:50:39 ID:rZZ2Ogjf0
>>3 解釈の仕方は人それぞれだが、NHKの竜馬伝での扱いは
動乱の時期に殺し合いをせずに改革を進めようとした
改革・平和主義者。
>>3 日本・中国・韓国で連合組んでアメリカ倒しちゃうような感じ
64 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 14:03:07 ID:Vw5IV1hLO
今の日本はそれなりにみんな食っていけるし
危機感が足りないから、こういう時代のように立ち上がる
若者が出てこないのも必然だわな。
65 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 14:03:49 ID:YHe150EEO
龍馬は偉人の一人だよ 難癖つける奴は無知無学なだけ
しょせん、黒船がなかったら立ち上がれなかったんだろw
67 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 14:11:51 ID:aYW3OjnH0
外国船が来なかったら朝鮮みたいに
江戸幕府は500年は続いただろうね
68 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 14:13:24 ID:nUTJ0nS/0
でもたしかに幕末の人物評価は、かたよりすぎてるとこあるよな。
実際に政務をとったひとじゃなくて、スパイとか憲兵とか伝令とか
ばっかりがクローズアップされてる。
69 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 14:21:39 ID:2WkKmxMGP
>>28 こういうやつってなぜか左翼思想なんだよなwもしくは朝鮮人w
71 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 14:27:49 ID:ozYWP7qW0
天皇を尊重し外国勢力を追い払おうとする尊王攘夷論。
で最後は結局、天皇は外国に寝返ったの?
歴史って無情だよね。人間が流れを変えるが制御はできない
72 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 14:30:56 ID:R0V0jCxC0
>>64 いや
各地でデモは起きてるし
危機感もって行動してるやつも多い
ただ報道されないだけ
ソースがみな同じ司馬だからな。
俺はおまえらと違う!と思ってるアホの2チャンコロは竜馬アンチ、司馬アンチになりますw
74 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 14:33:50 ID:jRLLgukw0
>>68 下っ端は役割が単純だからね。評価がしやすい。
75 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 14:39:23 ID:IuaDuZMOO
>>62 >>1の龍馬はやる気満々だよなぁ。平和主義者?
>>71 尊皇攘夷派でも、開国自体は仕方ない、むしろ海外の技術を学んでから攘夷!ってのは初期から結構居た。
吉田松蔭もアメリカ船に密航しようとしたでしょ?
ただそういう人も、幕府は天皇の御意志を無視して開国した!許せん!みたいな?
もちろん生粋の攘夷派も居たが、幕末で大体死んだ。
76 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 14:42:13 ID:qfyE5a3nO
今度の大河は主人公の行動範囲が広いから観光業界的にはいいかもな
77 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 14:42:22 ID:VDufRMq60
当時の意識は藩が国だから、今なら経済が良くなれば
朝鮮、中国と合併しても構わないという事だな、鳩山と全く同じ思想だな
君子豹変す
幕末まで生き残ったのは変節漢だけ。
鳩山もあっさりマニフェスト無視しますって言えれば強くなれるのにな。
小泉の「30兆円公約なんてたいしたことない」発言は真理
79 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 14:46:34 ID:AWl5xL9L0
ぶっちゃけ維新の重要人物は、西郷、大久保、木戸、勝の4人だけ
あとの奴はいなくてもどうにでもなった
80 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 14:47:38 ID:jRLLgukw0
81 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 14:48:58 ID:aYW3OjnH0
>>72 デモって在特会やら桜のクズどものことかw
82 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 14:49:30 ID:IuaDuZMOO
>>77 確かに藩=国だったが、日本って概念は既にあったよ。
ペリー他の外圧で、それが重視されるようにもなったんだけど。
83 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 14:51:04 ID:AWl5xL9L0
龍馬は勝に会うまではバリバリの攘夷派で、開国派を手当たり次第に斬りまくってたというな
勝も本当は斬り殺しに行ったのだが、逆に説得されて開国派に転向したということだったはず
> 「諸大名も公卿も頼りに
> ならず、草奔の志士を集めて立ち上がるしかない」
なんか現代社会で受けそうな気はする
政治家や官僚がまったく頼りにならない
85 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 14:51:37 ID:jRLLgukw0
>>79 その四人が政局を動かすようになったのって、幕末でも最末期じゃないの?
まあ「維新」てのは政権交代前後の狭い期間を指すのかもね
86 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 14:52:49 ID:EbQaRWhx0
現代日本は危機だ!クーデターしかないっ!
87 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 14:54:08 ID:IuaDuZMOO
>>78 それはどうかと思うが、一面の事実ではあるな。
普天間なんか、さっさと無理でした御免なさいして回った方がいいw
88 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 14:54:20 ID:aCNsxo3YO
まだ夢みてた頃の竜馬だろ
この後、久坂は結局禁門の変で死んでもうたし、責任者のヅラは逃げまくってたし
攘夷をやろうとしたら下関砲台を外国に占領されたし
第一次長州征伐も始まり、長州はボロボロ
藩が潰れなかったのは運が良かっただけ
>>62 本当は、周りを煽るだけ煽って、ちゃっかり儲けようとしたら、
周りから怨みをかって、殺されちゃった馬鹿。
あれっ?どっかの総理?
90 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 14:57:06 ID:UV16RElG0
幕末の日本の大藩
加賀103万石 水戸*35万石
薩摩*77万石 彦根*35万石
仙台*62万石 越前*32万石
尾張*62万石 岡山*30万石
紀州*55万石 鳥取*30万石
熊本*55万石 津 *30万石
福岡*47万石 徳島*26万石
広島*42万石 土佐*24万石
長州*37万石
肥前*35万石
幕末において、加賀、熊本、福岡、広島あたりはあまり目立たないよな。
水戸や尾張など御三家は身内争いや派閥の粛清で自滅していった感じ。
そういえば大藩を支配した大名家の多くは尾張・三河にルーツを持っている
家ばかりだね(倒幕を主導した薩長土肥のうち3国を除いて)。
尾張出身の山内家を擁する土佐だけ倒幕志向が強まったのは、土着の
旧勢力と新しい支配層の融和があまりうまくいかなかったからかな?
91 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 15:04:35 ID:aCNsxo3YO
>>90 そりゃ武市も坂本も、長曽我部の流れをくむ郷士だし
基本的に土佐の勤王組は、郷士連中がほとんど
山内についてきたのは遠江の掛川の連中で、上士と呼ばれてた
坂本は郷士を買ったんだっけかな
板垣退助や後藤象二郎なんかは上士で、最初は武市を弾圧する側だったし
山内容堂は勤王精神の人だけど、最後まで郷士を信用しなかった
つか、武市を東洋暗殺の大将として殺したのは容堂だし
>>91 土佐藩の身分制度は長州や薩摩とはまた異なったものだからなあ。結構ややこしい。
薩長は身分の下の人間でも藩主やその親族に気に入られて地元での影響力を
持てたけど、土佐は結局そういうのがあまりなかったのか明治以降急速に目立たなく
なってしまった感じがする。
優秀な人間がことごとく東京に行ってしまった薩長や、明治維新までに殺し合いで
ことごとく死に絶えてしまった水戸などの人材の枯渇とはまた違った低迷って印象。
93 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 15:10:24 ID:nUTJ0nS/0
竜馬って戦国でいうと蜂須賀小六とか服部半蔵とか、あのあたりのさらに
末端だよな。パークスの伝記とかよむと、ほんとの政府の中枢との
やりとりばっかりだから、ドラマの幕末とのギャップがものすごかった。
ロビン・フッドとかウィリアム・テルとかの世界だよね。幕末ドラマって。
94 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 15:14:36 ID:jRLLgukw0
>>90 山内にしても所詮外様だしね
とはいえ、土佐が倒幕に踏み切ったのは最後の最後じゃなかった?
小御所会議でも山内容堂は慶喜を擁護してたよね?
95 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 15:22:00 ID:aYW3OjnH0
そもそも維新自体がイギリスに設計されたものだしな
日本人なんて猿回しの猿にすぎない
96 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 15:24:45 ID:kC1EbSVh0
龍馬が初めて江戸に上った本当の理由が
土佐の地元の娘を孕ませて逃げる為ってのが、嫌。
こんな真実なら隠しておいてよ
>>94 大して武功もあげなかったのに土佐一国に封じられたんだからね。
山内家は外様とはいえそれなりに徳川家に恩を感じてただろう。
98 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 15:31:30 ID:aCNsxo3YO
>>92 土佐は締める人がいなかったからかな
後藤は金使いが荒くて参議になった後はぱっとしなかったし
板垣は征韓論で下野したし。後は岩崎みたいな商売人くらいかな
勤王志士が、禁門の変と容堂の弾圧で打撃を受けたせいもあるかも
郷士と上士の対立がかなり根深いのもあるんだろうけど
>>94 小御所会議ん時は擁護したけど、最終的には沈黙したね
99 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 15:32:25 ID:fn21R9/h0
維新なければ、おそらく中国みたいに、諸外国に
分割で統治の植民だろうな。
江戸幕府腑抜けすぎ。不平等条約おしつけられて跳ね返せず。
いまのぽっぽみたい。
いまのシナと同じくらいだろうかな。
100 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 15:37:20 ID:jth0cTjz0
弥太郎のへそくり壺とか久坂の手紙とか
やっぱり大河ドラマってだけで影響すごいんだな
101 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 15:37:30 ID:IuaDuZMOO
>>88 あれは運がよかったと言うか西郷ーだよな。
恭順派が政権握ってる間に畳み掛けるか、
慶喜の改革が終わるまで放置すれば良かった。
それが重臣の首で許して高杉のクーデターを許し、
その後で江戸が強硬に出て長州の態度を硬化させ、
軍を発すれば諸藩は渋るし神戸は大変だし揚句長州藩の引き延ばし工作に乗ってグダグダ。
第二次長州征伐は、鳥羽伏見の次に致命的な愚策だったと思う。
103 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 15:39:42 ID:j0KiW7RS0
>>81 おいおい、在特会はかなり評価できるぞ。
『在日は密入国者なのに、特別永住許可諸々の特権を持ってるのはおかしい』
って言ってデモすんのは、結局のところ日本の法治の回復に繋がるから、結構貴重。
>>99 しかしだね、江戸幕府の安定した統治がなければ、
文化も育たず、近代化に必要な人材も育成できなかったわけで……。
そういう所は、かなり評価できると思うよ、江戸幕府。
104 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 15:41:39 ID:ppwaEIUEO
>>94、
>>97 幕末まで続いた尾張・美濃由来の外様大名は割と最後まで佐幕的?な態度を
取り続けていたような気がする。だからこそ幕末は土佐を除いてあまり
目立たなかったのかもね。
逆に三河・遠州由来の大名家は親藩でも尾張・水戸が離反した(しかけた)り、
彦根藩がさっさと新政府に恭順したり意外に面白い。
105 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 15:55:56 ID:IuaDuZMOO
>>95 パークスは大政奉還に大賛成して褒めちぎってたよ。
106 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 15:57:40 ID:Ao3cEj0N0
なんばパークス
107 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 15:57:42 ID:nUTJ0nS/0
列強はたがいに抜け駆け禁止のとりきめをしていた。
フランスはこっそり幕府についていた。
イギリスはこっそり幕府と倒幕の両方について、ようすをみていたが、
1865くらいから朝廷や薩摩にこっそり、でもどしどし援助しはじめた。
列強はぜんぶだしぬかれ、イギリスのひとり勝ち。
パークス伝、ヤング・ジャパン、日本の200年あたりをよんだら、
だいたいこうだな。
おもしろいのは、当時のイギリス議会で、小国をそんなふうにいじくりたおすのは
倫理的にどうなの?ってけっこう批判されてたらしいことだな。
>99
列強との力関係考えれば無理ないけどな。
外国がどんだけ力持ってるか実感が無いから下級武士がはっちゃけれたけど
太平洋戦争では同様に彼我の戦力さ無視してあのざまだから
手法としてどれが正しいわけではないし所詮結果からの逆算だよ。
>>107 なかなか興味深い話しだな。イギリスの一人勝ちって具体的にいうとどんなこと?
>>108 太平洋戦争の無策っぷりは泣きたくなるな。
>>109 土佐出身の永野修身がもう少し頑張っていたら、また状況は変わったのかなあ・・・
>>107 鹿児島中央駅前にある「若き薩摩の群像」に登場している若い志士たちは、みんな
イギリスの支援で密航・留学して、親英米派の指導者たちになっていたんだっけ。
アメリカに永住したぶどう王の長沢鼎や初代文部大臣の森有礼なんかもその一人。
111 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 16:45:21 ID:IuaDuZMOO
>>107 あの頃のイギリスは、大臣が
「清に得た権益守るために、清近海の海賊討伐をうちがやってんだけど、なんかおかしくね?
かなり金掛かってんだけど」
みたいなこと言ってて面白いな。
>>111 日本だとジャーナリスト時代の石橋湛山が同じようなことを言ってる。
満州の植民地経営は赤字、同じ国内の東北や北海道沖縄に金を回せ、って。
113 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 17:09:23 ID:IuaDuZMOO
>>112 だがまぁ、国民感情的に無理だったろうなぁ、満州放棄策。
>>107 ところで、
ロシアの要望によりナポレオン戦争への援軍をモスクワに送り込んで、
その後ウィーン会議にも日本の派遣団が傍聴したって事実なのか?
115 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 18:11:57 ID:brIUwk+G0
尊王は致命的愚作
116 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 18:16:36 ID:D+kR8gL50
つまり坂本龍馬は後世に作られた英雄・偉人であって
実質は鳩山くらいの歴史的・政治的存在だったでOK?
117 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 18:17:44 ID:jRLLgukw0
118 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 18:22:13 ID:CsDP+l8IO
つまり龍馬は武市と久坂のパシリだったってことでOK?
久坂って早死にし過ぎたよね。
生きてたら明治政府を動かしてただろうに。
>>119 生きていても、江藤新平みたいに後で反乱を起こしたかもね。熱血純情だから。
121 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 19:14:58 ID:J6LUmD7S0
ν速民は辛辣だな
犬HKの龍馬伝
視聴率10%台になっちゃったんだから
もう少し労ってやれよ
122 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 19:21:22 ID:4GHbJa/KO
自分で見てきたかのように語る奴らが居てウケる
現代に当てはめるなら、大名-内閣,公家-国会議員,下級志士−官僚,下級武士−民間人 くらいだろうか。
124 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 19:44:16 ID:pgMWcNAx0
>>79 >ぶっちゃけ維新の重要人物は、西郷、大久保、木戸、勝の4人だけ
その中でも特に西郷先生と勝先生だろう。
勝先生の先見性は素晴らしい。
西郷先生の人間性は更にそれ以上の魅力がある。
此の二人が幕末に出たことは本当に奇跡に近い。
これほど優秀な人達の末裔である今の日本で、
これだけの危機にも関わらず大した人が出てこない。
日本人の血筋はどうなったのだろうか。
まだ本当の危機ではないということかも知れない。
ただ、このままだとまず間違いなく日本は終わりで、
その危機たるや幕末どころか敗戦をも凌駕しているのでは
ないかと思えてくるのが昨今の状況。
英雄性なんて同時代人はおろか本人にも分からんものを他人があーだこーだ言ってもな。
実は大したこと無い!ってぶち上げても誰一人喜ばないんだから好きに言わせとけばいいじゃん。
>>27,
>>120 きっとそうだよね。
いわゆる志士の9割以上は素朴なナショナリストなわけで、
その素朴なエネルギで死屍累々を重ねつつ倒幕して雪崩れ込んだ
新時代に、いきなり明治天皇が洋装ザンギリ頭で登場したから、
みんな「あれ?」だよなw
けっきょくのところ、小松、大久保、桂、岩倉あたりかと。
関係ないけど、大河ドラマの「花神」のときは俺はガキだったんだが、
蛤御門の変で寺島忠三郎と刺し違えて死ぬシーンがすげーかっこよくて
泣いたぞ。
127 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 23:30:05 ID:nUTJ0nS/0
>>126 幕府にせよ朝廷にせよ、地位あるひとで、本気で攘夷やろうとしてるひとは
一人もいなかったらしいね。ただ、それをスローガンにすることで、敵陣を
攻撃する材料にしてたらしい。
>>116 鳩山は国家代表じゃん。ホリエモンあたりじゃね?
128 :
名無しさん@十周年:2010/04/12(月) 23:35:06 ID:Pub+RJT60
>>1 久坂・武市・坂本…この手紙に関わった人は長生きしないんだね。
岩崎家の壺といい、
なんかいろいろタイミングよく見つかるな。
岡田以蔵はじゃがいもみたいな顔した
ガッツ石松みたいな男だったと思う。
もちろん想像だが。
131 :
名無しさん@十周年:2010/04/13(火) 00:26:43 ID:iRjmkjAf0
竜馬って
海外から武器の密輸
幕府の金で仕入れて倒幕勢力に販売
こんな奴は破防法適用して
死刑にするしかないだろ?
132 :
名無しさん@十周年:2010/04/13(火) 00:37:03 ID:o84ITZUnO
今と同じなんだなあ もし坂本を無理矢理
今にあてはめるとしたら橋下かな?
133 :
名無しさん@十周年:2010/04/13(火) 00:40:44 ID:3+zhGCw50
坂本竜馬は、
かなーり美化されてるからなー
実際はグラバーの手駒で
竜馬はただの三下にすぎなかったのにw
龍馬ってあの顔でよくモテたよな・・・。
135 :
名無しさん@十周年:2010/04/13(火) 00:49:42 ID:0bMWSkS50
幕末史は知れば知るほど幕府が気の毒になってくるんだが
136 :
名無しさん@十周年:2010/04/13(火) 00:50:29 ID:t8SrXGLa0
>>133 薩摩の手先だろ。
用済みになったんで、友愛された。
実は、竜馬が復権?したのは、藩閥政治の弱小勢力だった土佐が無理やり盛り上げたんだと。
司馬自身が種明かししてたよ。
137 :
名無しさん@十周年:2010/04/13(火) 01:05:57 ID:UBZmgTAl0
>>135 歴史は勝者によって変えられる。
とさえ気づけば蘇我氏一族は優秀な人間だったんだよ。
あれ?聖徳太子って何者?
138 :
名無しさん@十周年:2010/04/13(火) 01:18:51 ID:0YllC/vg0
日本書紀も色々と天皇に都合よく書かれてるんだろうなw
139 :
名無しさん@十周年:2010/04/13(火) 01:21:23 ID:vw5fVnSo0
>>135 開国路線を売国と批判され
倒幕された後に出来た政府が開国するんだもんな。
140 :
名無しさん@十周年:2010/04/13(火) 01:21:27 ID:vmJvJmg80
武市半平太て仮に生きていたとしても長州や薩摩の連中みたいに上手く
立ち回ることが出来たのかねえ。
141 :
名無しさん@十周年:2010/04/13(火) 01:26:28 ID:qws3iF53O
小栗上野介を幕末の偉人に入れてください。
この人がいなかったら、日露戦争に勝てなかったんだよ。
142 :
名無しさん@十周年:2010/04/13(火) 01:34:38 ID:DBWlgXI60
吉田松陰
「...米国は巧みに日本の政治勢力を分割するに至り、将軍は外国の傀儡となってしまうであろう。
将軍が米国に屈服しても諸侯が屹然としていれば日本は亡国にいたらないであろうが、
この諸侯もまた、やがて米国の奸謀術策に陥り、
軍艦船舶の供与という餌につられて一群一島を代償として引き渡すであろう。
米国がその地の民に利を食らわして懐柔すれば、我国の壊亡は必至である」
プエルトリコ大勝利
アメリカ海軍と海兵隊は第2次世界大戦中の1941年以来、
東部のビエケス島を軍事演習場などとしてつかってきた。
島は「基地の島」といわれ、3分の2がアメリカ軍の軍事演習場と関連施設で占められており、
99年には誤爆により民間警備員1人が死亡している。
演習でつかわれた劣化ウラン弾による被爆で癌(がん)発生率も高いといわれ、
同年には基地の撤収をもとめる運動が激化。
2001年6月には、アメリカのブッシュ大統領が03年5月までに演習を中止すると発表したものの、
01年7月の住民投票では即時演習中止、島の完全返還をもとめる票が大勢を占めた。
03年4月末にアメリカ軍は島から撤退し、60年以上におよんだ軍事演習場使用はおわった。
>>139 徳川幕藩体制では植民地帝国主義の世界で生き抜いていけないから排除された。不憫でもなんでもないよ。
攘夷攘夷と煽ってモラル攻撃で徳川政権を揺さぶり、馬鹿を兵力として取り込んでいった手腕は凄い。