教え子にわいせつ行為 元講師に実刑判決
更新時間:2010-04-09 18:13
教え子の女子高校生に暴力をふるってケガをさせた上、わいせつな行為をしたとして、
強制わいせつなどの罪に問われた三重県立高校の元講師に対し、津地裁は9日、
懲役3年の実刑判決を言い渡した。
この裁判は、三重県立高校の元講師・井川智之被告(31)が去年6月、三重県名張市内の
公園駐車場に止めた車の中で、女子高校生(18)が別の男性と交際していたことに腹を立てて、
女子高校生の顔などを殴ってケガをさせた上、女子高校生を全裸にして体を触るなどしたとして、
強制わいせつと傷害の罪に問われているもの。
津地裁で開かれた判決公判で、村田健二裁判長は「教師から暴行を受け、わいせつな行為をされた
被害者の肉体的、精神的苦痛は重大。短絡的で身勝手な動機に酌むべきものはない」として、
井川被告に懲役3年の実刑判決を言い渡した。
中京テレビ
http://www.ctv.co.jp/newsrealtime/index.html?id=52474