【社会】自らが公判を担当する事件の被害者だった女性と交際 検事(35)懲戒処分 依願退職 東京地検

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1西独逸φ ★
東京地検は31日、自らが公判を担当する事件の被害者だった女性と交際したとして、地検立川支部の
神林周平かんばやし・しゅうへい検事(35)を減給100分の10(3カ月)の懲戒処分にした。

神林検事は同日付で依願退職した。

立川支部の土持敏裕つちもち・としひろ支部長と佐野仁志さの・ひとし副部長についても、監督を怠ったとして
厳重注意処分にした。

地検によると、神林検事は2002年10月に任官。09年4月に立川支部に赴任し、公判でこの女性と知り合ったが、
職務上の必要性がないのに、一緒に飲食するなど不適切な交際をしたとしている。
神林検事は「女性に対して申し訳ない」と話しているという。

大鶴基成おおつる・もとなり次席検事は「検察官の職務の公正に疑念を与えかねない行為で誠に遺憾。
国民の皆さまに深くおわび申し上げる」とコメントした。

ソース
中国新聞 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201003310297.html