・タレント、ビートたけし(63)がテレビ朝日系特番で、筑波宇宙センターを取材し、予算削減に猛反対した。
「どうも、宇宙飛行士の野口五郎です」。宇宙服でおどけるたけしが、宇宙開発事業の予算削減反対を叫んだ。
4月5日放送の「ビートたけしのTVタックル 直撃3時間SP」の企画で訪ねた場所は、
JAXAの筑波宇宙センター。「おいら、明大理工学部出身だから宇宙とかロケットが大好きなんだよ。
予算削減するんじゃない、あと1000億つけろ!って言ってやる」と意気込んだ。
昨年、事業仕分けの削減対象となったJAXAの予算が本当にムダなのかを見極めるために、たけしは
さまざまな施設を体験。ロシア・ソユーズの帰還カプセルの展示品や、宇宙ステーション用に日本が
初めて作った有人施設「きぼう」の運用管制室などを見て歩いた。
たけしは「やっぱり、科学の最先端だな」と再確認。昨年11月、次世代スーパーコンピューターの
開発予算を検討する際、世界一を目指す日本の研究に対し、「2位ではダメなのか」と発言した
蓮舫議員に、痛烈なダメ出しだ。
女仕分け人がタレントだった1990年から2年間、バラエティー番組「スーパーJOCKEY」でたけしの
アシスタントを務めた仲だけに、黙っていられなかった。
「当時、蓮舫はオレと一緒に熱湯風呂に水着着て入ってたのに、何言ってんだ! スーツに
襟立てて、スナックのママみたいな格好して」と茶目っ気たっぷりにほえた。
続けて、真剣なまなざしで「スーパーコンピューターに限らず、なんでも1位にならなきゃ金もうけできないじゃない。
2位になったら他から買わなきゃいけないぜ。研究開発に金使わない国はダメになる」と熱弁。
「仕分けしてもいいけど、やっちゃいけないことはダメ。知らないことには口出すなっていうのはあるよ」と
語気を強めた。
最後は「鳩山首相のお母さん、1000万円でもいいから宇宙事業の予算にちょうだい」と“子ども手当”を
懇願していた。(一部略)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100331-00000032-sanspo-ent ※前:
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1270000248/