【普天間】 米政府が長期戦の構え キャンプ・シュワブ沿岸部に移設する現行計画見直し拒否 継続使用伝達へ

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755名無しさん@十周年
鳩山首相
既に議員御案内の通り、当面普天間基地の現状を維持し、その中で、基地を取り巻く様々な環境の改善に努めていくという私の会見での発言は事実であります
しかしながら、これは、日米地位協定の改定も含めた、非常に大きな、日米安保という枠組みの中で、普天間の安全性の向上と環境の改善を図っていくという事であり、議員の只今おっしゃられました、現状維持という御批判は必ずしもあたらないと存じます
この半年間、沖縄の方々の思いというものをまず第一に考えて、必死に頑張ってまいりましたが、沖縄の方々の思いに、必ずしもすべて応えらなかったという事は、私といたしましても大変遺憾であります

I議員
私はね、今、総理の答弁をお聞かせいただきまして、非常に悲しい思いです
つまり、総理はね、私共が数十年の歳月をかけてやっとの事で詰みあげた現行案すら破棄し、普天間の危険を放置する事を、新たな一歩だとおっしゃる
これはね、明らかに後退でしょ?
そんな無責任な詭弁を弄してはいけません
これは後退ですか?前進ですか?
明確に御答弁下さい!

鳩山首相
今、I議員から、これは前進であるのか、後退であるのかという御質問を受けました
この問題は、議員御案内の通り、まさに外交安全保障の問題でありまして、前進か、後退かという議論は、必ずしも的を得た表現ではありませ
先ほどから申し上げております通り、私達は、沖縄の方々の思いを受け止め、それを政府案として御呈示する中で、必死に頑張ってきたわけでありますが、その思いが、必ずしも米国の御理解を完全に得るには至らなかったという事であります
普天間は、当面存続いたしますが、少なくとも、キャンプシュワブ沖等に、新たな米軍基地を建設するという、事態は避けられたわけでありまして、その事は、沖縄の方々の思いに必ずしも反した決定であったとは考えておりません
何度も申し上げますが、今後日米地位協定の改定も含め、普天間の危険性の除去と環境の改善に努めていくわけでありまして、そうした交渉の中で、ああ、民主政権は頑張ってるな、と、沖縄の皆様にも、必ず、御理解いただけると信じております