生活保護受給者の女性と性的関係、佐賀市職員を懲戒免職
佐賀市は28日、職員の地位を利用して生活保護受給者の30代後半の女性と性的関係を持ったとして、
かつて保護課で生活保護支給を担当していた農林水産課の男性主査(44)を同日付で懲戒免職処分にした、と発表した。
同市によると、04年8月から05年3月にかけて保護課で女性の担当をしていた男性主査は、
生活保護支給の権限を持つ立場を示唆しながら、女性と性的関係を持った。
勤務時間中に女性と13回会うなどしていた。
05年7月に、女性やその家族から「職員から不適切な行為を受けたので処分して欲しい」と電話があって発覚した。
男性主査は「立場を使って脅してはいない。好意を持っていると言われ、こちらも好意を持っていた」と話しているという。
朝日新聞 2006年04月28日12時15分
http://www.asahi.com/national/update/0428/SEB200604280007.html