【パチンコ/慈善】京楽、「客が景品交換の端玉でもらったけどいらない菓子」を回収し、高齢者施設、児童養護施設などに寄付

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パチンコメーカーの京楽産業.とグループのサンシャインKYORAKUでは景品の、
菓子類を地域の子供会や児童養護施設、高齢者施設などへの寄付を開始した。
この試みは端玉の菓子がいらないという
顧客がいることを見て、有効に活用できないかと社員が考案したもの。
一度交換した菓子類を顧客の手で回収ボックスに入れるところがポイントだ。
回収ボックスには届けた際の写真も張り付け、顧客にも訴える。
月に1、2回担当社員が各施設に持参する。

寄付された施設ではおやつの時間に配布するなどしているが、持参した際に
施設から提案を受けたり、地域のイベントに参加を呼びかけられたりすることも多く、
高齢者施設にはパチンコ台を依頼されて設置、地域とのコミュニケーションのツールとしても役立っている。

端玉を換金しての寄付はホール企業ではよく行われることだが、菓子類での寄付は珍しい。
この取り組みについて、担当者のパーラー事業部企画の寺野将成氏は
「端玉の菓子がある限り、続けていきたい」という。

http://www.sankeibiz.jp/econome/news/100320/ecc1003200506012-n1.htm