民間軍事研究所「漢和情報センター」(本部・カナダ)の月刊誌「漢和防務評論」最新号は、
中国山東省莱蕪市に、第2砲兵(戦略ミサイル)部隊があると報じた。
部隊は中距離弾道ミサイル「東風21」(射程1770キロ・メートル以上)を
備えているとみられ、日本にある軍事基地のほぼすべてが射程圏内に入るという。
同部隊の新設は、中国中央軍事委員会が2005年に決めた。中台関係が悪化した当時、
中国は、台湾と戦闘状態に入ると、日本が米国の台湾支援の前線基地になる可能性が
高いと警戒し、配備に踏み切ったと、同誌は指摘している。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2010/03/22[00:26:06] +*+*
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100322-OYT1T00029.htm