ちょっぴり辛い、ういろういかが―。各務原市鵜沼各務原町の菓子メーカー・桃太郎製菓が、
各務原キムチを使った「キムチういろう」を商品化した。16日から販売する。
キムチういろうは、米粉とくず粉などういろうの主成分に、ニンジンや松の実などを材料にした
各務原キムチを粉末状にして練り込んだもの。あめ、ういろうを製造する同社が「特産品を生かした商品を」
と、各務原キムチの販売促進を進める各務原商工会議所と連携して開発を進めた。
試作を繰り返し、1年以上かけて商品化にこぎつけた。ういろうのもっちりした食感と甘みを
生かしながら、キムチの辛味も味わえる商品。吉田花織専務は「話題づくりだけではなく、
ういろうとしておいしい商品に仕上がった」と自信。同商議所も「定番の味のういろうとの
セット商品など、おみやげ用にも展開できる」と期待している。
1本(100グラム入り)210円。イオン各務原ショッピングセンター内の特産物販売店
「中仙道各務野宿」と、東海北陸道川島パーキングエリア内の土産物店で販売する。
[岐阜新聞]2010年03月16日
http://www.gifu-np.co.jp/hot/20100316/201003160948_3891.shtml ういろうの甘さと各務原キムチの辛味が味わえる「キムチういろう」
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