勤務中居眠り、陸士長懲戒処分
陸自大久保駐屯地
陸上自衛隊大久保駐屯地(宇治市)は16日、歩哨勤務中に居眠りしたとして
第3施設大隊の陸士長(29)を停職7日の懲戒処分にしたと発表した。同駐屯地での本年度の懲戒処分は6件目。
処分理由は昨年11月19日午前4時から1時間、同駐屯地内で特別勤務中に居眠りした。
近くに体を寝かすのに使った木箱が並んでいるのを交代要員が見つけ、発覚した。
大久保駐屯地では今月10日にも飲酒運転の隊員が停職15日の懲戒処分を受けた。
昨年4月以降、準女性暴行や自転車盗など不祥事による懲戒処分が6件(前年度7件)と相次いでいる。
大久保駐屯地広報室の上杉高正室長は「誠に申し訳ない。信頼回復に努める」と話している。
Kyoto Shimbun 2010年03月16日(火)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100316000099&genre=C4&area=K00