>>28 ttp://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2009/11/post-1cd1.html 時事通信:このような動作ができることは事前に解っていたのか。
國中:これができることが実験室では自明だった。現状では探査機が数十ボルトに帯電し、帯電することで電子が引き出されるという運転をしている。このような状況は地上では再現できないため、地上試験ではこのような運転を行っていない。
川口:ちょっと盛り上げるなら、これは電気回路にダイオードが一つが入っていないとできない。あらかじめそういう回路を組み上げ、搭載して打ち上げたということを注目してもらいたい。
國中:はやぶさは、設計時の重量制限が厳しかった。色々考えた末にダイオードひとつを追加するだけで今回のような運転が可能な電源回路を組んで搭載した。
毎日新聞:こういったトラブルを想定してあらかじめ回路を積んだのか。
國中:そうだ。こんなこともあろうかと。