★国家戦略相がルーズって…アレの常習犯、仙谷は大丈夫?
地方選で民主党系候補が連敗したことを受け、小沢一郎幹事長の辞任に再び触れ始め
た仙谷由人国家戦略相と枝野幸男行政刷新相。仕事人としての評価は高い、「反小沢」
七奉行の代表格だが、このところ、その仕事ぶりに陰りが見えるという…。
「昨年の千葉、秋田(両県知事選)で負けたころと状況が似通ってきた」。仙谷氏は
22日、こんな発言をした。
これは昨年3月、西松建設による違法献金事件で、当時の小沢代表の秘書が逮捕さ
れ、その後の千葉、秋田両県知事選で民主系候補が連敗。同年5月、小沢氏が代表を辞
任した一連の流れを指しており、党内には「今回も辞任するという希望的観測を述べた
もの」(若手)と受け止められている。
小沢氏に対する逆風を見て、仙谷氏は「ポスト鳩山かその次への意欲がにじみ出てい
る」(内閣府関係者)とも言われる。新聞社による「誰が首相にふさわしいか」の世論
調査に自分の名前を見つけ、周辺に「こいつには負けたくないなぁ」と漏らすこともあ
ったという。「こいつ」が誰を指しているかは不明だ。
しかし、委員会での評判はイマイチ。内閣府関係者は「朝から始まる予算委員会で、
仙谷氏はいつもギリギリの出勤。遅刻も複数回あり、あるときは『バッジを忘れた』と
言って引き返し、遅刻した。ルーズなんですよ」とあきれた口調で話す。
(続く)
■ソース(夕刊フジ)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100224/plt1002241251001-n2.htm (
>>1の続き)
一方の枝野氏も23日の記者会見で小沢氏について、「国民の皆さんの信頼と期待を
取り戻すために何が必要であるかということは、当然、力のある政治家であれば、ご認
識を十分されていると思いますし、それをふまえた対応をされていく」と述べた。
その枝野氏は仙谷氏とは対照的に早めに出勤、たばこを吸ってから委員会に臨むこと
が多いという優等生ぶりだ。
「天下り」の温床である独立行政法人や公益法人を対象とした事業仕分け第2段で、
政権浮揚を担う役割を期待されている。すでに、副大臣として蓮舫参院議員を起用する
意向で、パフォーマンス面での効果もありそうだが、事業仕分け自体の成果については
早々に、「直接出てくる金額は多くない」と予防線を張った。
民主党中堅議員は「頭の回転と歯切れの良さには一目置いていたが、小沢氏の進退問
題しかり、難題が持ち上がると矢表には立たず最終的に『いずれ…』と腰砕けになる」
と手厳しい。
「菅から眠へ」と言われるほど、菅直人財務相の委員会等での“居眠り”はすでにお
なじみだが、「党内野党」ともいえる七奉行にも、与党ボケが伝染しているのか。
(以上)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100224/plt1002241251001-n2.htm