【社会】ファイル交換ソフトで違法配信している利用者に、著作権団体などが警告メール 「無視された場合は、警察への告発も検討」

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1かなえφ ★
映画や音楽などが違法に交換されているとして問題になっているファイル交換ソフトの利用者に向けて、
著作権団体などが直接、警告のメールを送る取り組みを3月から始めることになりました。

この取り組みは、映画や音楽などの著作権団体やインターネットの接続業者などでつくる協議会が始める
ものです。Whinnyなどのファイル交換ソフトをめぐっては、映画や音楽などが違法に交換されて
いるとして問題になっていますが、先月行われた調査では、ソフトを使っているパソコンの台数は、
1日当たり、およそ22万台に上り、依然として多くなっています。このため、協議会では、ファイル
交換ソフトで違法なファイルを配信をしている利用者を接続業者を通じて特定して、直接、警告のメールを
送る取り組みを3月から始めることになりました。メールでは、利用者に刑事罰や民事訴訟の対象になる
ことを警告して、すぐに配信をやめるよう求めることにしています。著作権侵害対策協議会の桑子博行
会長は「警告しても無視された場合は、警察への告発も検討しており、今後も取り組みを強めていきたい」
と話しています。

NHK 2月22日 19時38分
http://www.nhk.or.jp/news/k10015769161000.html