【政治】 東京・町田市長に、自民・公明が支援の石阪氏再選…民主、社民、国民新ら推薦の候補ら破る★4

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65名無しさん@十周年
町田市民だが。

市長選は市議選と同時に行われ、しかも国政選挙の前哨戦の様相を呈したため、
町田市内はこの2週間ほどやたら騒がしかった。

選挙戦序盤は公示日にいつものように共産党が気合の入った集会を敢行。
共産党としては必死に新市庁舎建設の是非を選挙の争点にしようとしており、
一応、この問題は朝日や東京新聞なども取り上げてはいたのだが、
誰がどう見ても町田の市庁舎はボロ過ぎるため、正直市民はシラケムードであった。

秋山哲男の立候補表明が遅れたのが敗因と民主は言い訳しているが、
それは町田なら確実に勝てると踏んでいたことの裏返しにすぎない。
要は町田市民の良識をなめていたので墓穴を掘ったということである。

石阪氏も政治資金パーティーの問題やら市民病院の人事に無茶な介入をするなど
悪評プンプンで積極的に支持されているわけではなかったのだが、
選挙戦も山場を迎えた頃、小沢一郎が電撃的に秋山事務所へテコ入れにやってきた。
そしてその件がテレビ新聞などで報じられた直後から、
私の周囲では「とにかく秋山には投票しない」と言い出す人が増えてきた。

これ以後、市内を走っている民主党系の街宣車にヤジを飛ばす人が出始めた印象。
俺が原付で市内を走っているときに2回ほど見掛けた。
昨年の衆院選では民主候補の街宣車がひっきりなしに
「お手を振ってのご声援ありがとうございます」を連発していたが、
今回はとうとうそのセリフを聞くことはなかった。

そして投票日の前日には市内・成瀬駅頭に菅直人が現れたのだが、
そこで何をトチ狂ったか菅氏は「所得増税で子ども手当の財源にする」などと言い出した。
世の中にここまでコケにされて黙っているほど、お人よしな市民がいるとは思えず、
結果、ご覧のとおりである。