【裁判】元高校講師(31)、強制わいせつを否認 「男性検事からは『人間のくず』とどなられた」…津地裁

このエントリーをはてなブックマークに追加
1鉄火巻φ ★
強制わいせつ 元講師が否認
津地裁、傷害は認める

 勤めていた県立高校の女子生徒(当時18歳)にみだらな行為をし、けがを負わせたなどとして、
強制わいせつ、傷害などの罪に問われた津市桜橋、元同校講師井川智之被告(31)の初公判が18日、
津地裁で開かれた。井川被告は傷害の起訴事実は大筋で認めたが、強制わいせつ行為については否認した。

 被告人質問で、井川被告は「取り調べの警察官から『(逮捕容疑の強制わいせつ致傷で起訴されて)
裁判員裁判になれば、家族がさらしものになる』などと自白を迫られた。強制わいせつについて否認すると、
男性検事からは『人間のくず』とどなられた」などと述べた。

 九鬼一訓・名張署副署長は「公判を見ておらず、コメントできない」とし、津地検の飯島泰次席検事は
「取り調べは適正に行われたと考えている」としている。

(2010年2月19日��読売新聞)
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/100219_5.htm