【国内】「きっかけは法務省」不法残留15年ペルー人夫妻「子どものため残りたい」と在留特別許可もとめて出頭

このエントリーをはてなブックマークに追加

約15年間、不法残留を続ける愛知県豊橋市のペルー人夫妻が16日、
在留特別許可を求め、名古屋入国管理局(名古屋市港区)に出頭する。
日本で生まれ育った小学5年の長男(11)と、生まれつき障害のある
次男(2つ)を抱え、「子どものために日本に残りたい」と訴える。

妻(35)は1994年、夫(39)は95年、観光ビザで来日。滋賀県内の
鋳造部品工場で知り合う。同居を始め、仕事の都合で豊橋へ。婚姻届を出せぬまま長男が生まれ、帰国の機を逸してきた。

長男は小学校で日本人児童と机を並べ、サッカークラブに通う。
「一番の友だちは日本人」と妻は目を細める。次男は先天異常のため歩いたり
話したりできず、視野も狭い。血液検査や投薬が定期的に必要だが、
不法残留で健康保険が受けられず、月5万円程度の医療費は自己負担。
発作で何度も救急車で搬送された。

イカソース
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010021602000155.html
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/images/PK2010021602100056_size0.jpg