【バンクーバー共同】全日本スキー連盟(SAJ)の伊藤義郎会長は
ノルディックスキー・ジャンプのノーマルヒルの会場で12日、スノーボード男子ハーフパイプ(HP)の国母和宏選手(東海大)の
服装問題について「大いに不愉快」と立腹した。日本選手団の橋本聖子団長には謝罪し「強く責任を感じている。
選手団としての資格がないのでは」とSAJの意見として国母選手の出場辞退を申し入れたという。
伊藤会長によると、当初は日本選手団の笠谷幸生副団長から自身の辞任と国母選手の出場辞退を提案されたという。
会長は「規律や五輪に対する気持ちのあり方があるはずだ」と怒り心頭で、コーチの監督能力の欠如も言及した。
SAJ・伊藤会長「大いに不愉快」 国母選手の服装問題
http://sports.nikkei.co.jp/index.aspx?n=SSXKG0126%2013022010