東京都荒川区町屋の区立大門小学校(指宿隆校長)で、定年退職後に再雇用された非常勤の女性講師が
4年生の社会科の授業中に、日本が戦時中に行った徴用と北朝鮮による日本人拉致を同じことのように
教えていたことが8日、区教育委員会などへの取材で分かった。講師は区教委に「クラスの外国籍の児童
に配慮した」と説明したというが、区教委は「問題がある」と判断、全区立小学校に同じことがないように
注意を求める通達を出す方針。
区教委によると、発言があったのは1月12日の授業中。児童から拉致問題についての質問が出た際、
講師は、被害者が北朝鮮で日本の生活習慣などを教えさせられていたことなどを説明した。
さらに、講師は「日本も戦争中に韓国や北朝鮮の人を連れてきて働かせたことがある」と付け加え、
「戦争はないほうがいい」と結んだ。
講師の説明を聞いたクラスの男子児童の1人は「日本人に生まれて恥ずかしい」などと発言したという。
別の児童が保護者に相談し、保護者が区議を通じて学校に抗議。区教委から指示を受けた指宿校長は
児童宅に出向き「誤解を与える発言だった」と謝罪した。
講師は区教委に「クラス内には外国籍の児童もいるので、北朝鮮に悪いイメージを植え付けるだけで
終わらせてはいけないと考えた」と説明したという。
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>>2-以降に続く)
▽産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/100209/stm1002090200000-n1.htm 依頼がありました
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1265523048/