【経済】茨城空港初の国内線、スカイマークが神戸便就航へ

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国内定期便が就航しないまま来月11日に開港を迎える茨城空港(茨城県小美玉市)に、
4月から1日1往復、茨城―神戸便が就航することになった。
航空会社「スカイマーク」(東京都大田区)が6日、発表した。

運航開始は4月16日。大人普通運賃が1万2000円で、同社は搭乗21日前までに予約すると5800円になるなど
各種割引運賃を設定する。

同空港は、羽田空港発着枠拡大の影響などで就航誘致が難航し、開港時点での定期便は韓国アシアナ航空の
ソウル便1便のみだった。

スカイマーク営業推進部は「北関東と関西の広域に潜在的な需要があると判断し、就航を決定した」としている。
同空港初の国内定期便就航が決まったことに、橋本昌・茨城県知事は「今後の増便につながることを期待する」とコメントした。

同空港では、ターミナルビルのボーディングブリッジ(搭乗橋)をなくすなど、航空会社のコストを抑える工夫をしており、
低運賃を売り物とするスカイマークが関心を示していた。

(2010年2月6日20時37分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100206-OYT1T00818.htm