【政治】「逆立ちしても鼻血も出ないほど、完全に無駄をなくした後」 菅財務相、消費税増税について

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1かなえφ ★
 菅直人副総理兼財務相は21日の衆院予算委で、増大する社会保障費を賄うための
消費税増税について「逆立ちしても鼻血も出ないほど、完全に無駄をなくしたと言えるまで
来たとき、必要であれば措置をとる」と述べ、無駄削減を徹底した上で検討する考えを示した。
自民党の谷垣禎一総裁の質問に答えた。

 消費税をめぐっては、鳩山由紀夫首相が「4年間は引き上げない」と表明している。

 菅氏は答弁で「議論をしないとは首相も含めて言っていない」と強調。高齢化に伴う社会保障費の
自然増が毎年約1兆円に上ることから、無駄削減の進展をにらみつつ、増税論議に入りたい考えだ。

 また、麻生前政権などが消費増税に踏み切れなかった理由として「無駄遣いしている政権に
増税させたら、もっと無駄遣いするという国民の不信感が最大の理由だ」と指摘した。

asahi.com 2010年1月21日21時15分
http://www.asahi.com/politics/update/0121/TKY201001210456.html