しかし、小沢氏の姿勢に疑問を抱く議員は少なくない。ある1年生議員は「幹事長は辞めるべきだ」と思っている。
党大会があった16日の夜、地元業界団体との新年会。「小沢さんは何とかならないの。ネックだな」。
小沢氏への批判が次々と寄せられた。
今、その声をどう上げたらいいか悩んでいる。真っ先に批判しても、後が続かなければ、
次の選挙での党公認に影響が出るかもしれない。「選挙基盤が揺るぎないベテランが言い出せば、
続けるんだけど」
別の1年生議員は、党大会で小沢氏に向けられた拍手に同調しなかった。
「本当に党を挙げて検察と戦うなら、事実を開示し、党内で合意形成しないと。
小沢さんも高圧的な態度をやめればいい。そもそも、
党にいるだけで何でおれまでも検察と戦わないといけないの」。
周囲をみながら声をあげるタイミングを計るつもりだ。
朝日新聞 記事の一部抜粋
http://www.asahi.com/politics/update/0118/TKY201001180178.html