前原国土交通大臣は、静岡県裾野市で記者団に対し、
民主党の小沢幹事長の資金管理団体による土地購入をめぐる事件に関連して、
小沢氏はみずからの潔白を証明するためにも、
検察の参考人聴取に率先して応じるべきだという考えを示しました。
この中で前原国土交通大臣は、小沢幹事長の政治資金をめぐる事件について、
「国民はなぜ3人が逮捕されたのかと思っている。小沢氏が『潔白である』と言うならば、
説明責任を果たすべきだし、検察から事情聴取の要請があるのであれば、
率先して臨むべきだと思う」と述べました。
また前原大臣は、小沢氏が幹事長を続投することについて、
「みずから潔白だと言っているのだから、とどまるのは当然だと思う」と述べました。
さらに前原大臣は、「通常国会は荒れると思うが、今より景気を悪くしないために、
今年度の第2次補正予算案と平成22年度予算案を早期に成立させることが、
政権交代を果たしたわれわれの第一の使命だ。
われわれは一致団結して臨むべきだと思うし、小沢幹事長も同じ思いだと私は思う」と述べました。
NHK
http://www.nhk.or.jp/news/t10015035951000.html