★住宅ローン返済相談急増 ボーナス減響く
・中小企業や個人の債務返済を猶予しやすくする「中小企業金融円滑化法」が昨年12月4日に
施行されたのを機に、住宅ローン返済に関する大手銀行への相談が急増している。
三菱東京UFJ銀行やみずほ銀行は相談件数が施行前の約5倍になり、担当者の増員などに
動き出した。背景には冬のボーナスの減額でローン返済が困難になる人が増えている事情もある。
三菱東京UFJ銀行は1日平均二十数件だった住宅ローン返済の相談件数が、金融円滑化法の
施行後は100件以上に増えた。みずほ銀行も12月以降、店頭などへの相談件数が夏ごろに比べ
5倍以上になり、三井住友銀行やりそな銀行でも2〜3倍に増えている。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100107AT2C3000B06012010.html