【社会】「派遣村では洗濯はできるけど着替えがない。せめて靴下がほしい」 公設派遣村600人超す

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579名無しさん@十周年
◆職場の無法  不払い残業と偽装請負なくせ◆
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-11-10/2006111002_01_0.html
 サービス残業根絶を求める日本共産党の国会質問は、一九七六年以来、
二百四十回を超え、ついに、二〇〇一年四月、厚生労働省に通達を出させました。

 マスメディアは、日本共産党のねばりづよい国会質問が、「通達につながった」
と評価しました。通達を活用して、以後の五年間で五千百六十一企業に、合計八百
五十一億円を超える不払い残業代を支払わせました。

 偽装請負とは、実体は労働者を受け入れている製造企業が指揮命令している「派
遣」なのに、「請負」を装うことです。製造大企業が、派遣なら生じる労働者の安全
衛生義務と直接雇用の申し出義務を免れるために偽装請負を仕組んでいるのです。

 たたかいの出発点になったのは、キヤノン、日立、松下など日本を代表する大企
業の工場で横行していた偽装請負を労働者が告発したことでした。日本共産党は国
会で繰り返しとりあげました。

 非人間的な働かせ方の土台に労働法制の規制緩和があったことは明らかですが、
厚生労働省がだしたサービス残業と偽装請負にかんする二つの通達は、労働者の勇
気あるたたかいで獲得した重要な成果です。人間らしい労働のルールを築くたたか
いを前進させ、“二つの宝”を活用し無法の一掃に力をあわせましょう。