・指定暴力団山口組が28日、神戸市灘区の総本部で開いたもちつきに訪れた一般の親子らに、
「お年玉」名目で現金を配っていたことが兵庫県警などへの取材で分かった。
司忍(本名・篠田建市)組長=服役中=と、ナンバー2の高山清司若頭の名字が書かれた
2種類のぽち袋があり、1〜3万円入っていたという。県警は「不況につけ込み、現金で
6代目体制を周知させるのが目的ではないか」とみて警戒している。
県警によると、訪れた一部の子どもや親子に対し、菓子などと一緒に配られ、多くは3万円前後を
手にしたとの情報があるという。午後1時ごろまでの約4時間で数百人の参加があり、中には
「お年玉がもらえると聞いて来た」と話す中学生グループもいた。
捜査関係者によると、もちつきは6代目山口組の恒例行事。組員だけでなく一般市民も入るという。
ある捜査員は「全国の構成員から集めたお金をばらまき、市民社会への浸透を図っている。
近隣住民の不安をかき消すための“偽装工作”だ」としている。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002610641.shtml ・定暴力団・6代目山口組が28日に神戸市灘区の総本部で開いた恒例のもちつき行事で、訪れた一般の
子どもたちに「お年玉」として現金を配っていたことが29日、捜査関係者への取材で分かった。
兵庫県警は6代目体制の周知や、銃刀法違反罪で服役中の篠田建市(通称・司忍)組長の出所に向けて
近隣住民への懐柔策とみて、警戒を強めている。
捜査関係者らによると、現金はぽち袋に入っており、最高で3万円入っていたという。
袋は2種類で「つかさ」または「たかやま」と書かれており、篠田組長と高山清司・同組若頭の名義とみられる。
お菓子やおもちゃとともに配られたが、何人に渡したかは不明。
総本部のもちつきは毎年、年末に開かれ、今年は例年の2倍にあたる約1200人が訪れたという。
たこ焼きや金魚すくいなどの露店が出るほか、もちが無料で振る舞われる。お年玉は以前から
配られていたという。
http://mainichi.jp/select/today/news/20091230k0000m040035000c.html?link_id=RSH04 ※前:
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1262094983/