【普天間】 鳩山首相「私は常に一貫した発言を続けている」

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【ニューデリー=田北真樹子】インド訪問中の鳩山由紀夫首相は28日、ニューデリー市内のホテルで記者団と懇談した。
首相は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、「当然、米国の意向を無視した与党合意はありえない。
日米同盟、安全保障にとって、最も望ましい解決策を何としても見いだしていく」と述べ、
米国の主張に耳を傾けながら与党間協議を進める考えを表明した。

また、結論を出す時期について「来年5月」と改めて表明。
「日米の中でも、5月という目標設定設定の下で、最終的な結論を出す」とした。

さらに首相は「普天間問題では、私は常に一貫した発言を続けている。
それを皆さん(マスコミ)が一部分だけとらえて(いる)。
全体を聞いてもらえば何も揺れていない」と述べ、異例のメディア批判を展開した。

鳩山首相、普天間移設で「米国の意向無視しない」5月までに結論
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091228/plc0912282244015-n1.htm
インド財界人と懇談する鳩山首相=28日、インド・ムンバイ(共同) 
http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/policy/091228/plc0912282244015-p1.jpg