【調査】 鳩山内閣支持率46.8%。前月比7.6ポイント減…時事通信調べ★2
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名無しさん@十周年:
前任の麻生機長は大変だった。
外は100年に一度あるかないかの大乱気流、機を保つだけで精一杯だ。
BAWもUSエアウェイも大きく高度を落とし、アイスランド航空は墜落した。
バルト航空も助からないだろう。機長は旋回を続け、慎重に位置取りを
しながら失速を防いだが、それでも高度は落ちてゆく。
そんな乱気流のまっただ中、一部の乗客の扇動により一人の男が私に操縦を任せろと
立ち上がった。そして麻生機長の綱渡り的な操縦でやっと危険空域を脱しようとしたそのとき、
乗客の圧倒的な支持のもと、男は操縦桿を無理やり奪い取った。
「私に一度任せてみてほしい」。
予想通り晴れる空。各国の航空機はそれまでの落下分を取り戻そうと急上昇、
バルト航空も奇跡的に生存していた。墜落したアイスランド航空には救助が駆けつけている。
そんな中、一機だけ高度を落とし続ける機体があった。日本機である。
右へ左へ舵を取り続けるが、機体はどんどん落ちてゆく。乗客はなぜかと狼狽するばかり。
飛行距離を稼ぐための、貴重な燃料まで捨てはじめた。
驚く乗客。いったい何を考えてるんだあの機長はーー。
しかしそれもそのはず、その男は機内アナウンスで突如こう言い放ったのだ。
「飛行機というものがなんだかよくわからない」。