【日本】自衛隊と豪軍、国際救援活動で物資融通へ【オーストラリア】

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1関西直撃三文字φ ★
 日豪両政府は12日、国連平和維持活動(PKO)や災害救援活動などで
それぞれ自衛隊と豪軍を海外に派遣する場合、双方で軍需物資や役務の融通を
円滑化する物品役務相互提供協定(ACSA)を締結する方針を固めた。

 15日に来日するラッド豪首相と鳩山首相との首脳会談で、
締結に向けた交渉開始で正式に合意する。

 日本が他国との間でACSAを締結するのは、1996年の
米国に次いで2国目となる。ただ、連立与党の社民党は自衛隊の
海外派遣に消極的なため、政府・与党内の調整に手間取る可能性もある。

 ACSAは、食糧、燃料、軍用部品などの物品、兵員輸送や修理・整備
などの役務について、相互に融通し、後で決済を行う仕組みを整えるもので、
活動現場での協力を円滑に進めることが可能になる。


※元記事: http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091213-OYT1T00647.htm
読売新聞 平成21年12月13日