【政治】 鳩山首相 「介護支援…税金を国に納めるくらいなら、施設のボランティアを支援したい」

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1☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
・鳩山由紀夫首相が12日、東京・立石の立石仲見世商店街で記者団に語った内容は以下の通り。

【視察の感想】
―総理が今日視察した4カ所の感想を。また、政府の税制調査会が中小企業への減税を見送る公算が
 高いが、この視察を中小企業や福祉施設など、政策にどう生かしていく考えか。

「今日は今おっしゃったように4カ所、拝見いたしました。まず中小企業にね、大変がんばっている企業を
訪問させていただいた。やはりおっしゃってましたね。『こういう厳しい時に実は設備投資したいんだ』と。
『でもこういう時になかなか政府の方で自分たちに都合のいいようなものがないんだ』と。『うまく設備投資
するときに背中押してもらいたい』という話がありました。どうも使い勝手が良くない施策がたくさんあるみたいで、
中小企業の額を増やすということも大事なんだけども、額よりも質をですね、本当に必要な人たち、がんばって
いこうという人たちに支援できるような施策に変えることが大事だな。そういう思いをいたしました。それから
2番目のキャンナス、あの、看護師さんの方々がね、ボランティアでいいお仕事をされて、今まで公的な支援
というのは介護がしっかりとやるんだけれども、公的な支援になかなか入らない生活支援のものがたくさん
あるんです。そういう生活全般にわたる支援をしようとしても国の支援策がない。そこで、自分たちが手弁当で
やらなきゃいけない。ある意味ではものすごくいい仕事をされているのにそういうところにうまく合うような
支援策がないという思いを感じましたから、ここもしっかりとですね、私は手当をする必要があると思って
おります。ある意味で税制の問題で寄付税制を変えるということが大事かなと思いました。税金を国に納める
くらいならその一部をこういう暖かい施設のためにボランティアでがんばっている人たちのために支援しよう、
そういうことをやってみたいと感じました。だから3番目のこれは大手の企業の方々の支援を受けてガンなど
小児ガンやたいへん難しい難病などしかし、一生懸命がんばっている子供たちのためのあるいは、両親の
ための施設を拝見させていただき、ああそうかと、こういうところもあったなと。(>>2-10につづく)
 http://www.asahi.com/special/09006/TKY200912120282.html