★「欲望に心が殺された」性犯罪被害女性が意見陳述
・インターネットの裏サイトで知り合った男とともに女性2人に乱暴したなどとして、集団強姦(ごうかん)
致傷罪などに問われた埼玉県上尾市、無職小嶋聡志被告(42)の第3回裁判員公判が10日、
東京地裁立川支部(原田保孝裁判長)であった。
被害者の一人が別室から映像と音声で意見陳述し、「性犯罪は殺人未遂だと思う。欲望に心が
殺された。厳しい判断を下してください」と涙声で訴えた。映像は、傍聴人には見せなかった。
検察側は論告で「悪質で再犯の可能性も高い」として懲役15年を求刑。弁護側は「共犯者が
主導した。被害感情ばかりを考慮すべきではない」と刑の軽減を求めた。判決は11日。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091210-OYT1T01052.htm