【USA】死刑は睡眠薬で「安楽死」オハイオ新方法

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AP通信などによると、米オハイオ州で8日、致死量の睡眠剤のみを注射する新しい方法で、
51歳の男性死刑囚が処刑された。
腕の静脈に睡眠剤5グラムが注入されると、10分後には死亡が確認されたという。

米国で死刑を維持している州では、通常は睡眠剤、全身まひ剤、心臓停止剤の3種類を順次静脈に
注射する方法で処刑を行っているが、睡眠剤が効かずに激痛を与えるケースがあるとの指摘があったほか、
オハイオ州では注射針が死刑囚の静脈にうまく入らずに執行が延期されるといった事態も発生。
このため同州は11月、ペットの安楽死などに用いられる方法と同じく、睡眠剤のみによる
処刑に変更すると発表していた。

(2009年12月9日12時30分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091209-OYT1T00436.htm