消費者庁が今年9月から試験運用を始めていた「消費者ホットライン」について、
消費者庁は3日、全国1773自治体のうち、約1割にあたる179自治体で
利用できない状態であることを明らかにした。
このホットラインは、全国共通の電話番号から、最寄り自治体の消費者相談窓口などに
自動的につながるが、NTT以外の電話回線や光回線を使っている自治体では自動接続されない。
消費者庁によると、179自治体のうち、117自治体は、新たに回線を設置して
ホットラインを利用できるめどが立っているが、53自治体は自動接続を断念、窓口に
直接かけ直すようガイダンスを流して対応する。残る9自治体では対応は決まっていないという。
消費者庁は当初、全国運用開始を11月上旬に予定していた。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2009/12/03[23:18:44] +*+*
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091203-OYT1T01191.htm