・「事業仕分け」の後半戦がスタートした。しっかり充電して臨んだ蓮舫議員らが、防衛広報費などを
めぐり厳しい質問を浴びせ、無駄遣いをバッサリ切った。鳩山首相も会場に足を運び、高支持率を
支える仕分け人をねぎらった。事業仕分けは24日、注目の第2ラウンドが始まった。
防衛省担当者は、「自衛隊(の仕事)というのは、よく見えないというのが、多くの国民の気持ちだろうと
思います」と述べた。仕分け人の蓮舫議員は、23日の陸上自衛隊広報センター「りっくんランド」の視察で、
自衛隊の仕事に感心した様子で、「すごい! すごくリアルだね」と話していた。
しかし、蓮舫議員は「きのう(23日)、『りっくんランド』に行かせていただいたんですけれども」と話し、
一転、24日は、こうした施設や催しが無料であることと、自衛官の募集効果を疑問視した。
防衛省は36億円を要求していて、防衛省担当者が「有料化っていうのは、非常に抵抗がございます」と述べると、
蓮舫議員は「有料にしたらお客さんが来なくなるというのは、本当にそうなんだろうかと。例えば有名な
テーマパークは、家族4人で行ったら数万円を超えても、お客さんが、リピーターがあとを絶たない。
それが何なんだろうか? それはやはり努力であり、見せ方であり」と答えた。
防衛省担当者は「われわれは努力が足りません。さらにいっそう、おっしゃるような努力しなきゃいけないと
思います」と話した。
これに対し、蓮舫議員が「先ほど、『努力が足りない』とおっしゃってましたが、足りない部分をどうやってこの予算で
埋めていこうとされているのか?」と質問すると、防衛省担当者は「維持経費、来年度(2010年度)からゼロだと
言われると、私ども、ちょっと立ち行かなくなるということだけ、ご理解いただきたいと思います」と苦笑いした。
すると、蓮舫議員は「大変申し訳ないんですけど、笑って終わる話では、実はないんですよね」と述べ、
「この施設に関しては『予算削減』をお願いしたいと思ってます」と続けた。(
>>2-10につづく)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00167190.html ※動画:
http://www.youtube.com/watch?v=Uf820_wW-Mo ※前:
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1259151665/