小児科医 患者にわいせつ行為
岩手県釜石市にある国立病院機構釜石病院の小児科の医長が、
診察を受けに来た10代の少女に医療行為を装ってわいせつな行為をしたとして、警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、釜石市にある国立病院機構釜石病院の小児科の医長、杉江信之容疑者(49)です。
警察の調べによりますと、杉江医長は去年9月から10月にかけて、
診察を受けに来た岩手県内に住む10代の少女に対し、病院内で医療行為を装って、
体を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。
警察は少女の保護者からの被害届などを受けて捜査を進めていましたが、
杉江医長が容疑を認めたため逮捕したということで、警察で動機などについて詳しく調べています。
国立病院機構釜石病院の土肥守院長は「被害者にご迷惑をおかけしたことをおわびします。
新型インフルエンザなど子どもへの医療が大切な時期に、
小児科の医長が逮捕されたことはまことに遺憾で、今後処分を検討したい」と話しています。
NHK 11月15日08時57分
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013791721000.html