歳入確保策の一環として、県が県施設で初めて導入するネーミングライツ(命名権)の全国公募が11日までに
締め切られた。桃太郎スタジアム(岡山市北区いずみ町)は1社が申し込んだものの、桃太郎アリーナ(同所)、
マスカットスタジアム(倉敷市中庄)は応募ゼロだった。
桃太郎スタジアムは庁内の選定委員会で提示金額や経営状況などを審査し、スポンサーにふさわしいと判断すれば、
今月中に企業名や来年3月から使用する愛称を公表する。残る2施設については再募集する。
3施設とも9月28日から募集を開始。契約希望期間はいずれも3?5年、契約希望金額は両スタジアムが
年額1000万円以上、アリーナが同500万円以上と設定していた。
2施設で応募がなかったことについて、県は「景気低迷で残念な結果になった。再募集に申し込んでもらえるよう
企業の掘り起こしに努めたい」としている。
ソース
山陽新聞
http://svr.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2009111119275076/