【社会】ノノガキ元社長に有罪 事故米転売事件

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1海坊主φ ★
接着剤製造業「浅井」(名古屋市、破産)による事故米転売事件で、浅井から仕入れた米を
食用販売したとして食品衛生法違反罪に問われたノノガキ穀販(三重県四日市市、清算中)と
元社長野々垣勝被告(46)の判決公判が5日、名古屋地裁であった。村瀬賢裕裁判官は
「消費者に対する欺瞞(ぎまん)行為」として同被告に懲役1年2月、執行猶予3年と
罰金100万円(求刑懲役1年6月と罰金150万円)、ノ社に罰金100万円(求刑罰金150万円)を
言い渡した。

判決理由で村瀬裁判官は「利益だけを考え、ちゅうちょなく犯行に及んだ」と指摘。
食用販売が禁じられた経緯を知りながら、浅井に依頼して格安で仕入れていたと認めた。
判決によると、野々垣被告とノ社は2007年12月〜08年3月、基準値を超える農薬メタミドホスに
汚染された中国産もち米計約390キロを、京都市の仲介業者を通じ静岡市と千葉市の
米穀販売業者に1キロ136〜143円で販売。米は浅井元社長、浅井利憲被告(57)=同罪などで
起訴=から1キロ50円で買った。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009110590111858.html
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