【群馬】「入所者に生活保護費を渡すと酒代に使って近所迷惑」 無料低額宿泊所、入所者に金銭渡さず

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1出世ウホφ ★
「この施設に二年以上いるが、生活保護費は一銭も受け取ってない。弱い立場とはいえ、理不尽だ」
月に平均で約十三万円となる生活保護費。県西部の民間施設に入所する七十代の男性は、
東京新聞の取材に対して重い口を開いた。

男性によると、入所の際、東京都台東区と施設はいずれも、生活保護費を管理する点について、
本人への了承を得ず、契約書も交わさなかった。

欲しい品物が自ら選べるのは、車で買い物に連れて行ってもらえる月に一回。ほかに月に二回、
職員に欲しい品物を買ってもらうように頼める。自らの生活保護費でも酒の購入と飲酒は禁止という。

四人部屋が大半で、中はカーテンで仕切られているだけ。男性は「プライバシーはまったくないが、
ほかに行ける場所がなく、仕方がないのか…」と声を絞り出した。

これに対し、施設側と東京都台東区の担当者も取材に応じた。両者によると、
約十三万円の内訳は住宅補助が約五万四千円、生活費が約七万五千円。
施設が住宅補助とほぼ同額の部屋代と、一日三食の食費約五万七千円を天引きしている。

東京新聞 【群馬】『2年以上一銭も…理不尽』 『残金渡すと酒代に』 施設側
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20091101/CK2009110102000100.html
>>2以降に続く