【北海道】 不況・雇用不安背景か？　増える就農志望　農業担い手センター相談　前年比１．４倍

不況による雇用不安のためか、道内での新規就農に対する関心が高まっている。
新規就農についての相談件数は前年比で４割も増加。緊急雇用対策で進む農業法人への
就職支援事業にも多くの失業者が応募した。一過性の「ブーム」に終わらせず、
自立した新規就農者をいかに育てるか――。初期費用の調達など課題も多く、
新規就農者が自らの経験を伝える動きもある。
（諸星晃一）

　北海道農業担い手育成センター（札幌市）に寄せられた新規就農や農業体験などの
相談件数は４〜８月末の間、４６７件寄せられ、前年同月比で４割増えた。

　４６７件の相談を職業別にみると無職は１４５人。フリーターの４８人も加えると、会社員の
１５３人を上回る。

　同センターの事務局、道農業開発公社は「相談件数は昨秋から増加傾向が続いている。
リーマン・ショックに端を発した不況や雇用不安が影響している」とみる。

　同センターは就農希望者を対象にしたセミナーを札幌市内で毎月１、２回開いているほか、
東京や大阪でも定期的に開催。北海道の農業の現状を説明するほか、個別の相談も受け付けている。
同公社は「道外出身者も含め、北海道の就農が注目されているのは確か。雇用不安が背景とはいえ、
北海道の農業にとってプラス」と歓迎する。

http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000910310004

■法人に就職

　自営農家だけでなく、農業法人への「就職」を希望する人も増えている。財団法人「北海道農業企業化
研究所」（空知支庁浦臼町）は道の委託で、緊急雇用創出推進事業「がんばる！農業法人サポート事業」を
実施している。失業者を同研究所が雇用し、新たなビジネスを展開したい道内の農業法人に送り込む。

　定数３０人に対し、道内や東京などの失業者約１００人が応募。７〜８月に説明会を２回開催したところ、
約半数が参加。そのうち３０人が農業法人に入り、すでに現場で働き始めている。

　農業法人が募集した人材は「ＷＥＢの改良」「人事管理」「カリキュラム（マニュアル）の構築」など様々。
前職時代の経験を生かしたい失業者と、人材不足に悩む農業法人。両者を同研究所が引き合わせる。
失業者は最長５カ月間、農業法人で働き、互いが望めば、正規雇用などの道が開ける仕組みだ。

　同研究所は「自営農家として独立するためには多額の初期費用や農地の確保が必要。農業法人への『就職』は
こうしたハードルがないので、関心は高まっている」とみる。
　　
■厳しい現実

　一方で、課題も少なくない。同公社は「相談者のうち、実際に農業研修や実習に至る人は１割程度。
あこがれだけでやるには、農業は厳しい仕事」と話す。農業法人の求人も、冬は農作業がないため通年雇用が
少なく、秋の農繁期などに働くパートが中心だという。

　そんな中、道産野菜などを扱う通信販売サイト「オクルココロ」（札幌市）は、空知支庁長沼町の農家の取り組みを
支援している。この農家は約１０年前、道外から新たに就農した経験をもち、自らの経験を伝えるために農業実習生の
募集を始めた。オクルココロはこの農家の野菜を扱う縁で、サイトに受講生募集のページを設け、応募の窓口業務も
無償でこなしている。

　オクルココロの岡崎了代表は「経験者なら新規就農ならではの課題についても適切なアドバイスができ、
農業実習生を自立した自営農家に育てることが可能だ」と話す。

冬は農作業ないぞ
年中無休の鹿児島や沖縄に行け

就農って発想がそもそもダメだろ。
あれは家族でやるもんであって、就農＝農奴にわざわざなるなんて気違い沙汰だ。
それとも就農すれば畑や田んぼ分けるのか？
んなわけないよな。

農業は儲からない

>>5
小作人は儲からない

不況で＋豊作で死にそうなんですけど…

ですよねー

【公益法人】職業能力開発協会で不正経理--雇用保険料から支給の補助金を流用 [11/03]

http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1257244310/

音速肛門（*anasonic）
美しいエラ＝美エラ

メーカーによる買い取り価格の低下
肥料、飼料の高騰
農業施設、機械の老朽化による新規購入や補修等
今年のような悪天候による不作、質の低下
営農に必要な資材、燃料の高騰


=赤字

「でもしか」農業だなｗ
そういえば秋田で奴隷募集してた村が
あったけどあれどうなったんだろう？